広島市安芸区瀬野の住宅団地・みどり坂内とJR瀬野駅とを結ぶ交通システム「スカイレール」です。
※2023年末をもって運行を終了するとスカイレール運行会社の発表がありました。
しかし、代替交通の電気バス整備の遅れなどで、2024年4月末運行終了に変更になりました。
2023年3月24日息子が上瀬野から東広島まで開通した安芸バイパスを走ってみたいと云ったので助手席から撮影していたのです。(昨日のこのgooブログで取り上げました。)
途中、みどり坂団地が見えてきたので何枚か撮影した中に、
ここで取り上げたスカイレースの始まり
JR瀬野駅から終点駅・みどり中央駅までが入る構図で撮影出来ていたのです。
(裕編集の)スカイレール(概説)
2月2日(安芸区のわが家付近)天候:くもり。
10.5℃、56%
目と鼻の先なのに乗車したのは昨年でした。
廃線前の乗車記を編集しようと、息子夫婦を誘って乗りましたので。
バイパスが東広島までつながりましたので、便利になったようですね。
どの団地も高齢化していき、車が乗れなくなった住民の交通手段が問題になり、
その先はどの団地も荒廃していくでしょうね。
東広島へは、いつも山陽自動車道高速を利用していましたが、退職後は、海田の入り口を迷いながら安芸バイパスを走っています。車窓から眺める丘陵地は雄大ですね!
2024年4月末「スカイレール」運行終了までには、思い出に孫と一緒に乗車してみたいと思います。
そう言えば、現役時代には「みどり坂」住宅取得相談を受けたことがありません。冬の北面は寒いのでしょう。
いつも、広島の新たな発見を教えていただきありがとうございます!
広島市では平地で大規模団地造成とはいかなかったので、
周辺の丘陵地を開発するようになったのですが
このみどり坂の団地は、どちらかというと北面に開けていますので冬は寒いと思います。
丘陵地ですから住民の移動をどうするかで、いろいろな案の中からスカイレールを選択したのでしょうが、
その交通手段を他の団地に広めることが出来なかったのです。
みどり坂自体も完売ではなかったようですし、
大きな借金をして求めた自家であるのでしょうからスカイレールを利用せずにJR駅まで歩く住民が多かったのでは?
廃線になった可部線の橋梁のように、
ただ朽ちるのを待つようになるのでは?
なにせ転出人口日本一の広島県ですので、この団地も高齢化していき、戻ってくる子どもたちはほとんどいなくて荒廃した団地になるのでは?
人口減少 利用者数の減少等々
色々有るのでしょうが採算が合わないと言うことが
営利業者にとっては辛いのでしょうね。
スカイレールの撤去に掛かる費用も大変なのではと思いながら。