荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

ドラム練習(82時間目)

2011-05-10 20:40:43 | ドラム
ドラムのスティックが折れるということは高校生のときには知っていたと思う。

2003年の布袋寅泰ドーベルマンツアーのとき、ノクターンNo9の演奏途中でドラマーのザッカリー・アルフォードが使っていたスティックが折れて、空中に高く弾けたのをみたとき(前から2列めだった)、すごくかっこよかったことを覚えている。

今日、練習していたらなにかペコペコした異音が出るのでスティックをみたら。


折れるというか裂けるといった感じ。
なんかかっこ悪い折れかた。

このツノダヒロのシグネチャーモデルは太く軽く俺の手になじむ。

さて、「負けないで」だが、なんとかビシッと終わらせることはできないかと考えていた。
そういえばライブ音源なら、ということで、2枚ライブ音源をもっていた。そのうちひとつは伝説のクルージングライブ。
観客の声を思い切り全面に出すミックスダウンで臨場感たっぷり。坂井泉の声がかすむような場面もある。前の曲からメドレー風に曲がはじまるけど、こいつをかけながら叩いてみる。
ライブらしくテンポは少し早め。なんか自分が演奏しているような錯覚に陥る。
一時間くらいずっと叩いていたが、やはり完璧に演奏できたのはひとつもない。4分弱、
集中力維持するのはとてもたいへんだ。

「息もできない」をはじめて叩く。とにかく2拍フィルが多すぎて、しかもパターンが全部違う。三連符がところどころにあって、そこでもリズムに乗り切れない。かなり練習しなきゃいかんな。
それに、タムが3つあることが判明。貸しスタジオでは対処できない。そこはアレンジせねばならない。


昨日、フレンチキスが出演した番組を録画していた。今、見ているが、俳優の玉木宏って歌も歌っているのね。そんなことはどうでもよくて後ろで演奏しているドラム奏者ばかりみてた。こんな叩き方もあるのね。「負けないで」の終わりのところにとりいれてみよう。