Mercedes-Benz SLS AMG Coupe Electric Drive

昨年のパリモーターショーで公開された、ベンツの最強電気自動車が日本に上陸したとのこと。

「メルセデス・ベンツ、"世界最速の量産市販電気自動車" に生まれ変わった「SLS AMG」を公開!」(autoblog)
http://jp.autoblog.com/2012/09/29/mercedes-benz-sls-amg-electric-drive-production-model-unveiled/

「SLS AMG クーペ エレクトリックドライブ、大阪・メルセデスベンツ コネクションで特別展示…5月9日~16日」(response)
http://response.jp/article/2013/05/09/197558.html


スペックは、
総電圧400v、総電力量60kWh(リチウムイオンバッテリー)
4モーター、合計552kW(約750ps)、1,000Nm(約102kgm)
最高時速250km/h(リミッター作動)、フル充電での航続距離250km
0-100km加速3.9秒

特徴は、やはり4輪へのインホイールモーターを採用していること、高度なトルクベクタリング機構があることだろう。
パワーを稼ぐのには、モーターを多く積めばよい。
慶応大学のエリーカも、このために6輪になっている。

4輪の回転を各々制御できる、それもプログラミングでできるということは、緻密なコーナリング制御に非常に有効。
通常のエンジン4駆の車だと、ランエボのS-AWDぐらい複雑な機構が必要になる。

これは乗ってみたい。

しかし、価格は41万6,500ユーロ(約4,174万円)とのこと。
完全に縁のない世界だ・・・
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