ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

>本格参入

2009年07月24日 10時42分23秒 | 思い付き
 昨夜、帰宅途中、夕刊紙を買って読んでたら大手スーパーのイオンが
「農業に本格参入」という記事が載っていました。

>大手スーパーのイオンが農業分野に本格参入する。第1弾として
茨城県牛久市で野菜生産に乗り出し、全国展開も目指す。(中略)
 農業分野は規制緩和が徐々に進展しており、他の企業の参入に
弾みがつきそうだ。イオンは農地を借りるという農地リース方式を活用。
7月に設立した全額出資の子会社が牛久市から2.6ヘクタールの農地を確保。
(中略)3年後には、農地を15ヘクタールまで広げる予定。
 企業参入をめぐっては、ライバルのセブン&アイ・ホールヂィングスが
08年8月に千葉県で農業生産法人を設立、県内店舗で野菜を販売しており
来年度までに10ヶ所に増やす計画。(7/24付、夕刊フジ)

 いやぁ~驚きました。これでは家の周りの小さな農家は、太刀打ちできません。
近所の農家のおじさんは、この日の朝も、私がゴミだしに行く時間には
オクラを一つ一つ収穫されていました。「早いですね」と声をかけると
「暑くなるからねぇ」と微笑んでいました。


「結の風らぷそでぃ」

2009年07月23日 13時18分10秒 | お知らせ
 7月22日の午後、5月連休明け以降、3ヶ月に渡って
全国を学校公演「修学旅行」で回っていた劇団青年劇場の
秋山亜紀子さんが区労協事務所を久しぶりに訪ねてきました。
 9月公演「結の風らぷそでぃ」の大型ポスターとA4チラシ500枚抱えて
顔からは大粒の汗が噴出していました。
 この作品の主役に抜てきされたというので、さっそく写真を
撮らせてもらいました。さすが女優さんですね。
 そのときは、もう、汗も消え、宣伝用のモデルさんになっていました。

 「青年劇場」創立45周年の100回公演は農業をテーマにした
高橋正圀さんの作品でチラシの解説を読んで「農地法」が改悪され
「農地は耕作者のものである」という原則が崩されようとしていることを
知り、さっそく新聞をめくってみました。
 6月18日の参院本会議で改悪農地法が可決成立、12月末までに施行される
ことになったそうです。関係者の話しによると、農業の分野でも
市場原理、競争原理が持ち込まれ、耕作放棄地が拡大していますが
さらに一般企業が農業に参入することにより、農民はますます
追いつめられてしまいそうです。
 食の安全が叫ばれている今、この作品の持つ意味は
とても大きなものがあるような気がします。
 秋山さんは、「ウチは百姓ば継ぐ」といって都会から唐津の農村に
帰ってきた娘さん役で、大活躍が期待されます。
 
 4年前「ナースコール」で初めて主役になったので、ナースコール応援団を
作りましたが、これまでの区労協の活動への日常的な貢献度をみれば
今回も「結(ゆい)の風応援団」を作らなければなりませんね。
 9月18日(金)夜、紀伊国屋サザンシアターが初日です。
 関係者の皆さん、よろしくお願いします。


土の中には

2009年07月22日 17時48分18秒 | 思い付き
 このブログで紹介したつつじの花が咲いていた頃は
里芋の茎も、まだ、とてもひよわに見えたのですが
今朝、見ると小雨に濡れながらも、堂々としていました。

 農家のおじさんが丹精込めて作られているので
土の中では、里芋がすくすくと育っているのでしょうね。
 収穫は秋でしょうか。これを見届けるのも楽しみですね。
 里芋は子孫繁栄の象徴とも言われているので
今の時代には特に大事な食べ物かもしれませんね。

もう一枚

2009年07月21日 18時35分15秒 | 思い付き
 とっておきの写真をもう一枚、
ここ二ヶ月ほど、骨折で表舞台から姿を消しておられた
大気あおぞら文京連絡会の会長さん宅を訪ねました。
 足以外はいたって元気で、やっと歩けるようになっていました。
8月7日の争議支援ビアパーティーには参加されるとのことでした。
 丁度、二ヶ月前に会長も出席して大気文京連絡会の幹事会を開き
いくつかの行動計画をたてました。
 文京での公害対策現地調査、街づくり学習会、後楽園や駒込病院前での宣伝など。
会長が療養中にも決めたことは、ちゃんとやってきました。
 会長さんも、5月末の区労協50周年には娘さんが代理出席、
6月の区民集会の舞台づくりには後継ぎさんが陣頭指揮。
 会長さん自慢の大声が聞けなかったのは残念でしたが
自ら動けなくなっても、決めたことは必ずやり遂げる
この心意気を私たちが学ばなければならないと思っています。

 ふだんは、苦虫つぶした顔(?)をしていても
お孫さんと一緒だと、やっぱりいい顔ですね。


衆議院解散

2009年07月21日 13時39分11秒 | お知らせ
 7月21日、お昼、カレーうどんを食べながら
NHKテレビをみていたら1時過ぎ国会中継が始まり、
すぐに河村官房長官から河野議長に解散詔書が手渡され、
議長が読み上げ衆議院が解散されました。
 8月18日公示。 8月30日投票で夏の政治戦に入ります。
 
 経済情勢の深刻化の中で、各党とも経済の再生と国民のくらしを
どう立て直すかが大きなテーマとなっています。
 労働組合としては、大企業を中心にした派遣切り等の雇用破壊
を許さないためにも労働者派遣法の抜本改正や最賃制の確立など
働くルールの確立を要求して審判の材料にする必要があります。
 いずれにしても、6.25文京区民集会でしめされた
「生活危機突破!くらし、雇用、平和を守る」立場で
政治家の一人ひとりが、この夏、大汗を流し、
天下国家から台所まで語る大きな気持ちで頑張ってもらいたいですね。



現地調査

2009年07月21日 11時43分29秒 | レポート
 7月18日(土)昼、東京駅西口丸の内ビル前に大型バスが横付けされていました。
東京公害患者と家族の会・東京あおぞら連絡会が共催して
「川崎・大田の公害対策・環境再生現地調査」が行なわれ
文京連絡会から2名、文京区議会議員1名を含め46名が参加しました。
まず川崎市の教育文化会館で事前学習会が最近はやりのパワーポイントを
使って行なわれ、川崎公害裁判に勝利した成果の上に立っての
「環境と再生のまちづくり」について説明がありました。
産業道路の改善、国との道路連絡会、川崎市との検討会、国道15号線沿道改善など
街づくりに向けた取り組みを聞いた後、第1京浜、第2京浜の現地調査。
その後、大田区に移動し国道131号線(大鳥居・糀谷)などの沿道や交通量を見学。
 沿道なども相当、改善されているところもあり、やっぱり
日常的な取り組みがきれいな空気を取り戻す街づくりには必要であることを
実感できました。
 私たち地域の労働組合も住民の人たちと共に、街の環境再生の取り組みに
参加していくことも、たいへん重要であることがよくわかりました。

あま~い

2009年07月20日 14時33分21秒 | 思い付き
 久しぶりに昼は得意の焼きそばを作り、
そのかたわらでトウモロコシを蒸しました。
 一本100円のものでしたが、
とても美味しく、あま~いトウモロコシでした。

 休日は料理作りが一番楽しいですね。
10分前後、蒸かすだけで美味しく食べられるものは
この他にも、サツマ芋、じゃがいも、人参、ブロッコリーなど

後は、ゆでて、冷やすだけで美味しくいただけるもの
 そうめん、冷や麦、うどん、そば、中華そば、冷麺など

こうして考えると、手間をいとわなければ、
料理ほど簡単で、人に喜ばれるものはないと思います。
これからの団塊世代の男性は、料理は苦手というのではなく
やってみれば、「こんなに簡単だったのか」と思いますよ。
 60前後でも、まだまだ、遅くはありません。
家族も大喜びしてくれると思いますよ。

スイカ

2009年07月19日 19時19分54秒 | 思い付き
 休みの日、夏の食べもので一番美味いものは、私の場合は、やっぱり、そうめんですね。
それにスイカ、トウモロコシ、トマト。今、スーパーで買ってきたところです。
 今は一年中、どんな食べ物でもありますが、冷蔵庫のなかった子供の頃から、
これらはありました。その頃は、家に大きな水槽があって、スイカやトマトは、
そこに浸けてありました。
その頃も、それなりに冷えていて、とても美味しかった気がします。
 もう50年近い前の記憶ですが…。今では、田舎の方が電化が進んでいるようです。
 どちらがいいのか、何とも言えませんが、これほど暑いと
うちわよりも、クーラーが効いてる部屋がいいのかもしれませんね。
 ただ、子どもの頃は、「地球温暖化」という言葉を聞いた事は、なかったですね。

 ふだんの日も、仕事帰り、夏はスイカの小玉か切売りをよく買って帰りますが、
やっぱり、丸ごと買うのが気分がいいですね。
 今夜と明日で食べてしまいます。

夏の風物詩

2009年07月18日 20時34分50秒 | 思い付き
 夏の風物詩といえば、ほおづきと朝顔ですね。
今日は朝から文京朝顔ほおづき市が開かれていました。
 事務所に向かう途中、こんにゃくえんま(源覚寺)のほおずきを
一枚だけ撮らせていただきました。
 今年も夏がやってきたという感じがしますね。
 朝顔市が開かれてる伝通院には、仕事の関係で
残念ながら足を運ぶことはできませんでした。
 浴衣でも着てゆっくり鑑賞できるくらいの余裕がほしいですね。

新しいキュリー夫人

2009年07月17日 23時40分31秒 | 有り難う
 劇団青年劇場公演「キュリー×キュリー」の文京観劇会を
小人数づつではありましたが16~17日と行いました。
 実験室や仕事場を舞台に物理化学をあつかった科学的な作品で、
なかなか見応えがあり、今回はたいへん満足できました。
 それは何と言っても、それまで演じてきた黒柳徹子さんがコメントされてる
「新しいキュリー夫人」の誕生が、私には、とても新鮮で衝撃的にもみえました。
 また、7人という限られた配役で、とても大きな世界を見せてくれたような気がします。
出会いからラジュウムの発見までを若手女優の江原朱美さんと清原達之さんによる
清涼感のあふれるキュリー夫妻を中心にして、ベテランと中堅の役者さんの演技力が、
観るものを釘付けさせたのではないでしょうか。
 北部地域で司会や風刺コントで人気のある福原美佳さんと菅原修子さんの
台詞、演技ともに、それぞれの雰囲気がよく活かされており、満点だった気がします。
久しぶりに「ありがとう!」と言いたくなるような作品でした。

 青年劇場9月公演は農業問題をテーマにした「結の風」。
文京でお馴染みの秋山亜紀子さんが農家の娘役として出演が決まったそうです。
応援団としては、おおいに期待したいですね。