歯の治療

前述のとおり，歯医者通いはもう慣れ切っている。歯を削る機械の「キュイーン」という音が苦手だとか，歯茎にされる麻酔の注射がとっても痛いだとか，歯科助手さんがバキュームで舌を吸ってしまい痛いだとかは，全然ない。どれもヘーキだ。

記憶を辿ると，歯科医院との付き合いは10代中盤からになる。
始まりは前歯の虫歯だ。見事に前2本虫歯になり，えらく時間をかけて削り，被歯にした。

ここで改心してキッチリ歯磨き習慣をつければいいものを，その後もアチコチ虫歯になり，削り被せの繰り返し。
更に20代で親知らず3本を抜き，その後何件目かの歯医者で「ちゃんと磨かないとダメだよ！」と叱られて歯磨き指導をみっちりやられた。

その後は歯磨きに時間をかけるようになったのだが，時すでに遅し。１，２年間隔で歯周病系の治療を行うことになる。

歯医者にいくらお金を使ったか分からない。車を買えるくらいは使っていると思われる。
自分の反省を踏まえて，娘たちにはよく言って聞かせ，幼少の頃はしっかり歯磨きをした。
おかげで娘たちは虫歯はない。

言い訳だが，私が子供の頃は，マメな歯磨き習慣はなかったし，親たちも気にしていなかった。
虫歯があるのはアタリマエの時代があった。そのせいで「８０２０運動」とかが提唱されたのだろう。
現在のように歯磨き習慣があれば，虫歯はそれほどできないはずだ。

ホント，歯は大事。今後も入れ歯にならないよう気を付けていこう