ヤクルト・スワローズ、セ・リーグ優勝に向けて着実に歩を進めている。
相性の悪い阪神に3連勝、横浜には2勝1敗、中日はしぶとく食いついてくるが、
巨人には8ゲーム差、阪神には9.5ゲーム差をつけている。
NHKは、今夜の『アスリートの魂』で定席4番の畠山和洋にスポットをあてた。
“勝利へのフルスイング”とやや遠慮気味に副題をつけていたが、私は“優勝への・・”と受け止めてしまった。
仮に優勝を逃したとしても、誰が怒鳴り込んでくるということもないだろうし、サキよみのタイムリーな企画だった。
メディアで言うと「やり得」ということになる。
それは兎も角として、この番組を見てこれまで以上に畠山に好感を持った。
手抜きがなくすべての打席を大切にする心構えがいい。
「ブンブン丸」と呼ばれたかつての池山選手とは違ってかなり安定感があり、
例え三振に終わってもなぜか“清々しさ”が伝わってくる。頑張ってほしい。