荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

暑い日が続くね。

2012-07-27 23:13:29 | 日記
昔から夏が大嫌いだった。冬の寒さは毛布にでもくるまっていれば十分に我慢ができるが、夏の暑さはすっぱだがになっても不快指数maxでやってられん、という感じが強かった。

その俺が夏が大好きになった理由がいくつかある。
そのひとつが2005年からバイクに乗りはじめたことであった。エンジンからこみあげてくる熱気はまさに灼熱地獄だ。冬は冬で指がちぎれそうなほど寒い。
こういった過酷な環境におかれると、「ただの」夏の暑さなんて問題にならない。屁のカッパだ。

これだけでは夏が好きになった、という理由としては十分ではないな。
まぁ、今年は暑い日がまだまだ続きそうだし、好きになった理由を書く機会があるだろう。



今日は久しぶりに中野に行った。
昨年CinDyやが出たミュージカル「中野ブロンディーズ」で中野がヲタクの聖地と呼ばれているらしいことを知って、一度行ったことを思い出した。仕事の前の時間だったので長居できなかったがもう一度行ってみようと思っていたが、あっという間に1年がたってしまった。

ブロードウェイにつながる商店街ではなく、そのウラにある路地へ入ってぶらぶらしていたが、所狭しと飲み屋さんなんかがひしめいている。昼間なので客通りはほとんどない。ひとつ向こう側のストリートにはすれ違う人と型がぶつかりそうなのに、こちらは閑散としている。日差しが強かったことも理由にあげられるだろう。


おいしそうなラーメン屋をみつけてよってみる。
コラーゲン入りの冷たいラーメン。とてもあっさりしていておいしかった。


明日はきゅるるんのお芝居。
渋谷から六本木まで歩いて、お芝居を観た後は仕事でお茶の水だから六本木から歩いて、3万歩くらいは歩きそうだな。明日もうだるような暑さだと嬉しい。



ビューティフルドリーマー  劇団パンダース 中野ポケット

2012-07-27 22:53:59 | ライブ
ぴかちゃんのお芝居で中野まで赴く。

原作は押井守。もちろん攻殻機動隊の原作者であることは知っていた。
調べてみると意外と俺が子どもの時からみていた作品を多く手がけている。

もともとは映画の「うる星やつら2」のものらしいが、原作はみてないので、今回の舞台がどれくらい脚色しているのかはわからない。

ストーリーは夢の中だから、とてもポストモダニックで意味を求めても観ている人、演じている人、それぞれに解釈が異なってくるであろう作品。

ぴかちゃんははじめての舞台だったことに加えて、考えれば考えるほど役作りに迷う役で大変そうだった。
とえらそうにいうのは、終わった後で少しお話しをする機会にめぐまれたためで、そのときのおしゃべりで感じたこと。

まぁ、俺の素人演劇評論は俺自身が書いてても面白くないので終わり。


昼の部は劇場に入ると「チェキを買いませんか?」と劇場スタッフが声をかけてきたので、「じゃあ光上せあらね」といってチェキ券を1枚購入。俺でラストだったらしい。ラッキー!。昼の部でチェキがとれたので、夜の部
ではいいかな、と思っていたのだが夜の部でもなぜか俺がラスト1枚をゲットして2枚もチェキがとれて長めにお話しする機会が与えられてちょっぴり幸せ。スパガのハイタッチ券を買わなかったことで運がたまっていた模様。

ぴかちゃんはニワトリ脳だと思っていたのだが、意外にも俺の名前を覚えてくれていたようで名前入りサインもくれた。
あと4公演でどれくらい成長するか、いや、しないまでも何かをつかみとってほしいね。
と、またえらそうにいってしまった。俺も2冊執筆の依頼がきている。もし本にならないまでも何かをつかまにゃならん。



SUPER☆GiRLS フルバトル夏2012 in新宿BLAZE  その2

2012-07-27 00:17:36 | ライブ
今日は本来「ピーターパン」を観にいってから、スパガのライブにいくはずだったが、なにやら「ピーターパン」は3時間くらい上演時間があるらしい。そうなるとスパガのライブには間に合わない。
どちらにするか悩んだあげくスパガをとった。ならば、と昼の部は当日券も出ているようだからいっそのこと2回みてこようということで昼の部、夜の部どちらも参戦。

昨日の反省からか昼の部も夜の部も曲数はほぼ同じにしていた。
昼の部は500人はいたが600には届いてないな、という感じ。夜はかなりフルハウスに近かった。

それにしても、スパガはもしかしたら俺がAKBに求めていたものがあるのかもしれないという感じがした。AKBでは劇場以外では全く感じることができなかった。前にも書いたがTDCホールですらその魅力は半減どころではなくほぼなくなってしまう。残念なことにSDNでもそれは同じだった。これが口パクの限界ということだ。
AKB劇場の何がいいのかは自分なりに言えば、居心地のよさである。SDNも末期になるとただ目立ちたいだけのバカが数人いたことはいたが、それでも落ち着いてみることができる。俺は他のアイドルの現場を知らないから、なんともいえないのだが、この落ち着いてみることができるというのはすごく好きだった。

ところが握手会をはじめとしてAKBの現場に足繁く顔を出していると、ただ騒ぎたいだけとしか思えない若者がいる。数えたわけではないので比率はわからないが、とても目につく。こういった輩がコンサートのときに隣り合わせになろうものなら最悪だ。もちろん、それ以上の楽しさをコンサートで得られれば行ってもいいのだが、それがない以上AKBのコンサートに行かなくなるのは当然と言える。

さて、スパガのライブだが昼の部は落ち着いてみることができた。盛り上がる人たちは勝手にはしゃいでいればいい。そうじゃなくてメンバーのパフォーマンスをじっくりみたい人はじっくりみる。この棲み分けがすごくはっきりとできていて俺はそれなりに心地よかった。
だが、夜の部は少し勝手が違った。工事現場の誘導灯、サイリウムを自作で大量にくっつけるもの、うちわを振るもの、周りにいる人への迷惑などおかまいなしという若者が大量にいた。まるでAKBの現場から追われてきたかのごとく。

スパガではこういったやつらを出入り禁止にしたり注意したりすることはしていないのだと思った。ゴミのちらかりかたもひどい。思ったよりもヲサーンヲタはいるし、落ち着いてみることができればこれからも行ってみたい。一番いいのは騒ぎたいだけのやつらを隔離させるエリアを作ったりというようなことをやってくれればいいのだが。確か一度しか行ってないがぱすぽはジャンプエリアなるゾーンを設けていて、そこではピョンピョン飛ぶ奴らが終結していて、こういったゾーニングをする必要はあるだろう。

ちゃきや詩吟の先生のコンサート、タダシンヤやピアノジャックのコンサートなんかみんながそれなりに自由に楽しみながら、盛り上がりながら、分別をわきまえている。これはアイドルじゃないから当たり前じゃないかと言われるかもしれないが、逆に言うとアイドルの現場というのはそういった場所ではないのかもしれない。

一度しか行ってないが、ももくろちゃんはあれだけ盛り上がりながらもバカをやっている人たちが俺の目には全く入ってこなかった。しかし、私立恵比寿中学では騒ぎたいだけの若者がそれなりにいた。ももくろちゃんですらどうなっていくかわからないみたいだし、なかなかヲサーン安住の地をみつけることは容易いことではない。

あっ、コンサートの内容を軽く。
ダンスの振り入れや歌詞を覚えるといった大変さはわかるが、どうせやるならそこは覚悟していたわけで、8部もやるのなら47曲しか楽曲がないとはいえもっとバリエーションをつけられたのではないか、と思ったのが残念だった。定番の曲を何度もやるのが悪いとはいわないが、10曲くらいしかやらないのだからもう少し部によってコンセプトをしっかりとわけたほうがよかったように思う。
でも、どの曲も好きなのでそこまで残念だったわけではない。残念だったのは傍若無人ピンチケが跋扈していたことだけだ。
あとは、昨日も書いたがハイタッチ会は完全に余計だな。今日もみていたが、確実に100人以上はハイタッチ会に参加していない。その時間はライブにあてるべきだ。ただ、これはメンバーに責任があるのではなく、そういう組み立てにしている運営側がバカなのだが。