古代蓮会館
埼玉県行田市の古代蓮は約1400~3000年前の蓮であると言われています。古代蓮会
館では、行田の自然ジオラマ展示室があって、蓮の観察コーナーで古代蓮のレプリカや大画面
映像コーナーがあります。この蓮は公共工事中に偶然出土した種子が自然発芽して甦り、池に
開花したものです。地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、一斉に開花したことは極めて
珍しいことといわれます。6月下旬から8月にかけて濃いピンクの花が蓮池一面に咲きます。
写真は開花のときに行田市が撮ったものです。
田んぼアート
この古代蓮会館の展望台からは、広大なキャンバスの田んぼアートが見られます。今年は行
田市制施行65周年の記念すべき年に「行田の古代」を、7種の稲で描いたものです。中央に
「金錯銘鉄剣」(きんさくめいてつけん)を掲げる仲睦まじい古人。その後方には稲荷山古墳
左には古代蓮が描かれています。(写真はミスター麹町)