去る6月18日だが武道館で布袋のコンサート。
ほぼフルハウスではあったが、当日券も出ていて、布袋ほどのアーティストでも武道館を埋めるのが苦しくなっているのが今の音楽シーンなのが少しさびしかった。確か震災復興チャリティ的な催しで20年ぶりに吉川晃司と共演した東京ドームコンサートは席が埋まるのに、どうにも世の中自体が懐古趣味的なところから前にいけてない気がする。盛り上がる曲も新曲ではなく20年前の曲というのは、俺は正直言ってあまり好きではない。
さて、コンサート内容はというと、全く当日まで表に出されず、総勢60名近くに及ぶフルオーケストラとの共演、ということしかわからなかった。
インストゥルメンタル曲を多めに演奏し、いつものコンサートとはちがった趣だったが、最後はいつものナンバーを披露して、会場も大合唱でハッピーエンド。生のストリングスはやっぱりきれいで、アレンジも今までにないものばかりですごく新鮮だった。
この夏からロンドンに居を構える布袋にとっては日本で最後のコンサートとなる(厳密には19日のコンサートで最後になるが、俺は19日は行かなかった)。
俺の布袋ファン歴の話はここでは書かないが、布袋はかつて日本を出て世界に羽ばたいていく予定があった。
2003年にブライアン・セッツァーとセッションすることが急に決まり、2003年のドーベルマンツアーが日本でのとりあえず最後のツアーとなることになった。
このドーベルマンツアーは俺も20本近くに参戦した思い出深いツアーだった。
千秋楽の横浜アリーナが近づくにつれて、「もう観ることはなくなるのかなぁ」と思っていたし、布袋も「必ず日本にも来るからまたみんな集まってくれ」といっていた。
千秋楽の横浜アリーナでは裏方さん(布袋組と呼ぶ)も全員ステージにあげて、全員で最後の挨拶をした。
しかし、2004年からの計画はいろいろとあって頓挫した。
あれから10年、いよいよ、本格的に海外で活動をはじめるにあたって気持ちよく送り出すことができたかどうかはわからないけど、俺も年齢など気にせずやりたいことはどんどんやるぜ、という勇気をもらったことはすごく嬉しい。
了
ほぼフルハウスではあったが、当日券も出ていて、布袋ほどのアーティストでも武道館を埋めるのが苦しくなっているのが今の音楽シーンなのが少しさびしかった。確か震災復興チャリティ的な催しで20年ぶりに吉川晃司と共演した東京ドームコンサートは席が埋まるのに、どうにも世の中自体が懐古趣味的なところから前にいけてない気がする。盛り上がる曲も新曲ではなく20年前の曲というのは、俺は正直言ってあまり好きではない。
さて、コンサート内容はというと、全く当日まで表に出されず、総勢60名近くに及ぶフルオーケストラとの共演、ということしかわからなかった。
インストゥルメンタル曲を多めに演奏し、いつものコンサートとはちがった趣だったが、最後はいつものナンバーを披露して、会場も大合唱でハッピーエンド。生のストリングスはやっぱりきれいで、アレンジも今までにないものばかりですごく新鮮だった。
この夏からロンドンに居を構える布袋にとっては日本で最後のコンサートとなる(厳密には19日のコンサートで最後になるが、俺は19日は行かなかった)。
俺の布袋ファン歴の話はここでは書かないが、布袋はかつて日本を出て世界に羽ばたいていく予定があった。
2003年にブライアン・セッツァーとセッションすることが急に決まり、2003年のドーベルマンツアーが日本でのとりあえず最後のツアーとなることになった。
このドーベルマンツアーは俺も20本近くに参戦した思い出深いツアーだった。
千秋楽の横浜アリーナが近づくにつれて、「もう観ることはなくなるのかなぁ」と思っていたし、布袋も「必ず日本にも来るからまたみんな集まってくれ」といっていた。
千秋楽の横浜アリーナでは裏方さん(布袋組と呼ぶ)も全員ステージにあげて、全員で最後の挨拶をした。
しかし、2004年からの計画はいろいろとあって頓挫した。
あれから10年、いよいよ、本格的に海外で活動をはじめるにあたって気持ちよく送り出すことができたかどうかはわからないけど、俺も年齢など気にせずやりたいことはどんどんやるぜ、という勇気をもらったことはすごく嬉しい。
了