荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

ドラムの練習(94時間目)

2011-05-16 21:22:12 | ドラム
どんくさい右手がなんとかならんものか。
日常生活でも右手を意識して使うようにした。ごはんも右手でなるべく食べる。
だいたい字を書く以外は全て左手に頼ってきたつけは大きい。

記憶力のなさもなんとかならんものか。「息もできない」は思ったよりも難しく、息抜きで「負けないで」を叩こうとしたが、楽譜がないとほとんど覚えていない。

「息もできない」をできるだけ思い出してみる。

長いコーラスイントロを経て、3小節四分音符でバスドラが続く。頭にクラッシュシンバルを入れる。ここは集中力を高めるところ。

タタタタタンタンと軽快にタムを回してバスドラクラッシュ2連発から冒頭のサビメロへ。

最初の4小節
3小節モータウンリズム。ただ「負けないで」と違い頭にスネアが入る。4小節目は3拍目の裏からハイハットをオープンにするだけでなくスネアのパターンもかわる。ここがひとつめの関門。

次の4小節
間髪をいれず、2小節モータウンリズムが続く。ところがここはクラッシュとハイハットを交互に叩くもので、これだけを取り出せばできるものの、曲にあわせるとめちゃくちゃになりやすい。3小節目は半小節分フィルイン。4小節目はクラッシュを叩いてタムをトンと叩きAメロへのつなぎの間奏へ。

間奏の4小節モータウンリズムが3小節続く。1小節目と3小節目の頭にクラッシュを叩く。そして4小節目。ここが前半最大の難所。バスドラのリズムがかわるだけでなく、左手がスネアだけでなくハイタムも叩く。ハイハットをオープンにすることはまだ練習していない。ここまで完璧に叩けるようにならないと話にならない。

Aメロ最初の4小節
リズムパターンは典型的8ビート。4小節目はバスドラのリズムが少しかわりハイハットオープンが一カ所。

Aメロ次の4小節
ここも3小節は典型的8ビート。4小節目は左手がスネア、ハイタム、フロアタムと右手の下で忙しく動く。

Bメロ最初の4小節。
リズムパターンが少しかわる。4小節目はスネアでフィルインを半小節入れるが、ハイハットをオープンにすることもあってぎくしゃくしてしまう。前半は、今のところここも難所になっている。

Bメロ次の4小節
1小節ずつ叩くことが違う。1小節目は[1,3,3裏]にバスドラが入る。2小節目は[133裏4裏]にバスドラが入る。1小節目も2小節目も頭にクラッシュが入る。これがリズムをくずす。とにかく「負けないで」と違ってくラッシュシンバルの使用頻度が高い。3小節目がモータウンリズムでハイハットオープン。1小節毎ならなんの変哲もないのだが、つながるとこんなに難しいのか。そして4小節がフィルインだが、このタム回しははじめてのパターン。左右の手が交差するのでスピードに追いつけない。

再びサビメロへ
最初の4小節
モータウンリズムに戻る。3小節は問題なし。4小節目1拍分フィルインがはいる。ここはさほど問題なし。
次の4小節
モータウンリズムを3小節。ただ1、3小節目の頭にクラッシュが入る。クラッシュがとにかくいろんなところで入るのが「負けないで」と全然違うところだ。4小節目は半小節分フィルイン。ただし、冒頭のサビで使われたパターンとは違う。
次の8小節。
ここは冒頭のサビの部分と全く同じ。

ここからハイハットとバスドラだけのフレーズが4小節続き、再びAメロ~Bメロ~サビと繰り返すわけだが、フィルインが4回分かわっている。難易度的にはワンコーラスよりも下がっているが、そこまで集中力がもたない。

大サビ前の間奏から大サビ、そしてエンディングはほとんど練習していないが、さほど難しくない。前半で使われてないパターンが1小節フィルが3回あるところ。たぶんなんとかなると思う。


久しぶりに「No New York」を叩いてみたら全くダメ。テンポ150くらいでしか叩けなくなっている。理由はオーバーワークと思われる。腕がパンパンになっている。それでもまだ練習するたびに上達がみえる。とりあえず1000時間までドラムの練習は続けたい。




ここを乗り切っても山は続く。