マチンガのノート

読書、映画の感想など  

ブラックウォーター社の元社員4人に恩赦に関する考察

2020-12-29 01:05:41 | 日記

政府のために働いて、違法行為を行っても後から恩赦されるという前例を作ると、

海外で働く民間軍事会社の社員に業務の際に違法行為を思い留ませる歯止めが弱まりそうです。

さらに、国内で敵とみなす相手を殺傷しても、自分の支持する側が政権を取れば、

恩赦されるという期待を持たせると、国内の民兵の違法行為を促進する方向に

向かいそうです。

米国には数多くの武装民兵がいて、軍用の銃を持つ人が多いことを考えると、

これからの米国内での、銃を使った右翼の犯罪が増えそうです。

外国においても、米国の民間軍事会社の社員の違法行為が米国内で処罰されるという

期待が減ると、被害にあった側は、自分たちで報復する方向に向かうのではないでしょうか。

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モンスターズ・オブ・マン/Monsters of Man 監督 マーク・トイア 出演 ニール・マクドノー、ブルット・チューター

2020-12-29 00:46:40 | 日記

米政府機関の一部の人が、戦闘用ロボットの実験として、東南アジアの黄金の三角地帯に4体のロボットを

放ちます。しかしそこには米国の医学生の一団や、戦闘中行方不明になっていたシールズ隊員もいました。

現地には民間軍事会社に雇われた傭兵と技術者たちが派遣されていますが、

現代を舞台にしたものなので、技術者たちは政府職員ではなく、

ロボット開発のため雇われた民間人ということで、違法行為となると後から訴追と処罰を

受けるのを恐れて、命じられることを拒もうとしますが、何かと脅され、仕事を続けることになります。

一体のロボットは通信モジュールが外れて独自に行動し始めますが、味方の通信設備から

色々と情報のダウンロードを始めたり、指示を拒むところが、最近のAIのことを取り入れているところで

意外な展開でした。

出てくるロボットは何かと細かいところが露出していたりするので、銃などで壊せそうな外観でしたが、

そうならないのは最近の映画やアニメの影響でしょうか?

実際にバイクなどを自分でいじる人が減っていることも影響していそうなところでした。