荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

ドラム練習(通算923時間目 518時間)

2012-12-31 23:02:05 | ドラム
2週間ぶりに練習。
5時間練習してタコの下にマメができてとても痛いだけの結果に終わった。上達もなにもありゃしない。確実に下手になっている。

もしかしたら本当に下手になっているのかもしれないが、これだけ練習していて成長しないのならわかるが下手になるのはおかしいと思ってので少し考えてみた。

たぶん、今が「カベにあたる」ということをはじめて体験しているのかもしれない。もちろん、いろんな段階で「カベ」はあるわけで、あくまで「カベ」のひとつにすぎないが。


超えるべき存在は昨日までの自分。この状態は練習をすれば昨日よりも多少上達するわけで、なかなかカベを感じにくい。もちろん、昨日から上達しないなぁというのはあっても「退化」したという感覚はない。

しかし、あるとき、目標の設定が昨日までの自分を超えることではなく、何か別なものになったとき、明らかに昨日までの自分よりも上達していたとしても、いや、むしろ、昨日までの満足していた自分であるほうが上手く感じられる記憶が残っているだけ「退化」したと感じられる。これが「カベ」ではないかということだ。



ドラムは自由な楽器だがやはりある程度の合理性がある。いくらなんでもスネアを左手しか届かないところに置くやつはいない。いくら自由といっても、ーいや、むしろ枠があるから自由なのだがー、はちゃめちゃなことが許されるものではない。その枠の中でどれだけ自由にやれるかだ。

だいたい、俺のセッティングは普通のドラマーからみたら全く信じられないセッティングだ。ハイハットを右に置いただけで後は全部右利き用なのだから、そんなめんどくさいことせずに、普通に両手をクロスさせればいいじゃないかと。

俺もそれについてはなんとなくはわかっていたが、右側にハイハットを持っていったのは右手のためでなく、左手の自由度をより増そうということだった。この原点に帰って、体の作り(足を広げればつま先も開くetc)や俺の体格を踏まえてずっとセッティングをさぐっていた。今の時点ではほぼ固まった。前回撮影した「ノエルの夜」の映像では撮影するカメラをいつもと同じところに置いているのに体がカメラに向かってかなり正面を向く感じになっている。

このセッティングでハイハットが右にあっても体がきゅうくつにならずに16ビートを刻めるようになった。さらにタムをひとつしか使えないと思っていたのにたぶん3タムまでセットできると思う。ネックはスタジオにあるセットを大幅に動かさなければならないことだ。10分では無理で下手すると20分はかかる。もちろん片付けるのにも。

来年は早々に自宅スタジオ化計画を進行させる予定。時は金なり。毎回40分ちかくをセッティングと片付けに使う無駄を省くことで少しでも上達のスピードをあげたい。



上達を感じられなくても練習していると時間があっという間に経っていく。とても楽しい。いつものスタジオは正月は休み。練習したいが仕方ない。家でパットを相手にトコトコ右手の練習するだけ。






久しぶりに料理の鉄人

2012-12-31 22:50:45 | 日記
たまたまテレビをつけたら料理の鉄人をやっていた。
確か最近、復活したようなことがネットニュースで出ていた。

90年代は本当にこの番組を観るのが楽しみだった。アンチ鉄人で挑戦者に勝て、と思いながら観ていたなぁ。
次第に道場六三郎を徹子の部屋で観たりしていると鉄人3人の人柄が好きになるにつれて不思議とみなくなっていった。

素人審査員は辛口な意見をいわないのでそこのところは物足りなかったが面白かった(そろそろ放映が終わる感じ)。



いつの頃からか「24時間化と365日化」が進み、年の瀬の商店街を歩いても昔のように年の暮れを感じない。それでもなじみのお店では「よいお年を」と慣例にのっとって挨拶する。でもいつものようにルフィの散歩をしなければならないし、いつものようにドラムの練習をしてると別に年が明けるとかそういった感じはしない。

疲れがたまっているのでそろそろ寝る。



仕事納め&ライブ納め

2012-12-31 00:22:45 | ライブ
仕事納めといっても明日から3日間は原稿のお仕事や添削を家でやるし、新年は3日からはフル稼働なんで、いつものように年末年始も関係なし。といっても少しは年末気分を味わおうと無理矢理仕事納めなどという言葉を使ってみた。

少しでも添削を終わらせなければならないし、授業も延長ということで仕事終了は18時40分くらい。
今日はもともと光上せあらのライブに行こうと思っていたが18時半に開演だからすでに遅刻は決定。きゅうきょ予定を変更して小桃音まいのフライングカウントダウンライブに参戦。

値段はドリンク代含めて1500円。値段からみて長時間やるわけがなく1時間半程度。仕事で疲れているのでこれくらいが最適。厄介な人が全くいない現場なのでとても楽しい。楽しみながらヲタ観察もできて、居心地だけでいうと最高の部類に入る。終演後は物販とかにはいかずに帰宅。昨日日記に書いたことだがまだ第2段階にとどまっている。第3段階に上がる気配は全くないが、ライブ自体はとても楽しい。

明日は久しぶりにドラムの練習。
早くスタジオを作りたい。






渋谷O-EAST

2012-12-29 19:17:32 | ライブ
仕事が終わってから渋谷へ。
O-EASTは広いし、喫煙所もフロア内にあって居心地がいい。

まなみのりさのために広島から来たヲタさんと挨拶を交わす。

オープニングはリンクス。いつものようにマッチがいる。ノリのいいアイドルポップスだからスルーする必要はない。

次はTokyo cheer2 Party。これで4回目かな。人数が多くて今まであまり興味を持たなかったが、今日は近くからじっくりみてたけど、みんな頑張っていて好感度は高い。ただなんかヲタが厄介な人が多そうな感じがするのが難点かな。

3番手はさんみゅ~。いつのまに(β)がとれたのだろう?。前にみたときはまださんみゅ~(β)だったはず。
岡田由紀子のナンバーを2曲披露した後はオリジナル曲を2曲。前にみたときはまだオリジナルナンバーがなかったよなぁ。オリジナル曲ができたことで(β)がとれたのかも。

4番手はまなみのりさ。
あれ?意外とお早い出番なのね。ポラリスではまなみのりさヲタ以外の人も巻き込んでみんなでポラリスサークルを作って楽しく仕事疲れを癒す。
「センチメンタルライオット」と「CQCQ」は普段聴くことがないので、新鮮に聴くことができた。「BLISTER」は毎日聴いているが飽きがこない。
たった4曲だったけど、まなみのりさにとってはこれで今年の仕事納め。広島から車で往復は大変だよな。俺も暖かくなったらバイクで一度往復してみるか。

なあ坊豆腐@那奈。これで3回目か。まなみのりさの後ということもあって、普通に観覧。

その次ははじめてみるユニット。Wether Girls。セクシーお姉さん系だなぁ、と思いながら一曲披露した後自己紹介。このときに台湾からきたユニットだということがわかった。日本語もそれなりに話せていて、日本で売ることを前提にしているんだろうなと感じた。それなりに応援しているヲタがいたが、その場のノリで適当に応援している人もいるのだろうが、明らかに熱心なヲタもいた。曲は俺が好きになれないタイプだった。

後半戦はYGAから。解散が来年3月に近づく中でいつかみておかなきゃと思ったが思ったよりも早くみることができた。
吉本が母体なんだろうが、今日みた範囲では関西弁を使うわけでもなく(吉本が大阪のみというのは偏見なのだろうが)、いたって普通のグループユニットアイドルだった。曲はiTunesで漁ったときには割と好きな感じだったが、今日ライブで聴いた感じではあまり好きなものはなかった。ポッシボーやアップアップガールズ(仮)とよくライブをやっているようだが、確かに方向性はそんな感じだが、それならポッシボーで十分と思った。ヲタはよくいえば熱心、しかも若い人が多い。かなり気合いを入れないと中には入れん感じ。こりゃパスだな。今日が最後になるかも。

ラス前はPredia姉さん。SDNがなくなった後、Prediaに無理やりに興味を持とうとしたが、長続きするはずもなく8月にマウントレーニャホールで観て以来だ。
気のせいか近くでみたせいか、前よりもパフォーマンスが上がっていた感じがした。綺麗なお姉さんだし、俺のツボにはまりそうなんだが、やはり楽曲が好きではないためハマりきれない。ただ誘惑のガーターだって、そんなに好きなナンバーばかりが並んでいるわけじゃなかった。何がSDNとPrediaの違いなのか?。もしPrediaが秋葉原のAKB劇場で定期公演をやったとしたら好きになるのだろうか?。この謎が解けるまてまはまだPrediaはみられるときにはみようと思っている。

トリはポッシボー。やっぱり圧巻のステージ。まなみのりさとポッシボーがみられただけでお釣りがくる。
3月30日は新宿BLAZEで単独ライブがある。BLAZEはどうも会場の広さの割に視認性がよくない。O-EASTでやってほしい。ここは横長でどこにいてもステージが見やすい。

今日は終演後物販だったので、まなみのりさのところにさっさと挨拶にいって帰宅。

それにしても長丁場だった。明日の朝は起きられるか?。いや、起きなきゃならんのだ。あと一日がんばる。






2013年の目標

2012-12-28 23:09:39 | ライブ
仕事が最優先。俺の仕事に有給休暇などない。仕事の予定が入っている時は大地震だろうがなんだろうが休むわけにはいかない。仕事あってのヲタ活やドラムライフだし、仕事最優先はあたりまえ。


いわゆるヲタ活について、今年1年でだんだんと自分なりの構えがわかってきた。

まず第一段階だが、好きになるのは明らかに楽曲だ。それ以外にはありえない。ゆえに楽曲が好きならば、そのユニットが好きということになる。

第二段階は、生で歌っているところをみてみたい!と思う段階。つまり、現場へ足を向かせる何かを持っているユニットだ。何がそういう気持ちにさせるかはわからないが、第一段階からはだいぶん減る。

第1段階どまりでなぜか第二段階に行けない典型例がさくら学院だ。今のAKB系の俺の中での位置づけは明らかにここだ。劇場公演にすら興味がなく、メンバー個人のことも眼中なし。当然握手会など行くはずもない。



第三段階は「応援したい」という気持ちが沸くことだ。もちろん、CDを買いライブを観にいくことが十分応援になっているということも言えるが、それを超えて、つまり、楽曲が好きとかライブにいきたいということを超えて好きになるというレベルにまでなるユニットがある。この第3段階の具体的な現れが物販のときの握手や会話(広義の意味での「接触」)だ。

この3段階の構造は1段階や2段階が抜けて3段階目のみということはない。楽曲は好きでなく、ライブも観ようとは思わないが応援したい、ということはありえない。あくまで第三段階に到達するためには一、二の段階をクリヤーしていなければいけないようだ。言い換えれば、接触第一ということはないということだ。

接触第一ならば大きなユニットではなく小さなユニットを応援するほうがいいに決まっているし、現実に小さなユニットばかりを応援するヲタもいる。しかし、俺の場合は接触=応援したい、なので応援する必要がないと思ったユニットは接触の機会を持ちたいと思わない。

「俺が応援しなくても大丈夫だろ」という気持ちになるようなユニットの典型例がAKBだ。あれだけ応援する人が多いと「俺が応援しなければ」という気持ちになるわけがない。俺は今でも大島優子のファンだと思っているが、AKB総選挙で優子に何百票と入れるという行為は俺には理解できない。だからといって、人気のない(小さい)ユニットに向くことはない。繰り返すが、接触=応援したい、であってユニットの大小ではない。AKBの中にだって干されと呼ばれるメンバーがいて、そのメンバーを応援したくなることはありえる。ただ現実にはそのメンバーが歌っているわけではなく、そのメンバーが歌っているところをいつでもみられるわけでもなく、つまり、第1段階と第2段階がない状態で応援=接触という可能性はとても低い。


第二段階まではいくものの、第三段階に届かないものの典型例がスパガとももクロだ。まぁ、ももクロは接触の機会自体がないわけだが、スパガは十分にある。しかし、全くどうでもいい。かりに握手券をもっていたとしても行くことはない。他にもAell、しず風&絆、Rizumuなんかもここに入る。これらは小さなユニットではあるが、肌で「俺がいなくてもいいよね」と感じる何かがある。大好きなんだけどなぁ。たぶん、これはヲタの質が関係しているものと思われる。
いまだ第2段階どまりだが第3段階に進んでいくかもしれないのがNegiccoだ。バニラビーンズは第2段階に進かどうかといったところ。ポッシボーはなかなか3段階に上がれない。たぶん、完成されたパフォーマンスが「応援しなくてもいいかな」と思わせるようだ。

余談になるが、これは俺の投票行動に極めて類似していることに気づいた。



iTunesやCDショップでの視聴から第1段階を経て、現場へ出向く第2段階へ。この段階が逆になることもある。対バンライブで初めて観て=聴いて、好きになるパターンだ。この場合は次に触れる第三段階とあわせて第1、2、3段階を同時に踏んでいくことになる。

不思議なことにこのケースで長続きをした試しがない。俺の場合はライブでひとめぼれ、ということはあっても長続きしない。あくまで第1段階からゆっくりと第3段階へ進んでいくほうが長続きするように思える。先に触れたAell、Rizumu、しず風&絆はいずれもライブから入って第1、2、3段階を同時に踏んだユニットだが、今ではライブはみても接触の機会をもつことはなくなっている。


ということで、見事第三段階まで到達したのは今のところ、まなみのりさとJK21だけ。吉木りさなんかも入るのかもしれないが、歌手一本というわけではないので未定。


てなわけで、2013年は月に一度広島&大阪遠征。土曜にまなみのりさの定期公演を観て(はたして土曜に固定されるのか?。2.3月は土曜だが)、帰りは日曜に大阪でJK21のアトリエ公演を観て、となれば交通費が浮く。JK21が東京で定期公演するときはなるべく顔を出す。まなみのりさが東京に来る時は最優先。飽きがこないためにも、そして応援疲れしないようにも月に一度くらいがちょうどいいだろう。交通費がかなりかかりそうだが、AKBに使っていたお金を考えるとそこまで多いわけではない。


2012年の8月以降、いわゆる地下アイドル関連にかなりの時間を割いた(出費はさほどでもない)。2013年はここも大きく削られる。新規開拓をする必要を感じない。

これらによって、時間を大幅に捻出することができた。これらのほとんどは原稿執筆作業に回す。少しはドラムの練習にも回るが、やはり、体力気力ともにまだなんとかなる今のうちに何かひとつ今の時点での集大成をまとめておく必要があるように思えてならない。