中区大手町の元安川河畔緑地帯に建立されている「毛髪碑」です。
※この「毛髪碑」は、理容技術の向上発展と感謝の意を込め、昭和35年3月広島市理容師会によって建立されました。
以前よりこの碑を知っていましたが、2005年になり、撮影し頁を編集しました。
広島観光コンベンションビューローの資料を参考にしてこの短歌を読んだつもりになって編集していました。
しかし、今(2018年)回も碑面をみてどう見ても
“朝に日に”とは刻んではいないと思いました。
書道に通じた方々には簡単に読めるのでしょう(から)。
お分かりの方々には是非に、ご教授お願いいたしたいと思っています。
頁を更新しようとするには、どう読むのか文学にも疎く理工系で育ったわたしを悩ませました。
「朝夜(よ)けに」と読み直してみましたが。
確信はありませんが編集頁を今回訂正しましたが。
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小林先生から『「あさにけに」で、朝も昼も、という意味で、漢字で書くと「朝に日に」となるようです。』とご教授をいただきましたので、編集頁を再び訂正します。追記9時40分
(裕編集の)毛髪碑
※この「毛髪碑」は、理容技術の向上発展と感謝の意を込め、昭和35年3月広島市理容師会によって建立されました。
以前よりこの碑を知っていましたが、2005年になり、撮影し頁を編集しました。
広島観光コンベンションビューローの資料を参考にしてこの短歌を読んだつもりになって編集していました。
しかし、今(2018年)回も碑面をみてどう見ても
“朝に日に”とは刻んではいないと思いました。
書道に通じた方々には簡単に読めるのでしょう(から)。
お分かりの方々には是非に、ご教授お願いいたしたいと思っています。
頁を更新しようとするには、どう読むのか文学にも疎く理工系で育ったわたしを悩ませました。
「朝夜(よ)けに」と読み直してみましたが。
確信はありませんが編集頁を今回訂正しましたが。
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小林先生から『「あさにけに」で、朝も昼も、という意味で、漢字で書くと「朝に日に」となるようです。』とご教授をいただきましたので、編集頁を再び訂正します。追記9時40分
(裕編集の)毛髪碑
12月6日(安芸区のわが家付近)天候:くもり
“行かば我”の行の字からわからなかったのです。
碑裏に碑文がありましたがこれは刻まれた文字が薄くなっていてわたしには全文読みとけえませんでしたので掲載をあきらめたように思います。
この句は正岡子規でなので、資料を探し出せたので、編集できたのです。
makotoさんに解説していただけなければ、“處迄”で、どうもしんにゅうではないな~済ませていたでしょう。
ありがとうございました。
「まで」は私には読めませんでした。
「迄」では画数と字の大きさが合いません。
「ま」は、末、満、万、間のくずし字を使うことがあります。
「で」は、天、手、亭のくずし字を使うことがあります。
いずれも石碑の表記に合わないと感じました。
また「ば」に「婆」のくずし字を使うのを初めて拝見しました。
まだまだ私はくずし字を読めるとは言い難いです。
ありがとうございます。
6割でも読めればわたしのような門外漢には頼りになります。
最近は、いろいろと出回ることが少なくなりましたがその機会にはよろしくお願いいたします。
考えてみれば、千田県令関連の千田廟公園で2003年に正岡子規の句碑をみて刻まれた文字が読めなかったことに始まるのかなと?
http://masuda901.web.fc2.com/page8bex04.html
私は学生時代の恩師から「古文書が8割以上読み下せないのなら、古文書が読めます、と言うな」と教わりました。
私は古文書好きではありましたが学生時代でも6割読めれば良い方でした。
この程度なので、ご期待には応えられないことも多いと思いますが、ご協力できるところがあればお声がけください。
なお、日本橋の「は」が難しかったのですね?
これは「者」のくずし字で、学生時代に「むの点なし」と覚えました。
寒くなりましたね。
こちらもまだ氷ははっていませんが、水が冷たくなりました。
ひらがなのくずし字も(わたしには)むつかしいです。
最後の徳川将軍が揮毫した日本橋に平仮名はどうしても読めなかったのですが、これにはNET検索でわかりました。
http://masuda901.web.fc2.com/page07tax01.html
理容師の協会は各地にあるでしょうから他にも建立されているかもしれませんが。
専門に勉強した方には解けるのでしょうが、なかなか門外漢にはむつかしいですよね。
文字も時代で変わってきているのかもしれませんね。
たしかにこの手の碑がありましても
読めないものによく出会います。
今回はそんな謎を解いてくれる先生の
登場に助けられましたね。
さて、こちら越後はいよいよ雪。
昨日の長岡は10センチほど積もり
ました。今も残っています。
近代・現代の理容技術の礎が広島の地にありそうです。
石碑は難しいですよね。^±^;
こちら、文学部でもちんぷんかんぷん。
特に江戸時代の平仮名は、明治時代の岩倉具視関係文書にある書簡より、難しいです。^±^;
ありがとうございました。
よくわかりましたので、HPの方も訂正しました。
くずし字がわからないだけではなく、
日本語から知らないことが多いことを思い知る事ばかりです。
原爆関連の慰霊碑を巡っていくうちに、
原爆に関連しない石碑にも手を広げた無謀さだったのです。
石碑の碑文を読み解こうとすると旧字自体も知らないし、熟語自体もわからないので漢和辞典を引くまでに悩むことも多いのです。
■■でごまかした頁も多くあります。
「朝にけに」を全部漢字で書くと「朝尓計仁」。
「尓」のくずし字は「よ」に似ていますが、「よ」は「与」をくずしていて、残念ながら裕さんのご提案された読みにはなりません。
「夜」のくずし字は、もっと画数が多く形が違います。
「集めこゝへ」は「集めこゝに」が正しく、漢字では「集女己ゝ耳」になります。
現代かなの「に」は、「仁」から成り立っています。
かなのくずしでは、「に」の発音に充てるかな文字は「仁」の他に「尓」、「耳」、「丹」等があります。
※「ゝ」は踊り字なのでそのまま書きました。
「へ」は、主に「邊」、「部」をくずしているので、石碑の揮毫のような縦に長い並行2本になることはありません。
なおスマホをお使いなら、「KuLA」という無料のくずし字学習支援アプリが便利です。
頁を編集する時、歌(の意味)としては朝に日にと納得はしていたのですが、
碑面をよく見ると“に”ではなくよ(夜)ではと思ったのです。
回答ありがとうございました。
文学碑の頁も編集していますが、読み間違いと指摘をいたっだくことがありそのたびに修正していますが。
http://masuda901.web.fc2.com/page2bdc.html
「あさにけに」で、朝も昼も、という意味で、漢字で書くと「朝に日に」となるようです。ですからこれは、「朝にけに」で良いと思います。