江戸の街
説明によると「NEXCO東日本がお贈りする新しいくつろぎ処」だそうで、昨年末東北自
動車道、羽生PAにオープンした「鬼平江戸処」です。江戸時代羽生の隣町に栗橋関所あって
「入り鉄砲に出女」取り締まる重要な役目を担っていました。江戸の玄関口だったこの地は現
代の江戸への入り口として、古き良き時代の江戸の世界が広がっているというわけです。
江戸の街
五鉄の軍鶏鍋
日本橋の大店、本所深川、両国広小路の屋台の連なりなど、鬼平フアンにとってはこたえら
れない店がずらりです。池波正太郎氏の「鬼平犯科帳」に登場する江戸の味もいろいろと並ん
でいます。五鉄の軍鶏鍋と一本うどん、えどめし万七の鉄火丼、甘味船橋屋のくず餅、本所さ
なだやの蕎麦各種と数々の品ぞろえも豊富です。鬼平に馴染みの弥勒寺界隈、同心と密偵が内
密に連絡した、つなぎ(合図)の小物などがあちこちにあります。これらの「つなぎの小物」
がどこにあるか探してみるのも楽しみと言いますよ。(写真・ミスター麹町)