Beautiful Dreamer

さて、今日も今日とて仕事が溜まる。

日中は業務命令により出張、帰ってきたのは４時過ぎ。
で明日締め切りのものをやっとこさ１つ片付けたところでミーティング開始。

招集は勿論上司。しかし、このタイミングでミーティングする案件とかあったかな？？

「それでだ、このような事が想定されるから、あれやこれやの資料を作成しておく事」

また仕事が増えた。しかし、その『想定』って、確実に訪れるのか？

程なくして上司は退社。
で、メンバーに聞いてみた。　私がいない間に何かあった？　あの想定って、なにかヤバげな案件があがったからだよね？

「いえ、他の部署で関連事項があって、それを聞きつけて色々考えたみたいで」

う～ん、じゃあ、いますぐどーのこーのではないんだよね。

「多分ウチには関係ないかと。もし影響が出るにしても、恐らくは年度末から来年度だと思いますよ」

・・・まだ上半期終わっていないよねぇ　今資料作っても、その頃ってまた状況変わるよねぇ

「日中も少し話があって、今すぐじゃなくても大丈夫だと思う、とは言ってみたんですけどね」

まあ、聞く耳はもってないだろ。しかし、データを集めなきゃならないよね。資料も来週アタマには出せってことだろうし。

「面倒ですね」

メンドウだね


すると、別のメンバーが一言、「よくあそこまで妄想できるわよね～」

！！

そうか！　妄想だったのかー
妄想ならば、理不尽な命令が出る事も納得いく。何故なら、妄想を元にしたまともな指示はあり得ないからだ。
まあ、数百回に１回位、妄想っぽいことが現実になるのも『現実』なのだが。

「あんなにいつも妄想していて疲れないのかしらねー　妄想してるのって仕事の間だけなのかしら？」

いや、起きている間中でしょうね、いや、夢の中までもか