荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

@JAM EXPOまであと2週間

2015-08-15 09:14:58 | アイドル
今年で2回目になる@JAM EXPO2015。場所も横浜アリーナで昨年と同じ。

今年も早々とチケットだけは購入しておいた。昨年、VIPチケットを購入し、痛い目をみたにもかかわらず、ことしもVIPチケットを購入した。あっさりと一次で当選したので「あぁ、昨年の評判が悪かったから競争率は低かったのかな」と思いきや、最近になって、競争率は高かったという情報を知った。ほんとかどうかわからないが。

すでにタイムテーブルや会場マップが公表されたのでじっくりとみてみた。
昨年と同じ果実の名前をつけたステージだが、ステージ数は変わらず。昨年は1階入り口付近にあったキウイステージが4階におかれ、かつてのキウイステージは今年は何も使用されない模様。4階というのは昨年はアイドルの運動会が行われた場所で、俺は行ってないのだが、かなり広いエリアだと聞く。

VIPルームも同じ場所だし、昨年と違って少しは勝手がわかるだけに無駄な時間が少し省けるので効率よく動きたい。

昨年の反省でバイクでいきたいのだが、電車でもいいかもしれない。その日の夜に鎌倉で小川コータのライブがあるから、途中で撤収してそちらへ向かう可能性が高いからだ。

VIPのチケットを購入した最大の理由は最前のVIPエリアでゆっくりとみることができるからだ。俺みたいなお地蔵さんが最前でみれるほどこの世界は甘くないので、いつも最後方からまったり観戦しているが、ここは最前でまったりとみることができる。ただ、最前といっても昨年の扱いはひどいものだった。最前とはとうていいえず、端の方といったほうがいい。今年はどうなっていることやら。

昨年の日記にも書いたことだが、集客が増えた場合、通路にあるピーチ、オレンジ、グレープの3ステージが客であふれかえることになる。メインのストロベリーステージがうまく吸収してくれればいいが、ストロベリーステージばかりをみる人というのはほぼいないだろう。TIFのスマイルガーデンのような無銭ステージではないからだ。


タイムテーブルをみていて、頭を抱える。みたいステージの時間帯がことごとくかぶっている。みたいステージなんてそんなに何個もないにもかかわらず、ここまでかぶっているというのは運が悪い。だいたい1日しかないからどのアイドルも多くて2ステージ、なかには1ステージというのもいる。しっかりと予定をたてるか、全くたてず適当にふらふらしているかのどちらかでいくしかない。


7時  出発
9時  到着
11時まで フリー
11時から13時まで ブルーベリーでANNA☆S、フルフルポケット、つりビット、パティロケ、さくら学院
13時から キウイでRYUTist
15時50分までフリー
15時50分からブルーベリーでまみり
16時45分までフリー
16時45分からグレープでVibes
以後未定



RYUTistは2回ステージがあるが、1回目はANNA☆Sとかぶり、ANNA☆Sの2回目はまみりとかぶっている。
ANNA☆Sを捨てればまみりもRYUTistも2回みられるわけだが。ここはVIPの特権が使えるブルーベリーとキウイにしぼって行動するしかないと思っている。











TIF2015 その8

2015-08-09 23:36:55 | アイドル
ホットステージでさくら学院をみる。いつの間にかNHKホールでもコンサートができるまでに大きくなってきた。中3で強制的に卒業というシステムなので、メンバー個人ではなく、さくら学院という箱に魅かれるヲタが増えてきているということなのだろう。接触もないのにここまで大きくなったが、このあたりが限界かまだ大きくなっていくのかはこれからも注視していきたい。やはり、アミューズという大手のプロダクションがついているだけに体力が違う。

さくら学院は結成時からメディアを通じて知っていた。AKBに触発されて他のアイドルのことを調べはじめたのが2010年8月で、ちょうどさくら学院がはじめてのTIFにお披露目ということも知っていた。思えばこの時点でTIFを知っていたわけで、この段階から行ってたらどうなっていたのだろう。行く可能性は0だったので考えても意味はない。

さくら学院が好きになったのはやはり楽曲がとても好きなものが多かったからだ。2013年の好きな曲ベスト10のエントリーを書いたことがあったが、それ以来暇をみてちょくちょく2010年までさかのぼってベスト10を作っている。面白いことに48系が猛威をふるったのは2011年であって2010年の段階ではアイドリング!!!やスパガやさくら学院などかなり戦国時代の様相を呈している。おそらく、48系以外のアイドルに興味を持つ下地はすでに2010年段階では作られていて、2011年に遠回りをしていただけのかもしれない。遠回りが無駄だとは思っていないが。

さくら学院にとってTIFは思いで深いステージであるため、はじめてやった2010年の楽曲を多くやってくれたので、俺としてもとても楽しかった。子ども、かつ接触なし、となれば名前と顔が一致しない。俺はベビメタには興味がないので、さくら学院のメンバーで顔と名前が一致するのは最初の卒業生の三好、松井、武藤の三人だけだ。当然、今年入ってきた子とかそういうことに全く興味はない。それでも好きな曲を野外の開放感あるステージで歌ってくれたらそれで十分。

最後は次の武藤彩未ちゃんへエールをこめてステージをひきつぐ。

このさくら学院、武藤彩未のコンボが今年のTIFの俺にとってのハイライトだった。そのあとはガンダムのBitter&Sweet、休憩をとって、マイナビのらぶどる、ドールファクトリーのまなみのりさをみただけ。そして、スマイルでのアンコールステージも今年は見ないで早々に帰宅。最後は暗闇にまぎれて厄介ヲタのやりたい放題になる可能性が高く不快な思いをするだけだし、アンコールステージにはまみりもらぶどるも出ないだろうから、みなくても後悔はしていない。

彩未ちゃんのステージは圧巻だった。グループアイドル全盛の今、ソロでがんばっているのはとても少ない。どちらかというと、ソロというのは地底アイドル、つまり、グループすら入れないようなレベルのアイドルに多い。昨年くらいから柊りおや吉田凛音のようなソロでも多少名前が知られる子が出てきたが、そのどれよりも彩未ちゃんのステージはすばらしかった。小池美由のようにある種のネタキャラとしてならソロでも売れるのかもしれないが、ステージの実力でがんばっていけるのは彩未ちゃんだけかも。

彩未ちゃんについては年末のライブのチケットがとれたので、その時にたくさん書ければと思う。

ということで総括はするかもしれないが、それは月末の@JAM EXPOとの比較でやろうと思っている。

8月1日(土)
5点満点  5 最高 4 みてよかった 3 まぁまぁ 2 みなくてもよかったかな 1 時間返して
らぶどる   4
ドロシー   3
SKE      4
Vienolossi  2
JK21     1
アキシブ   2
桜エビ~ず  2
春名るな   2
まなみのりさ 3
しず風&絆  3
PiiiiiiN 3
女塾     4
しず風    3

8月2日(日)
こぶしファクトリー 2
らぶどる      3
HKT        1
わ~すた      3
まなみのりさ    3
チキパ       3
清竜人25      2
さくら学院     4
武藤彩未      5
Bitter&Sweet    3
らぶどる      4(セットリストに「カレンダーガール」が入っていた)
まなみのりさ    4(セットリストに「BLISTER」が入っていた)



この項 了


TIF2015 その7

2015-08-08 10:44:17 | アイドル
8月1日(土)
5点満点  5 最高 4 みてよかった 3 まぁまぁ 2 みなくてもよかったかな 1 時間返して
らぶどる   4
ドロシー   3
SKE      4
Vienolossi  2
JK21     1
アキシブ   2
桜エビ~ず  2
春名るな   2
まなみのりさ 3
しず風&絆  3
PiiiiiiN 3
女塾     4
しず風    3

8月2日(日)
こぶしファクトリー 2
らぶどる      3
HKT        1


意味のない時間を過ごしたうえに、まとわりつく暑さで体力がかなり失われている。かなり長めの休憩を国際交流会館の裏の木陰でとる。パズドラを集中してやっていたのでスマイルの音は耳に入ってこなかった。

昼ご飯を食べてからマイナビステージにむかう。アイストのわ~すたがやっていた。みるのははじめて。悪い印象はないが、やはり、ここのヲタにまぎれるのはごめん被りたい。遠目から観ていた。

わ~すたの次はまなみのりさ。昨年来のまみりはそこそこ人気が出ていてヲタの数もかなり増えている。2年ぶりのTIFということもあって、楽しくやろうという気持ちがこっちにも伝わってくる。それにしても、今年は広島からのヲタさんがほとんどいなかったようにみえた。まみりもすっかり東京のアイドルになってしまったんだなぁ。そして、3年しかファン歴がない俺が古参の部類に入るようになっている(古参というほど現場に足を運んではいないが)。

間髪入れずにガンダムのチキパをみにいく。当然のごとく不愉快な気持ちになりたくないために遠目からみていたが、やはり一部わけのわからんいわゆる厄介がリフトしたり、偽の札束をばらまいたり、これがチキパヲタなのか、よそのヲタなのかはどうでもいいとして、チキパの現場ではやりたい放題でいいんだというブロークンウィンドーズ理論が働く。昨日のホットステージでも俺の視界の外ではこんな感じだったのだろうか?。途中、スタッフから演奏を中止しますよと警告が入った。昨日はこんな警告はなかったので、たぶん、このガンダム前がひどかっただけかもしれない。
俺は一律にモッシュやマサイや諸々の行為を禁止せよとは思っていない。そういう行為が似合うステージならそれらを眺めることも含めてひとつの場として成り立つわけで、それなら大歓迎だ。チキパのステージにそのような行為がふさわしくないと思っている。しかし、それがふさわしいと思う人もいる。つまり、俺がどうのこうのいうものではなく、嫌なら見なきゃいいということになるわけで、そうしたら、ほとんどのアイドルライブにいかなくなってきたというのがこの1年だ。

続けてホットステージの清竜人25をみにいく。

青shun学園がTIFに出られる可能性があったのは2013年だろう。2014年はもう無理だったかもしれない。shunさんもどうすれば青shun学園が売れる(もっと大きなステージへ行けるか)のかということを常に自他ともに問いかけていた。そんな時に評判がたってきたのが清竜人25だった。スタイルとしてはshunさんに似ていると思っていた。女の子はバックダンサーにすぎない。決して女性アイドルという枠におさまることはない。なぜTIFに清竜人25が出ることになったのかわからない。それなら青shun学園でも同じではないか。とにもかくにも、ミュージックビデオでしかみたことがなかったので生でみてみる。

感想はないに等しい。何か目新しいものを俺は感じなかった。毛嫌いすることもないが、ワクワクするようなものも感じない。俺の場合は好きな曲があるかないかという基準が、そのステージをみるかどうかを大きく左右するので、ステージパフォーマンスがどうのこうのではなく、最初から最後までノらねぇなぁって感じていた。最後まではみることなく途中で抜けて木陰で一休み。まだ先は長い。





TIF2015 その6

2015-08-07 08:39:15 | アイドル
8月1日(土)
5点満点  5 最高 4 みてよかった 3 まぁまぁ 2 みなくてもよかったかな 1 時間返して
らぶどる   4
ドロシー   3
SKE      4
Vienolossi  2
JK21     1
アキシブ   2
桜エビ~ず  2
春名るな   2
まなみのりさ 3
しず風&絆  3
PiiiiiiN 3
女塾     4
しず風    3




2日目がはじまる。2013も2014も2日目は寝坊して最初のステージから観られなかった記憶がある。だが、今年は前日を早めに切り上げたこともあって、スマイルの最初から見ることができた。

ハロプロの新しいユニットのこぶしファクトリー。なぜハロプロには興味が持てないのだろう。嫌いとかではなくて興味が持てない。たぶん楽曲で気に入るのがないからであろう。モーニング娘。の曲もそんなに知っているわけではないが好きなのはひとつもない。松浦亜弥と藤本美貴の曲は大好きなのが多いんだけどな。何かのきっかけがあれば好きになるのかもしれない。

そのままスマイルに残って2回目のらぶどるをみる。多田慎也作曲、松田純一編曲の新曲「カレンダーガール」は歌わなかった。残念。でも、昨日やってない曲ばかりで、ちゃんとステージを考えてセットリストを作っているところが好感がもてる。確か9月に渋谷公会堂でワンマンがあるはず。チケットが売れ残り当日券が出れば観にいく予定。

らぶどるが終わるといそいそとホットステージのHKTをみにいく。昨年観たし、みることは考えていなかったが、昨日のSKEがあまりにも好印象だったので観てみようと思った。

コカコーラの小屋は日陰なのでそこからみるのは昨年と同じだ。48系はovertureがとてもよくできている。ワクワク感が高まる。だけれども1曲目から失望する。書けば書くほど腹立たしくなるので、推敲してたときに思い切って削った。

48系の曲を使うのはHKTというグループの存在をどうみているのだろうか?。そんなに持ち歌が少ないのだろうか。48系はCDだけはバンバンリリースしていると思うのだが。ショートバージョンにして曲数増やすのに曲がないから人の歌を歌う。本末転倒だ。「40分もいりません。」と最初から時間を短くしてもらうべきだ。

「もっと声出してぇ」と煽るのがしつこい、客に言う前にあんたが声出して歌えよ。

最後はなぜかBOOWYの「ONLY YOU」。最後の曲が全く関係ない赤の他人の曲ってどういうこと?。ステージをみてもらうとかそういうことはどうでもよくて、ただ、観客と一緒に盛り上がりたいというのであれば、ストリップショーでもやってはいかがか。

終わったので会場の外に出ようとしたらなぜかアンコールの声がかかる。アンコールなんてやるわけねぇじゃんって思ってたら、なぜか再びメンバー登場。どういうこと???。そこからショートバージョンだが2曲やって完全終了。



おかしすぎる。



タイムテーブルを無視することが許されるわけがない。それにあらかじめ曲が用意されているのもおかしい。時計をみると、タイムテーブルの終了時間を若干過ぎている。ということは「ONLY YOU」が終わった時点では5分以上早めに終わっていたことになる。

これは明らかにヤラセだ。

トリのステージでアンコールの声がかかるのならいざ知らず、午前のステージでかかること自体があまりにもクサい。おそらく、次の日のネットニュースかなにかに「HKTのライブ盛り上がる。アンコールの声もかかり、それに応える。」と書かせるためだろう。こいつらの総選挙もそうだが、こうした北朝鮮的なハリボテ演出は気分を害する。だれがこういうことを考えたのか?。普通に考えれば指原だろう。彼女の評価は高いものがあるらしいが、俺は彼女のことをほとんど知らないし、つえに興味を持ったこともない。もし、彼女がこの流れを考えたとしたなら、今後はなにひとつ評価することはないだろう。TIFのステージを私物化しているだけだ。こういう演出で盛り上がれる48系ヲタのイベントだけでやってほしい。


すごく不快な気分を吹き飛ばしてくれたのが、午後のホットステージだった。



この項続く。





TIF2015 その5

2015-08-06 15:10:26 | アイドル
8月1日(土)
らぶどる   4(5点満点)
ドロシー   3
SKE      4
Vienolossi  2
JK21     1
アキシブ   2
桜エビ~ず  2
春名るな   2
まなみのりさ 3
しず風&絆  3
BiSH     2
PiiiiiiN 3
女塾     4
チキパ    4


スマイルガーデンで2回目のしず風。ステージはいつもとかわらなかったが、最後はメンバーも涙がこぼれていた。15分しかないので3曲でおわり。

まだ夜の10時までは各ステージが開かれているが、ここで帰宅する。次の日もある。



行動記録をふりかえってみると、ほとんどステージをみていないことがわかる。最初から最後までみたのはわずか6組にすぎない。最初の3組で満足したからかもしれない。それとも、やはり、このアイドルライブの世界に興味が持てなくなっているのだろうか?。TIFがどういうアイドルイベントであるべきかということを、一人の客として語っても意味があるとは思えないほどに大きくなりすぎた。いや、意味がないと感じるくらいにコミットメントする精神が欠如しているのかもしれない。

スマイルガーデンの後方ではテントを張って、明らかに野宿をするであろう若者達が酒を飲んで騒いだり、まったりしたりと、あまりみたくない光景が目に入る。ゴミを持ち帰ってください、というアナウンスが必要以上になされていた。ここはキャンプ場と同じだ。ビヤガーデンといってもいいかもしれない。アイドルがそこらへんを歩いていて、パトカーが常に道路で待機しているということもなく、リフトやマサイをしてもそれがお約束で許されるグループがあって、48系から地下3階レベルのアイドルが同じステージに立ってという、節度あるカオスがTIF2012だったとしたら、今年のTIFは節度なきコスモスになってしまっている。休憩時間を長く取ったのは落ちた体力のせいかもしれないが、そのような節度なき空間から避けようとした結果からかもしれない。


48系は話すのもはばかられるほどに毛嫌いしているが、あの劇場の雰囲気だけは忘れられない。着席スタイル、控えめな声援、ステージと客席との近くて遠い距離感。今のライブアイドルの現場とは真逆だ。ステージをもっと落ち着いてゆっくりとみたい環境にはない。だけれども、まだ、何かこのライブアイドルの世界で得られる楽しみが残っているようにも思える。その楽しみとは、このブームが終息し、しなびた世界になっていく(戻っていく)姿をみることなのかもしれないし、本気で応援できるまなみのりさのようなグループがまだどこかにいる(もしくは現れる)のをみつけたいのかもしれないし、それはよくわからない。あともう少しだけはこの世界に片足をつっこんだままでいたい。



この項続く。