荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

ふむふむ

2011-05-09 22:35:08 | 趣味
ミスムンさんから、ユーチューブで「負けないで」のドラム演奏を見たというコメントがあった。

「おかしいなぁ。ZARDの演奏なら坂井泉ばかりが映っているからドラム奏者はたいして映らないはずなのに・・・」

ということでさっそく調べてみたよん。

誰かがローランドの電子ドラムで叩いている映像のやつが冒頭にでてきたんで聞いてみる(見てみる)。
俺もドラムをはじめて80時間もたったし、しょっちゅうiPhoneで自分の演奏姿は録画しているんで、この動画投稿者のスティックさばきはだいたいわかる。ミスもないし、それなりに叩けるレベルだな、とはわかる。

ただ全く楽譜通りには叩いていない。ハイハットをオープンにするところ、タム回しが全く違う。フィルインもワンパターン。それでいて難しくなっているわけではない。「慣れているだけで決してうまいわけではない」。これが俺の結論だな。

と、すごいこと言ったな。たかが80時間しか練習してないやつがよくも・・・。まぁ昔から「言うだけ番長」なんで許してくれ。

もちろん、この人に、楽譜を見せたらちゃんと叩くことができる腕はあると思う(なにせ俺が叩けるんだから)。




もうひとつ、ドラムスクールの発表会と思える映像があった。
カメラが遠目から映しているためになんとなくしか見えないが、途中までは楽譜どおりに叩いているようにみえるが、少しアレンジしている感じ。大サビに入る間奏のあたりからは楽譜とかなり異なっている。
「悪ぃな、こりゃ、俺に毛が生えたレベルだな。叩いている姿に躍動感がない。俺の方がカッコいいはず」

燃えてきた!。
今、考えたんだがユーストリームというものがあったはずだ。ユーストリームで叩いているところを配信すればいいんじゃないか?。にこにこ動画にアップすることでもいい。
といいながらパソコンに動画を取り込むとかそういった作業もユーストリームも全くやったことがないんで使い方(やり方)がわからんし、めんどくさいのでやらないかもしれません。



ドラム練習(80時間目)

2011-05-09 16:17:02 | ドラム
「負けないで」がようやく完成。
完成とはいいながら、一度もノーミスで通して演奏はできない。どこか必ず一カ所か2カ所ぎこちなくなってしまうところがある、どれも同じ場所ではなくてなんの変哲もないところでつまづく。
集中力の問題なのか?。性格なのか?。こうみえて潔癖性な性格ではないんでこれでいったん卒業。
高校の文化祭レベルには十分達しているとみなす。ただフェイドアウトする曲なので実際のライブでどうやって終わらせるかは考えていない。

ちなみに楽譜を見ながらじゃないと叩けない。やっぱり小節の感覚が体に叩き込まれてないためだと思うが、こればかりは時間をかけないとなんともいえない。

次の課題は同じくZARDの「息もできない」。テンポは123。「負けないで」が126なのでほとんど大差ない。メインとなるリズムも同じくモータウンリズム。楽譜を見る限りハイタムはふたつ使うし、ハイハットのオープン/クローズも頻繁にある。フィルインも3小節半ごとに多くのパターンで埋め込まれているので少し難易度が上がる感じか。目標は100時間目までに完成させること。

「No New York」は完成してると言えば完成しているんだがどうにも完成度が低い。なんとたとえればいいのか?。キャブレターの同調があってないバイクに乗っているような感じで、スムーズ感が足りない。一曲叩いたら息があがるようだから仕方ないと言えば仕方ない。終わらせ方もCDのような終わらせ方ならば簡単だがライブのようにシンバルやタムを「適当に」叩きながら終わらせるのは今の俺には全くできない。こればかりはセンスと経験の豊富さがものをいうような感じがする。

「Longer than forever」はリズムパターンが裏拍を多用するリズムで、それでも簡単な気がしたんだがテンポが159というのがつらい。「No new york」はテンポ167。それよりも10近く遅いからなんとかなると思ったのだが、うまくついていけない。あわてず叩いてみると145くらいだと何の問題もなく叩くことはできるのだが。ZARDのようにミディアムテンポの曲は叩き込めば上達するが、テンポが速い曲は叩き込めばなんとかなるといったものではないだけに、基礎的な練習をもっとつんでいかなければならない。

ひきつづき3小節半でフィルインをいれて3小節で1小節フィルインというパターンを体に叩き込む練習は続けていく。