散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

生命の言葉(東京都神社庁)

2015-06-26 06:05:05 | 日記

           

 「ちはやぶる 神の御坂に弊(ぬさ)まつり いはう(いわう)命は父母のため 神人部子忍男」

とあります。かなり古い言葉ですね。解説を見ますと あらぶる神のいらっしゃる 神坂峠にお

供えをして 道中の安全と無事帰還を祈るのは 自分のためではない 命を授けてくれた父母

のためである・・・とあります。そのとおりですね。  

 神人部子忍男は「みわひとべの こおしお」だそうで、 信濃国埴科(はにしな)郡の人で 主

帳(郡の書記官)をしていた人。天平勝宝七歳(755)防人として筑紫に派遣された人ということ

です。今月はちょっとむつかしかった。