u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
直す
2010-10-25 / 徒然
あの資料の確認をお願いします、と、上司に渡す。
ペーパー2枚、内容はちょっとした説明モノなので、それほど議論の余地は無い
と、思っていた。
「じゃあ、こんな感じに直しておいて」と、どこをどのように直せばよいか、全くわからない訂正が入って返ってくる。
解読に十数分、どうしてもわからない所を聞こうかどうか逡巡し、やむなく聞く。
「だから、これはこうでしょう! そしてここはこう!」
(そう言われても、絶対ここからは読めないんですけど)とは言わず、黙って直す。
で、再提出。
「えーと、ここはこう直して。そしてここは、やっぱりこういう表現がいいので、直して」
(最初から言って欲しい)とは言わず、黙って言われたとおりに直す。
で、再々提出。
「あれ、ここはこういう表現だっけ? やはりこっちの方がいいので、直して」
(自分で鉛筆入れて覚えていないのかい?)とは言わず、黙って言われたとおりに直す。
で、再々々提出。
「この部分は、やっぱり少し詳しくした方がいいので、こういう感じの事を追加して」
(・・・なぜそれを最初に言わない?)とは言わず、黙って言われたとおりに直す。
で、再々々々提出。
「ここの部分は文章を分けた方がいいので、切って。それからここはこういう表現がいいので、直して」
(そこって一度なおした所。で、それは初めに私が書いたとおりなんですけど)とは言わず、黙って直す。
で、再々々々々提出。
「あれ、ページ番号がないけど? 入れて」
(チョット抵抗する)これは両面印刷するので、不要と判断しましたが。
「いや、片面じゃないと読みづらいから、片面で。エラい人に出すし。」
ページ番号を挿入し、ホチキス止めして再々々々々々提出。
「主題はもう少し大きい方がいいな。」
・・・(もはや何も言う気にならない)黙って直す。
で、再々々々々々々提出。
「まあ、いいか。どうせエラい人が直すかも知れないし」
・・・
こんなつまらない事に1時間以上。普通にやれば10分とかからない。
いつもいつもこんな感じの上司。
今回は流石に殺意を覚えた。
この気持ちは何処に持っていけば良いのだ??
ペーパー2枚、内容はちょっとした説明モノなので、それほど議論の余地は無い
と、思っていた。
「じゃあ、こんな感じに直しておいて」と、どこをどのように直せばよいか、全くわからない訂正が入って返ってくる。
解読に十数分、どうしてもわからない所を聞こうかどうか逡巡し、やむなく聞く。
「だから、これはこうでしょう! そしてここはこう!」
(そう言われても、絶対ここからは読めないんですけど)とは言わず、黙って直す。
で、再提出。
「えーと、ここはこう直して。そしてここは、やっぱりこういう表現がいいので、直して」
(最初から言って欲しい)とは言わず、黙って言われたとおりに直す。
で、再々提出。
「あれ、ここはこういう表現だっけ? やはりこっちの方がいいので、直して」
(自分で鉛筆入れて覚えていないのかい?)とは言わず、黙って言われたとおりに直す。
で、再々々提出。
「この部分は、やっぱり少し詳しくした方がいいので、こういう感じの事を追加して」
(・・・なぜそれを最初に言わない?)とは言わず、黙って言われたとおりに直す。
で、再々々々提出。
「ここの部分は文章を分けた方がいいので、切って。それからここはこういう表現がいいので、直して」
(そこって一度なおした所。で、それは初めに私が書いたとおりなんですけど)とは言わず、黙って直す。
で、再々々々々提出。
「あれ、ページ番号がないけど? 入れて」
(チョット抵抗する)これは両面印刷するので、不要と判断しましたが。
「いや、片面じゃないと読みづらいから、片面で。エラい人に出すし。」
ページ番号を挿入し、ホチキス止めして再々々々々々提出。
「主題はもう少し大きい方がいいな。」
・・・(もはや何も言う気にならない)黙って直す。
で、再々々々々々々提出。
「まあ、いいか。どうせエラい人が直すかも知れないし」
・・・
こんなつまらない事に1時間以上。普通にやれば10分とかからない。
いつもいつもこんな感じの上司。
今回は流石に殺意を覚えた。
この気持ちは何処に持っていけば良いのだ??
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