荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

うーん、どうするか・・・

2013-03-26 23:46:35 | 「AKB48」
3月31日にSDNの同窓会的劇場公演がある模様。

何をやるのだろうか?。素直に「誘惑のガーター」公演なのだろうか?。

だとしても1年前の再現以上のものが上演できるとは全く思えない。むしろ、なんとかカタチになるのがせいいっぱいではなかろうか?。

メンバーの姿を間近でみたいという以外に感じるものがあるのかわからない。かえって幻滅してしまうかもしれない。

昼間は2、3期生公演、夜は1期生公演。しかし、当日は17時からAeLLのライブがある。昼間だってバニラビーンズとドロシーが多摩川競艇に来る。

2、3期生公演、1期生公演ともに落選の場合、無条件に昼間は多摩川競艇、夜はAeLLで問題なし。

2、3期生公演が当選した場合、多摩川競艇に行くかどうかは全くの五分五分。1期生公演が当選した場合は今の時点ではAeLLの方に行ってしまいそうな感じがする。ならば、1期生公演は申し込まずに2、3期生公演のみ応募して当選した場合にのみギリギリまで迷う、ということになるのが合理的選択というものか。

もっと困るのはキャンセル待ちになった場合だ。若い番号だとしても1周年、2周年記念公演で確か20番くらいまでしか伸びなかった記憶がある。ロビ観をするくらいなら行かない方がマシだ。

申し込みまではあと2日ある。もう少し考えてみる。





Documentary of AKB

2013-02-05 01:58:14 | 「AKB48」
AKB映画第3弾を観にいってきた。

新宿ヴァルト9、平日夜の部。客は70人弱。子ども、女性は2、3人。ピンチケも目に入らなかった。ヲサーンがほとんど。上映時間は2時間とちょっと。昨年観にいった記録を読み返してみたが(2012/2/22)客の大半が女性だった。だいぶ様変わりしたようだ。

映画を観る前にかなり予習をしておいた。すでに映画を観た人の感想をブログなどでかたっぱしから読んでおいた。これらを読んだ範囲では、俺と似た感想を誰も書いてなかったので少し長めに書いてみる。なぜ書いてないのか不思議に思ったが、それはそういう感想を書いている人たちがAKBファンという視座からみているからだろう。悪く言えば視野狭窄に陥っているのだ。もちろん映画なんて自分が好きに「誤読」していいものだからどんな感想を個人が持とうと非難するつもりはない。俺は俺の感想を書くまでだ。

俺は2012年に入った段階でほぼAKBに目を向けることはなくなっていった。カヲルくんをを除けば握手会にもほぼ行ってないに等しいし、コンサートにも行っていない。DVDとかYoutubeとかもみていない。だからこの映画ではじめてみた映像がほとんどだった。メンバーの顔も12期生以降は全くわからない。それでも全く退屈することなく観ることができた。

エンディングテーマは映画本編と不似合いだった。曲は好きなほうで「こりゃ、野中だな」と予想してスーパーが出た瞬間、小さくガッツポーズ。これは全くの余談。
テーマソングは第1弾の「少女たちよ」第2弾の「ファーストラビット」と似た曲調とサウンドなのだが本編と不釣り合いで違和感がありあり。この映画は俺はかなり評価が高いが、このエンディングテーマだけは残念。本編がどうにも重苦しい。

その重苦しさをなぜ感じたかと言えば、やはりAKBをやめたメンバーにスポットがあたりすぎていた印象が強く残るからだ。AKBをやめたメンバーといえば前田敦子だが、あっちゃんのシーンがあまりにも多かったと思う。そしてクビになった平嶋夏美と辞めた城恵里子、卒業を宣言した板野友美のインタビューが最後のほうで出てくるものだからますます前向きに感じなくなってしまう。

正直言ってちょっと退屈に感じたのは東京ドームのコンサートのところだった。はじめて見る映像ばかりだがあっちゃんのことばかりで「ドキュメンタリー前田敦子にしろよ」と思ったくらいだった。
総選挙やじゃんけん大会のような定番のイベントのことを挟むのは理解できたが、どうして平嶋、米沢が辞める事や指原がHKTに行くような話を挟むのかがわからなかったが、最後の最後で気づいた。

冒頭で研究生?たちがステージに出てステージの立ち位置にセンターというのがあって、そこは誰の後ろ姿もみることがない頂点とも言えるべき位置だということを映していた。この映画のモチーフはAKBにおけるセンターのもつ重圧とか、そこを目指すには運をつかみ努力を積まねばならぬことをみせたかったものと思われる。

研究生たちに「センターになりたいですか」と問いかけると全員が手を挙げる。その屈託のない笑顔は次期センター候補のプレッシャーに勝てず辞めていった城恵里子と対比される。総選挙で1位となりセンターとなった大島優子が2位の渡辺麻友に「次はキミだから」と声をかけるシーン、その渡辺が「UZA」でセンターになれなかったエピソード、じゃんけん大会で優勝したぱるる、「大声ダイヤモンド」で一度はセンターにたった松井じゅりなが再度確たるセンターを目指そうとして階段を駆け上っている映像は、このセンターをめぐる物語の一環となっている。不動のセンターだったあっちゃんのインタビューはなかった。そのかわり、あっちゃんなき後のAKBをひっぱっていく優子のインタビューはとても多い。

AKBのセンターになるためには選抜に選ばれなければならない。そこで選抜にこぼれてしまったメンバーや入る事ができたメンバーの映像を多く見せていた。これは高城亜樹が総選挙で17位になったところや、梅ちゃんの16位、そしてカヲルくんが圏内にすら入れなかったところをクローズアップしたところにあらわれる。選抜に入るためにはゼロからやり直す決意で「都落ち」を自ら志願したメンバー(らぶたん、まりやんぬ、あきちゃ、さえちゃん)のことは削るわけにはいかない。

AKBの選抜に入るためにはAKB(グループ)にいなければならない。そこでいろんな事情でAKBをやめなければならなかったメンバーのことを多めに映した。

これでこの映画のストーリーが首尾一貫する。

もうひとつサブストーリー的なものがあるとしたら、それは恋愛禁止条例なるものをめぐってメンバーがどう思っているかだ。これはAKBを辞めざるを得なかったものがこの「条例」に抵触したことに由来するものであって、メインのストーリーを支えるものとなっている。
篠田が面白いことを言っていた(これは俺と同じ感想を持った人が多かった)。
原文ママではないが、

「今、私に好きな人ができたら、それは運命の人ではないと思う。それは今、私が恋愛をしてはならない場所にいるからだ」

こじはるもたかみなもファンのためにはこの条例は必要だろうということを言っていたように記憶している。もちろん、峯岸もそういう発言をしていた。峯岸はこのインタビューだけではなく、ちらちらいろいろと映っていたのだが、俺の読んだブログで今回の峯岸事件を想定していたかのような感想を持っているものがいた。それは大きな誤読というものであろう。1期生の平嶋がこの「条例」にひっかかって辞めたのは選抜に入るという意欲を失って今の地位に甘んじていたことをどう思うか1期生に素直に聞いただけだろう。
平嶋が秋葉原を歩きながらインタビューを受け、「今は楽しい」ということを発言していた。「AKBをやめても楽しい人生を送ることはできるんだし、無理にセンターを目指すとかそういうことはやらなくてもいいんだよ」とみせながらも、それでも「誰の後ろ姿をみることができない位置に立ってみようとは思わないかい」、と一般人の日常のあり方も問いなおすメッセージがそこには潜んでいる。



第1弾は2011年1月終わりくらいからの上映だったと思う。内容は主要メンバーの個人インタビュー集といった感じで、AKBファンにはつまらないものだっただろうが、新規ファンにはAKB48を知ってもらうという目的は十分果たせた作品だったと思う。映画でメンバー全員の名前を覚えてもらうことなんかできないし、この時点で5年間に及ぶAKB48の歴史を2時間でみせるのも難しい。2011年というAKBが登り坂を駆け上っている途中の作品にふさわしいと思っている。

第2弾は実は1度観ただけで記憶がほとんど残っていない。震災後の活動を行っているシーンが思い浮かぶだけだ。日記を読み返しても毎月ごとの活動をそのままダイジェストにして流しているだけで「掘り下げ」ていないと書かれてある。DVDはツタヤで借りられるだろうからもう一度観てみたいが、これは2011年に新しくAKBファンになった人たちに「いろんなドラマをメンバーとファンがこれからも作っていこうぜ」というものなんだと思っている。

この第3弾は、いわば成熟したAKBの苦悩を描いたように思われる。そして、それは今の日本のあり方にも通じるメッセージと俺は受け取った。AKBに興味をなくしてもこの映画を退屈せずにみられたのは、このメッセージを勝手に俺が受け取ったからだろう。この明確なストーリーを持っていたからこそ、そこからはずれるエピソードは今回の映画では一切なかった。つまり、1年間の出来事のダイジェストといった第2弾型ではなかった。アルバムは過去を追体験するものだが、それはあくまで体験した自分だからできるわけで、他人にそれを追体験させようとしても無駄だ。この映画は明らかにAKBファンにのみ向けられて作られたのではないと思っている。だから、すでにAKBに興味をなくした俺でも退屈せずみることができたのだと思っている。









CDもらったよん

2013-02-02 01:47:55 | 「AKB48」
持つべきものは友とはよく言ったもんでSKEの新曲を入手。
ヲタ友はかつて俺がスパルタ教育でAKBメンバーを覚えさせたやつ。
いつしかSKEヲタに流れ、多少は冷めつつあるもののまだ十分にヲタといっても過言ではなく、握手会のためにCDを複数枚は購入しているので余りをもらったわけだ。

「メンバーの名前、ちゃんと言えますよね」

「よし、みせてみろ」
タワレコでは北原がいた時点でもうそれ以上メンバーの名前と顔を確認しなかったので、ここで再チャレンジ。

「これは誰?」

「えーと、えーと、大分から来た人、えーとえーと、あっ、矢方だ!」


「これは誰」

「ごめん、わからん」

「ごまですよ」

「ごまって誰だったっけ???」

「これから、生徒が用語を覚えられなくても怒っちゃダメですよ」

「はい、はい」




「これは誰?」

「ごめん、わからん・・・」

「出口陽ですよ」

「おぉ、ぴっぴかぁ!」

「ぴっぴって何年前の呼び名ですか、3年前でしょ。もう誰もそんな呼び方はしませんよ」


人間の記憶は面白い。新しく覚えたものからどんどん消えて行く。残るのは昔の記憶だ。
楽しかったなぁ、秋祭りに東京競馬場の握手会・・・・。


「これは誰?、あれ、ちょっとわかんないなぁ」

「どれどれ、みせてみぃ。あー、花音ちゃんじゃん。」

「ええ?、そうですかぁ?」

「そうだよ、それにしても花音ちゃん、身長伸びたなぁ。もう高校生になるくらいだよな」

「花音じゃないと思いますよ」

「花音ちゃんだって。クレジットで確かめてみるべ」








「ごめん、竹内舞だって・・・」

おかしい、花音ちゃんとは何十枚分も握手をしたというのに。それにしても「身長伸びたなぁ」などとよくも知ったかぶりができたものだ。





基本的に脳の容量が5ビットくらいしかないから使わないものは自動消去装置が働いて忘れるようになってるんだよな。もっと正確に言うと、考えたり意識したようなことは忘れていない自信がある。でも、そういうことじゃなく日常生活に転がっているようなことは実はほとんど覚えていない。だから、小学校の授業で習ったことは先生がどんなことを話していたかまで断片的だが覚えているのにクラスメイトの名前が言えるのは1人しかいない。当然、名簿をみてもなにも思い出せない。
たぶん、記憶力が弱いというのではなく大脳のメカニズムが人とかなり違っているものと思われる。同じ曲を100回以上叩いても楽譜を覚えられないのもそこに原因があるものと思われる。ドラムは頭を使うことなくあるフレーズをゆっくり叩きながら体に刻み込んでいくのだが、どうやらそれだけでは覚えてくれないようだ。
つまり、頭はいい方なのだとは思うが、体はとってもおバカなようだ。頭の記憶力と体の記憶力には違いがあるのだろう。
でも、これは心身二元論だよなぁ。もしかしたら頭の方も実はバカなのかもしれない。今さら頭がよくなるわけでもなく、バカのまま人生を終えていくのも癪だが仕方ない。

さて、明日も遊ぶか。






久しぶりにAKB

2013-02-01 00:39:46 | 「AKB48」
最近、またAKB楽曲にハマりだしてきた。

2010年にAKBを聴きはじめたときの懐かしさと新鮮さが蘇ってくる。インストゥルメンタルで聴くと新しい発見ばかり!。
「みなさんもご一緒に」なんてサビの部分のオケメロはパッヘルベルのカノンが使われてるじゃん!!!。ボーカル入りで聴いてみると、確かに入っている。いかに歌メロにとらわれていたか、反省だな。

いやぁ、楽しい。




へんなものでもうAKBがどうなっているのか全くわからない。とにかくこのグループは情報量が多すぎてすっかり浦島太郎だ。

タワレコでSKEの新曲がどんなもんか視聴しながら3種類のジャケットをみていた。

「メンバーの顔だけで名前とか思い出すかな・・・」

「れな、しゃわこ、あいりん・・・・・・・・・・・・・・」

「ちゅり、????????」


一人だけわからない子がいたが、すぐにわかった。

北原里英だ。

「なんでキタリエがいるのよ?」

調べてみるとSKEと兼任のようだ。チームのメンバーとっかえひっかえ(=組閣)が行われたことは知っていたが、確認するのははじめてだった。なんかチームBなんて前のチームのメンバーがほとんど残っていない。兼任でSKEやNMBからもメンバーがきている。いったいこの兼任ってなんだ?。

まぁ、どうでもいい。


2010年と決定的に違うところは、いくら楽曲にまたハマろうともAKBそれ自体に興味を持つことはないだろうということだ。

AKBのホームページをみていたら2013リクエストアワーの結果が載っていた。票数が出ていないからわからないが、どうせ1位と言っても5%以下の得票率しかないに決まっている。それを「1位」と呼ぶドングリとシイノミの背比べの結果なんかどうでもいい。

恒例の映画も2月1日からあるらしい。予告編の映像があったのでみたがただ笑いが出て止まらん。なんなのこれ???。バックに流れている音楽がやけに仰々しい。とりあえずは2月末あたりに映画館が空いていると思われるころに観にいこうとは思っているが、別にみる必要もないのでわからない。

予告編をみていたら「AKB第1章完結」というコピーを何回か目にした。いつ1章が終わったんだ?。あっちゃんが卒業したことか?。

東京ドームのDVDダイジェスト映像もみた。一瞬買おうかなと思ったけどやめた。

AKBの新曲は2月20日発売のようだ。AKBのユーチューブでダイジェスト映像がみられるのでみた。
ミディアムスローな曲なんだね。こりゃDだな。

でも久しぶりに握手会とか行ってみたくなった。握手が目的じゃなくて会場の雰囲気とかをみたいだけだが。




かつてのヲタ友が峯岸みなみが坊主になったとメールを送ってきた。
どうでもいいよ、こんなことは。俺がAKBに興味を持っていた時でもこういったことはヲカロにせよ誰にせよ関心が全くなかった。その意味ではなんら変わっていないともいえる。AKBのかつての楽曲に興味があるだけだ。












劇場に行ってみようかな

2012-11-13 00:48:36 | 「AKB48」
風で寝込んでいる中で久しぶりに抽選に応募してみようと思った。

どうやら、AKBは新チームがさっそく発足したようだ。カヲルくんが入るはずだったのがチームK、ということくらいしか知らない。誰がそれぞれのチームにいるかは全くわからない。

それにしても新公演曲が出そろったのかと思いきや「ウェイティング公演」といって、新公演曲ができるまでの間、過去のAKB楽曲の中から選んだ楽曲を歌うらしい。

公式ブログのほうに初日に上演されたセットリストがチーム毎に掲載されていた。
各チームのキャプテンがマネージャーとかと一緒に考えて作ったものらしい。

それらをみていて「ほぉ、行ってみるか」と思ったのだが、気になることがひとつあった。


そこで、これらの公演を観にいった古参ヲタのブログを覗いてみると、



やっぱり。







道理で曲数が多いと思った。公演時間は決められているわけで、曲数を増やすことはMCを削らない限り無理だ。ところがMCもそれなりにあるようだし、案の定、ショートバージョンのようだ。もちろん、全曲ショートバージョンなのかどうかはわからないけど、読んだ範囲ではかなりの曲がそうみたい。これで一切興味がなくなった。ウェイティング公演には一度も応募することはないだろう。