先日、織りつつありますと書きました柿の葉と枝で染めた染めた糸が
織り上がりました。
≪ベランダで育つ柿≫としてブログに書き、2年に渡って美味しい柿を食べさせてくれました。
夫の丹精込めた柿は2年経つと病気に罹り「これは切るしかない」という夫の言葉で
それでは「糸に染めて永遠に残しましょう」ということで染めました。
そんな訳ですから、この糸は夫のマフラーになるのがピッタリです。
色合いが寂しいので、化学染めの赤い糸をたて糸に加え、いくらか明るくなったと思います。
織り目拡大です。
これはへリーンボーンといって、分かりやすく言うと杉綾織りです
糸がシルク真綿リングなので、模様織りが何だか判明しませんが
この糸は何といっても温かくて軽いのです。
これからの季節、夫の首を温かく包んでくれるでしょう。
すでに「今月末の中学の同窓会に巻いて行こう」とニヤニヤしています。
途中で指が痛くなり、時間をかけてしまいましたが、
まずはホッとしています。