荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

@JAM EXPO2015

2015-08-30 17:41:25 | ライブ
会場着は10時くらい。昨年と違って勝手が多少わかっているので、早速荷物を置きにVIPルームへ向かう。

VIPルームから直にメインステージを眺めることができるので、エビ中を少しだけみる。エビ中をみるというより、ストロベリーステージがどうなっているかをみていたというのが正しいが。

昨年よりスタンディングエリアが狭くなっていた。シート席が増えていたが、ここまでシート席を増やすこともできるのかと思った。

エビ中は全部見ることはなく、会場探索。とにかくややこしい。ひと通り把握してからもう一度VIPに戻る。同室のヲタさんと情報交換。とても良い方で、タイムテーブル表をいただいたり、話し相手になってくれたりと感謝、感謝。

その方は昨年もVIPとして来られていたようで、俺もそうだし、それ以外も昨年もVIPだったという人はそれなりにいた。昨年よりも待遇が明らかによくなったのはストロベリー、キウイ、ブルーベリーの3ステージで最前エリアが保証されていることだ。昨年は際横エリアが確保されているだけだった。

11時5分からブルーベリーのANNA★Sをみる。何度となくみてきたが、最前で観るのは赤坂元気劇場と今回の2回しかない。いつの間にか杏奈は高校3年生になっていて時の経つのが早いことを感じさせる。一時より勢いがなくなったと言われるアンナッツだが、3人の実力は前よりも上がっている。歌にハーモニーが入れられればもうひとつ上のステージにいけるはず。


続けてブルーベリーでFulful☆Pocketをみる。解散したからっと☆が復活とあって、初お披露目にもかかわらず、多くのヲタが声援を送っていた。

最前というのは、会場の雰囲気はよくわからない。後ろから見ていたほうが、集客や好意的関心層の反応がよくわかる。会場の雰囲気はヲタ層(=信者層)、DD(多神教的信者)、好意的関心層(みてみたい、興味がある)、観察者、無関心層に大別できる。無関心層には何をやっても無意味なので、どれだけ好意的関心層に訴えられるかだが、それが前方だとよくわからない。ちなみに観察者は自己の基準を明確に持っていてよほどのことがない限り動くことはない。

2連続で楽しく過ごした後は一旦外に出る。つりビットヲタとさくら学院の父兄が最前を譲れよと無言の圧力をかけてきたので、こちらも別にこだわりはないわけで外に出る。この同じ時間帯にオレンジステージではRYUTistをやっていたのが苦渋の選択だった。


物販エリアをうろちょろしてまたブルーベリーに戻る。パティロケをみるためだ。左前エリアには2列ぶんのスペースがある。最前は父兄が陣取っているが2列目では楽に見ることができる。吉木さんと金子さんだけになってしまったパティロケだが、どっかのアイドルのサポートを受けてパフォーマンス。どっかのアイドルというのは失礼だが名前を覚えていない。パティロケをこんなに前でみるのは初めてだった。


続けてさくら学院をみる。これまた、こんなに近くで見ることができるとは。でも、さくら学院は後方からみているほうがいい。父兄が小旗を振っている光景とあわせてさくら学院のライブなんだよなぁと感じながら途中で外に出る。

グレープステージで二度目のフルポケをチラ見する。思ったよりも客は少ない。朝にここでまいにゃがやっていたのをチラ見した時は倍の客が集まっていた。

キウイステージへ向かい神宿をみる。最前エリアは俺を含めて3人しかいない。でも、全体にはそこそこの客が入っていた。神宿はみるのははじめて。原宿初、ということを言っていたが意味はわからない。そこそこノリがいい曲で退屈はしなかった。


ということで、お待たせ、RYUTist。

これをみるためだけにVIPを購入したといっても過言ではない。

新潟までは簡単には行けない。向こうからも東京に出てくることはほとんどない。今までに見たのは8回。これでようやく9回目にすぎない。最前でみることができたのは2012TIFのシークレットコート。最前にしか客がいなかったのに、今や東京でもこれだけの客がみているというのは決してRYUTistの人気が上がったのみではなく、アイドルバブルの中でフェスへの集客が格段に上がったというのが適切だろう。

神宿の時と違って最前エリアがそこそこ埋まる。VIPの人でも興味を持っている人がそこそこいるようだ。持ち時間は20分なので、どのアイドルも4曲は歌っていたが、「Beat goes on」を歌ったために全部で3曲。
最初は「夏の魔法」。これだけで2012TIFの思い出が蘇る。最後はいつものように「ラリリレル」。終わった後、近くにいたヲタさんと「よかったねぇ」としばらくお話をする。正その後の特典会にも行って少しお話できて、これで十二分に満足。

夜に小川コータのライブにいく予定もあったが、そちらが予約満杯になってしまったため、結局はこのままずっといることにはなるが、この段階で事実上このイベントは終わりといっていい。


もちろん、いるからにはそれなりに楽しんだわけだが、特筆すべきことはない。
まなみのりさのブルーベリーは最前で当然のようにみるが、これまた最前というのは珍しい。1年半ぶりだと思う。特典会ではアンナッツからは「久しぶり」といつものお約束の会話。フルポケのメンバーははミート&グリートでも楽しい時間を過ごした。

途中でshunさんの曲が流れていたので、寄ってみると青shun学園がステージに立っていたが、shunさんまで立っている。確かshunさんは青shunの活動では表に立たないと言っていたが方針がまた変更になったのか?。Vibesのステージを見た後、VIC:CESSの物販に寄って、ノリくんに「shunさんによろしく」と伝えて、最後はグレープステージのまみりを端っこで見て終わり。帰る準備でVIPルームに戻るとでんぱがストロベリーステージでトリを務めるものだから少し見た。ほんとによくこれだけ大きくなったもんだ。場内でもでんぱ、ばんもん、妄キャリのディアステつながりヲタを相当に見かけた。





楽しかったのは間違いないが、それはフェスとしての楽しさではなく、目当てのアイドルを最前で観ることができたというだけのこと。しかもぎゅうぎゅう詰めではなく。もしVIPじゃなかったら、RYUTistをみられた以外はどうでもよかったと思う。

タイムテーブルが配布されていないことと、ステージの場所を示す立て札が少なすぎるのもダメ。でも、それくらいなものか。それ以外は別に不満はない。

TIF2015もそうだったが、もうフェスを楽しむという感じにはなっていない。だからこそ対バン形式のライブに行かなくなっているのだろう。いわゆる沸き系というかたちでの今のアイドル現場は自分には合わないし、ワンマンを中心に好きなグループのみを追うというスタイルがしばらくは続くと思われる。



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