荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

吉祥寺にて

2012-07-24 17:07:42 | 日記
いよいよオフも終わりで、夏期講習がやってくる。
オフの間はオフらしく遊つもりだったが仕事が舞い込んできたため、あまりオフらしくなかった。
やっぱり仕事のことを一切忘れて、という時間は訪れないのかもしれん。

今日も朝からずっとパソコンの前で作業。一円にもならない仕事だが引き受けた以上は絶対に手を抜かない。
さすがに4時間近く集中してたら疲れてきたんで、今日が締め切りの原稿を吉祥寺まで提出にいく。そんなに遠いわけではないし、気分転換に外に出たほうが夜の仕事もはかどると勝手に理由をつけて外出する。


原稿を提出して軽く打ち合わせをしたら、少し街をぶらぶら。

ブックオフをみつけた。
中をのぞいてみる。
値段設定がとても甘い。まぁ、当然だ。本の目利きなんてできる人がいるわけがない。
気になった本が6冊。すべて他の古書店で買った方が安いが送料を考えるとこちらで買った方が若干安くなるのが3冊あったのでそれだけは購入した。

CD売り場にもよってみた。
AKB系は300~1250の間だ。新しい曲ほど値が高い感じだった。
それにしても1250円ってバカか。
Amazonだと新品でももっと安く買えるぞ。

スタバにいく。お店のお姉ちゃんに

「ねえ、なめこ、知ってる?」

「もちろん、知ってますよ~」

「えっ、知ってるんだ?」

「当然ですよ。1も2もコンプリートしましたもん。仕事の合間とかにやれるからいいですよね」

「俺は1がまだコンプリートできてねぇんだよ」

以下略。

ということで、今頃なめこ栽培にハマっているというのは、流行りの乗り遅れたヲサーンの典型例のようだ。
まぁ、ヲサーンなのだから当然だ。

さて、運動がてら吉祥寺から歩いて帰りながら、この日記を書き終えた。
家に着いたら、早速仕事再開。
でも、夜はドラムの練習だ。









ニアピン賞

2012-07-24 01:01:34 | 「AKB48」
6月7日の日記にAKB48の27thシングルにどんな楽曲が含まれているのかを予想した。

その中で選挙に参加した全員が歌う曲があるだろうと、山勘だが言っておいた。


いま、さきほどキャラアニからやってきて劇場盤には64位に入らなかったメンバー171名による楽曲が収録されるとの内容のメールが届いた。

劇場盤にしか収録されないこと、メンバー全員ではないこと。
だけど、これはニアピン賞といっていいだろうと自画自賛しておく。

あとはバラードかどうかということだ。



神様お願いです

2012-07-23 00:01:37 | 日記
宝くじを9000円分も買った。

2億円だろうが5億円だろうが、なんでもかまいませんからあたりますように。

あたったら、家から1キロメートル以内の場所に土地を買う。

地下は15畳のドラム練習スタジオ、トイレ。
1階はお風呂、バイクのガレージ。物置。
2階はオーディオルーム。

つつましい夢です。かないますように。







GO JET GO GO 東日本橋アクアハウス

2012-07-22 00:07:23 | ライブ
SDNの伊東愛(まな)ちゃんが出演するもんだから、チケットは早めにとっておいた。まなちゃんは卒業してからなかなか活動ができなかったようで、確か所属がエイベックスになったとか・・・。確かぴかちゃんのライブにゲスト出演したらしいのでたぶんエイベックスだろう。

場所は馬喰横山の駅から近く、家からdoor to doorで50分しかかからなかった。

ここままた小さな箱で満席で100人くらいか。

俺は全く知らないんだが、こういった空間は東京ならではなのではないか?。
福岡とかじゃそんなにないと思う。たぶん、地方都市がいくら東京に似せた街を作っても、こうした部分だけは絶対に移植できない。
宮台先生がサブカルチャーに対してそれなりによく知っているのは東京という空間で青年期を送ったことだろう。俺も大学生のときにこういうことを知っていたら、別の人生になってたような気もする。


さて、この「GO JET GO GO」は今回でvol.5になるようで、別にストーリーが連続しているわけではないが、ミュージカルのようだ。
いつものように、なーんにも予習せずみてきたが、コメディータッチでげらげら笑いながら楽しく観られた。
びっくりしたのはまなちゃんだけじゃなくて、奈津子(SDN)も出てたことだった。二人とも歌いまくること。奈津子が歌うなんてとても新鮮!。

このシリーズは面白そうなのでVOL.6をやるときは観にいきたい。場所も馬喰横山だと近くていい。
終演後は出演者と軽く話せる機会があった。といいながら、別に剥がし係がいるわけでなく粘ろうと思ったら粘れる。まなちゃんのところにはかなり客がいて、待つのはかったるいし(仕事も控えていたから)、奈津子のところにいったら、とりあえず覚えていてくれた感じ。少し長めにお話(30秒くらい)してきた。
荒:「奈津子の歌声、はじめて聞いたよ~」
奈:「今まで◯◯だったからね~」
とAKB系が◯◯なことをネタにして二人で大笑いしてさよなら。

他にもかわいい女の子がいっぱい出演してたので、二言三言かわしてバイバイ。
楽しかったし、明日は夜もやってるみたいなので、大阪から帰ったらまた観にいく。




「三島由紀夫と若者たち」

2012-07-21 11:54:59 | 映画
前売り券を買っておくと否が応でも観にいかなきゃ行けなくなるんで、最終日にテアトル新宿へ。

若松孝二という監督の名前は宮台先生から聞かされて知っていたが映画をみるのははじめて。というより、映画も舞台もほとんど今年から観はじめたようなものだ。

三島由紀夫が結成した「盾の会」というのは高校生の時から知っていた。彼が市ヶ谷駐屯地で自決したとき、一緒に自決したのが森田必勝ということもそのときに知っていた。

この映画は森田必勝のことにもかなりのエピソードをさいていたのですごく面白かった。
観ているうちにこの映画はノンフィクションなのかフィクションなのかがわからなくなる錯覚に陥るくらいリアリティがあった。この監督の映画はDVDでも漁ってまた観ることにする。

1970年といえば俺はもちろん生まれていたが、子どもの頃出し、この事件のことは当時の記憶が全くない。左翼的な風潮が広がっていた自分の少年期に、こういった右翼的な人物はそれだけですごく興味があった。
ただなぜ彼がこんなことをしたのか、というようなことをろくに調べた記憶もないということはそれほど興味があったとは思えない。俺は自殺をする人の気持ちもわからんわけではないが、ボロボロになってまで、生き恥をさらしてまで己の信念に従って生きていく人物の方が好きだ。

1970年頃というのは「戦前」という時代から「戦後」へ離陸していく時期だと俺は位置づけている。この時代の精神史のようなものをうまくとらえられたら、ずっと考えている80年代の精神史がもっとヴィヴィッドに見えてくる気がする。

それにしても面白い映画だった。役者さんがすごくイメージにあっていた。低予算でもこんなに素晴らしい映画がとれるんだね。