みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

ケヤキを染めた糸を織る

2015-09-05 16:44:07 | 日記

    タッサーシルク1500/dという糸をケヤキの葉と枝で染めたものを織りました。

    ミョウバン媒染したもので、これは私の大好きな色と素材です。

    住んでいるマンションの庭木剪定の時に、いつも植木屋さんからいただいています。

    今回の個展でもこれは一押しで選びました。

 

              拡大はこちらです

    サイズは26×165㎝です。

    技法は単色の王様と思っている〝キャンパス織り”です。

    技法のネーミングは、たぶん四角に模様作るからだと思います。

    タッサーシルクはしなやかな感触で光っているので、おしゃれ用ですね。

 

    さて、個展用のマフラーも、残すところ1点となりました。

    超極細シルク(ザクロで染めたもの)を50×200cmの大判ストールを織りたいと思っていますが、

    ここで問題が発生しました。

    わがマンション、9月に入ってから全74戸の窓の交換を始めてしまいました。

    築31年になりますが、今まで10年ごとに改修をしてきて、外観に古びた印象はなく、

    中も、我が家も含んで ほとんどのお宅が改修していて、新しいです。

    ところが、窓が古びてきているという申告があり、この時期に自治体からの補助があるということで

    『窓枠を取り換える』ということになった次第です。

    それには1日かかるのですが、窓から1m程度の空間が必要ということで、

    家財道具や その他モロモロの道具の移動を示唆されました。

    私の作業場は、大きな織り機があったり、糸の貯蔵棚があったり など ゴチャゴチャしています。

    貯蔵棚は別室に移動し、織り機はたたんで・・となると、窓枠が設置されるまで織りはできません。

    窓枠設置終了後、糸をかけて、どれほど織れるのかわかりませんが、ぎりぎり準備をしておこうと思っています。

    どうか個展に間に合いますように・・と願っています。

    夫がパミール高原で手に入れられなかった素材、東京の染剤店で手に入れたものを

    なんとか、この個展に間に合わせたいです。

 

 

          

コメント (2)
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