TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

雨の秋篠寺

2012-10-19 | 散策
しっとり雨に濡れた苔の庭、爽やかな緑。ありきたりな表現だが、癒しに満ちた空気感に浸ることができた。失意の女性が、よく姿を見せるそうな。

黒田官兵衛 大河に登場

2012-10-12 | メディア

戦国時代を生きた策謀家の黒田官兵衛。

「大河ドラマに取り上げてほしい」とずい分前から

地元姫路市などのメンバーが運動を続けていた。

念願かない、2014年再来年の大河ドラマに登場することがきまった。

官兵衛役はV6の岡田准一、脚本は前川洋一。

どんな展開になるのかも楽しみだが、

地元がどう盛り上げを図るのか、それも楽しみの一つ。

「NHKオンライン」から「軍師官兵衛」で検索すれば

企画の意図や官兵衛の略年譜などが出ている。

姫路出身の私としては、大いに期待している。


黄色い彼岸花

2012-10-12 | 散策

散策の道筋、かなり先に黄色の花が見えた。

背丈が高くかなり大ぶりの黄色い彼岸花だ。

赤の彼岸花もかなり派手だが、白はそれ以上に目立つ。

黄色はさらにあでやかだ。

塀越しに撮影させてもらったのがこの写真。

ショウキランともショウキズイセンとも呼ばれるらしい。

ショウキとは、京都の民家でよく見かける「鐘馗さん」のこと、

花びらの波うつ襞が、鐘馗さんの見事なひげに似ているからだという。


村上春樹氏欠席 国際交流基金賞

2012-10-10 | メディア

ノーベル文学賞の受賞が取りざたされる作家の村上春樹氏。

9日に皇太子様が出席され、国際交流基金授賞式授賞式が行われた。

〔読売新聞〕 国際交流基金授賞式

「今年は作家の村上春樹さんら2個人、1団体が受賞した。

皇太子様は“力を合わせ、幅広い分野で”文化交流が

さらに活発になることを願います」と挨拶された。

村上さんは海外にいるため、編集者がコメントを代読した。

〔朝日新聞〕 村上春樹さん「文化の力を証明」

「村上春樹さんは海外にいるため式を欠席し、

担当編集者がメッセージを代読した」

〔神戸新聞〕 国際交流基金賞 村上さん受賞

「授賞式が9日、六本木ヒルズで開かれ、

受賞した作家の村上春樹さん(63)がコメントを発表した」

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皇太子様が出席されるのに、肝心の受賞者が欠席、 

いったい誰がこの日程を調整し設定したのか。

どうしてこんなことが起きてしまったのか。

皇太子様が出席されたが、村上氏は姿を見せなかった。

こんな事実だけが残る。

村上氏の側にどんな事情があったのかは分からないが、

“あの村上氏のことだから・・”となってしまう。

全国紙の扱いは小さかったが、

国民の反発を招くことになりかねない。

 


金本引退の日 僕の誕生日

2012-10-09 | ブログ

66歳の誕生日。

まず、早朝のウオーキング。

朝食後、耳鼻科と歯科の病院はしご。

昼食は行きつけの喫茶店で。

ほんの少し畑仕事をし、続いてうたかたの眠り。

夕食後、分相応の半額奉仕のケーキを買い誕生祝い。

息子からは浅漬けを作るガラスの容器を貰いました。

とにかく66歳らしい誕生日でした。

≪NHKテレビより≫

今夜は、阪神・金本選手の引退試合、

足で見せた最高のパフォーマンス、

後輩への叱咤激励をこめたあたたかい別れの言葉、

グラウンド一周のラストラン、笑顔でファンと向き合う、

僕にとっても思いで深い記念の日になりました。

それにしても魅せる選手がいなくなる阪神タイガース、

来年はいったいどうなることやら???

 

 


わいわい新鮮野菜づくり

2012-10-09 | グルメ

神戸市北区道場町、あちこちに貸し農園がある。

リタイヤの楽しみで野菜作りにいそしむ人も。ざんまい園もそのひとつ。

小さなプレハブのいこい部屋と倉庫を建て、井戸も掘った。かなりの投資と思う。

ここの主は、当初毎日のように通っていたが、体力は次第に落ちる。

最近はいろんな人たちの手を借りて、野菜作りを楽しんでいる。

皆が集まって食事をしたりおしゃべりりしたりするのも大きな楽しみ。

連休のこの日は6人が集合。荒れた畑の手入れをし畝作り、苗も植えた。

昼食は野菜炒め、極力この畑で獲れた野菜を使う。

ご飯はブロックで組んだかまどで炊いた。

休日の一日、あっという間に暮れてしまった。


鎌倉峡に新名神の槌音

2012-10-08 | 散策

神戸北区の鎌倉峡、最大の魅力は、緑のトンネルと透きとおったせせらぎ。

きょう久しぶりに足を運んだ。様相が一変していた。

川沿いの細い道が拡幅され、目の前の山肌がむき出しになっていた。

ここは新名神高速道のルートに当たっており、工事が始まったのだ。

2016年度の開通を目指し、重機がせわしなく動く。

谷あいの入り口から見ると静かな農村だが、

これから一日一日と姿を変えていくだろう。

乱舞する蛍の姿はどうなるのだろう。

 

 

 


お値打ちの50円 旧徳島城庭園

2012-10-07 | 散策

 

 

(栞によると)蜂須賀の居城・徳島城の表御殿に作られた名庭。

枯山水と築山泉水庭で構成されている。

蜂須賀の威勢を示す大名庭園で、

阿波自慢の名石青石がふんだんに使われている。

特にいろんな石橋が目を引いた。

強烈だったのは藩主が踏んで割ったという

長さ10メートル余の踏割石・自団駄橋。

子孫繁栄を願う陰陽石、心字池の護岸の石組み等々、

嬉しくなる出会いだった。

貸しきり状態で納得の行くまでゆっくり見せてもらった。

これで50円、京都の庭に比べるとあまりにも安い。

65歳以上の高齢者はなんと無料、嬉しい限り。

 

 

 

 

 


Oh 阿波国分寺 青石の庭

2012-10-07 | 散策

四国霊場第15番札所、曹洞宗薬王山国分寺。

「庭園の石組みは、豪華であり、剛健であり、

その技術の傑出している点では、各時代を通して

日本庭園中での第一級品」と重森三玲の評価した庭がある。

この日も遍路姿の人たちが次々と巡拝していたが、

庭の拝観を申し出る人はいない。

私の持っている霊場巡りのガイドにも残念ながら案内の記述はない。

折角便の悪いこの地にまで来たのなら庭を見てほしい。

地元ゆえだろう、阿波青石を惜しげもなく使った枯山水で、まさに豪快。

巨石の石組みや築山、枯れ滝、

特に“天生橋”の石組みは、崩れかけているが圧巻の景。

 

立派な蘇鉄が巨石の石組みと程よく調和している。

誰の手になるものか、作庭年代もよく分からないが、

「桃山時代の特徴ある意匠や様式を示している」という。

一部に、事前予約、グループでの拝観などの制約ありと記載したものもあるが、

当時が創った庭の栞によると、

「希望者は納経所までお越しください」と記されており、拝観料は300円。

不意の拝観も可能のようだ。

ここまで足を運んだのなら、見逃さないでほしい。