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被爆者の森:島根県の木

2006年08月21日 05時27分27秒 | 被爆樹木たち
全国四十七都道府県に在住する被爆者が「ふたたび被爆者をつくらない。」との願いを、各地の県木に託してつくられた森に植樹されたクロマツ。

『島根県を代表する木は「黒松」です。県の木三候補として「黒松、赤松、しらかし」を審査委員会で選び県民より一般応募したところ、黒松が他樹種より応募点数が多く、審査委員会において審議の結果、昭和41年9月10日制定されました。 黒松は、島根県の海岸部から里山地帯に分布し、防風林としてのみならず経済林分としてもその利用度は高く、景勝地、風致林あるいは庭園樹として県民に古くから親しまれ、なじまれてきた男性的な、県を代表する木です。島根県の人工林面積のうち、松の造林は杉に次いで高く、黒松の材質は赤松と大差なく、赤松より樹脂が多いので長命であること、水湿に耐えられることから土木用材としても高く評価されています。永宝年間より、海岸地帯に防風保安林あるいは魚つき保安林として風致を併せ育成し、その機能を果たしており、さらに天然記念物に指定されていた「関の五本松」をはじめ、室町時代からといわれる出雲平野の「築地松」あるいは「松江城の老松」など数多くの名勝、旧跡地になくてはならないものとして旅人の旅情をかきたて、島根の魅力の一つとなっています。』ということだそうです。

被爆者の森

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