奥之院専属ガイドにこの先は撮影禁止と云われ、画像がありません
石段を上がると、「燈籠堂(とうろうどう)」があります。
(この堂中では各種祈願やお守りの授与がされていますがそれらはスルーしました)
燈籠堂の中に入り、左手に進んでいくとお堂の裏に回り込む道があります。そこを(右回りに)進むと、目の前に弘法大師御廟がありましたので手を合わせて拝みました。
この道を右回りで燈籠堂裏側をまわり、堂の右側面にきます。そこに地下に入る階段がありますので、そこを下ります。
地下には奉納された「燈籠」と「身代わり大師」が壁一面に並んでいます。その前方・最奥部に弘法大師に一番近づくことができる祭壇があり、(ここでも)手を合わせ「南無大師遍照金剛」と唱えました。
再び階段を上がり、燈籠堂から出て、石段を下り、御廟の橋を渡って、この奥之院参拝の主要目的が終わりました。
最後に奥之院参拝記念として、専属ガイドの方が勧めた“一生のお守り”(@3,000円)をわたしたち夫婦と息子たちのも求めました。
女房の一生のお守りは、期間的に短いものでしたが充分その役割を果たしてくれたのだと(わたし自身に云いきかせて)感謝とともにお棺の中にいれその役割を終えました。
わたしも一生を終えたときは息子たちに同じようにしてもらいたいと思っています。
「再びどこか旅したいな」と云っていたことは叶わぬことになりました。
これで一緒での最後の旅になった南紀の旅の頁編集は終わりになりました。
(裕編集の)高野山奥之院
8月19日(安芸区のわが家付近)天候:はれ
予想最高温度が36℃と報道していました。