たまに市販の糸で織りたくなります。
色彩だけで惚れ惚れする色があるものです。
イタリア製で色のイメージはリオデジャネイロのウォールアート街というところの
フィーリングを表現した色なんですって。(糸の説明書きによります)
その中のピンクっぽいというか赤っぽいというか、そんな明るい色を
選んで織ってみました。
マフラー 27×180
織り上りは、とっても柔らかくて手触りよく、巻いてみると心地よいです。
ま、それだけお値段も張る糸でしたけど・・・
専門的なことを言わせていただくと、技法は〈変わり山型斜文へリンボーン〉というもので、
数種の段染めの色が立体的に見えるように、この技法を使ってみました。
織り目を拡大してみました
この模様にするために、綜絖の踏み板を2本ずつ4回踏み替えて織るのです。
あと2本ほど市販の糸でマフラーを織ります。