1週間経って、この話題は落ち着いたのでしょうか
自分の考えを言わせていただけるのなら、私はずっとオリンピックの招致に『反対』でした。
明け方にもかかわらず「よかったよかった」と泣いて喜んでいる街の人々を見ながら
この人たちは、これからかかる経済状態に気づいているのか、“福島問題”をどう考えているのか
不思議な気持ちでTV画面を見ました。
案の定、東京にだけ集中する開発の動き、公共工事、それにどれだけの国費が投入されるのか
今、言われ始めました。
この招致活動については、マスコミも一丸となって「招致決定後」について誰も何も言わず、
お祭り騒ぎを展開していました。
この国に、自らの主張を推敲・展開するジャーナリズムなど存在しない、国家の情報を
垂れ流しにするマスコミしかいないことが、改めてわかり失望しています。
“福島問題”では東電でさえ、首相の「心配ない」という『声明』を否定しています。
私の少ない給料からも毎月『震災税』なるものが引かれています。
大切な食品に関するデーターはどれが正しいのでしょうか
これから消え行く私などどうでもいいことですが、若い人たち、これから生まれてくる人たちの
健康まで国は考えているのでしょうか
日本の国は今はオリンピックより“福島問題”を解決することに全力を傾けるときなのではないかと
思っています。
もちろん、これは私感です。