5月21日
さぁ、今日はスコットランド最後の日、
飛行機に乗っちゃうと景色が見えないので、鉄道で帰ることにしました。
前日、エディンバラのウェイヴァリー駅でチケットを買いました。
私は座って待っていただけですが、義妹と夫が駅員と相談して買ってきました。
聞くところによると、3人でグループとなり、団体扱いになり安くなったそうです。
しかも、長い距離ほど安くなり、自宅最寄りの駅まで買ったそうです。
エディンバラのウェイヴァリー駅です。
犬が連れられていますが、スコットランドもイングランドも犬はどこへでも
人間と一緒です。
電車のホームに普通にいますから驚きます。
でも吠えたりおしっこする犬はいません。
人間に寄り添って静かにしているのです。
盲導犬、聴導犬ではありませんよ。
特急電車、この電車のファースト・クラスに乗りました。
車内販売の飲み物や食べ物もファースト・クラス料金に入っています。
ヴァージンなんです。飛行機だけじゃなく電車にも手を出しているんですね。
駅のホームの電車越しから見るエディンヴァラ城です。
ロンドンのキングスクロス駅まで行きます。
スコットランドはHIGLANDと言われます。
HIGHLANDで買ったミネラル・ウォーター。記念です。
電車の窓から見る北海、ここも見たかったのです。
もっと荒々しいのかと思っていたら、意外と静かな海でした。
見えませんでしたが、海の向こうはドイツ・デンマークです。
北海です
そろそろスコットランドとお別れです。イングランドに入ります。
NEWCASLEの橋
内陸に入っていきます。
ヨークへ向かって電車は進みます。
雨が降ってきましたが、羊は平気で放牧されていました。広いのです。とにかく広い!
食事やティを飲んでいるうちにロンドンのキングスクロス駅に到着しました。
ここの駅の建物を京都の二条城駅が真似したといわれていますが・・・
ここからは地下鉄移動です。
やはり犬を連れた女性を何人か見ました。
驚いたことに、途中電車が途絶え、バスに乗り換えることを促されました。
なんで改札で何も言わないのか、鉄道員の仕事とは何だと思っているのか、怒りが込み上げました。
時間にして1時間ほどバスに揺られ、また鉄道に乗り換えましたが、怒りながらも
その景色の美しさに目を奪われました。
イギリスらしい木々の美しさ、何も手入れをせず、自然のままに伸び放題の美しさ、
これがイギリスの自然の美しさだと思います。
バスで動かなければ感じられませんでした。
しかし、理由を何も言わずにバス利用させる鉄道会社、苦情を言わない国民性、
わかりません。
また鉄道に乗り換え、帰り着いたときは疲れ切ってしまいました。
いよいよ明日は帰国の途に就きます。
明日のブログはこの旅行全体の感想を書きます。
自然に成長している樹木を写真に撮りたかったのですが、
なにしろ、スピードが速くて椅子に座りながらも体は揺れるという状態で
揺れるがままに眺めておりました。
イギリスの樹木は風の流れのままに枝や葉が斜めになって成長していて
それが好きです。
まるで風の姿が見えるようなんですもの。
一番興味を引いたところは、
>何も手入れをせず、自然のままに伸び放題の美しさ。
これですよね、自然のままの状態が一番いいです。
わたしも常々それを思っています。
日本では手を加えすぎると思いますが、
集団、密集生活を営んできた日本人ですから、他人の迷惑に気を使う。
ある意味仕方ないですね。