けふともしらず

　喜怒哀楽は、人間の常ですが、できれば毎日が楽しく過ごせれば幸せかもしれません。
　このブログでも、観る人にとって、いくらかでも和みができればと心がけています。
先日サクランボのお裾分けをして喜びの顔を何枚か写真を撮ったので紹介しようと
思っていたわけですが建交労飯田橋分会（旧全日自労）の奥宮元委員長の訃報が届き、
昨夜がお通夜、今日、告別式がありました。
　奥宮四郎さんは享年92歳、小日向にお住まいで、聞けば10日ほど前まで
元気に散歩されていたそうです。今年の区労協の新春旗開きにも
ご出席いただきました。一昨年は、「大利根月夜」まで披露して下さいました。
　長年、たぶん80歳ぐらいまで飯田橋分会の委員長として活躍されました。
その後も、毎年の旗開きでは日本酒を美味しそうに飲まれ、区労協大会では、
発言もされ若い代議員のみなさんを驚かせました。
　飯田橋分会の新春旗開きは毎年1月4日の昼間に開かれるのですが
10年前までは米谷元議長が毎年参加されていました。川内前議長になってからは
仕事の関係や組合外出が困難になり、専従書記が参加するようになりました。
　いつも奥宮さんの毛筆のご案内には、親しみが込められており、
事務局としても欠席するようなことはありませんでした。
　
　こうして、とりとめもなく書き出すといつまでも終らないので
今日のお経を聞いていたら浄土真宗で、聞きなれたお経でもありましたので
好きなお経の一節を紹介して、お悔やみ申し上げます。

＞いまにいたりてたれか百年の形體（ぎょうたい）をたもつべきや、
＞我やさき、人やさき、きょうともしらずあすともしらず。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、
合掌