中区；平和大橋歩道橋開通間近

国際コンペまで行い決定した案が（交通渋滞を招くのではという）近隣住民の反対で白紙に戻り。
丹下健三（1913-2005)の精神を引き継ぐという丹下健三設計事務所に助けを求め、新たな平和大橋歩道橋の計画をたてた広島市でした。

その平和大橋北隣に建設中だった平和大橋歩道橋がことし3月21日（木）10時00分から一般開放されることになったそうです。

平和大橋歩道橋は2014年着工。
橋長86m、幅員5.7mで歩行者と自転車のレーンは色を分け、日没後は分離線をライトライトアップする仕掛けになっているそうです。
歩道橋の欄干は強化ガラス張りのシンプルなデザインで、
平和大橋欄干をデザインした彫刻家イサム・ノグ（1904-1988）の欄干を引き立てるデザインになっているそうです。


2019年3月17日撮影。平和大橋から平和大橋歩道橋をみました

（国際コンペ当選案を破棄して）新しく決まった歩道橋は2014年着工した時からわたしは、それなりに工事の進捗を見て、季節季節に撮影していましたが頁を編集するまでの気力は沸いてこなかったのです。

2014年11月18日撮影、橋台8千420万円（＋その2：1千123万円）
（それは）これしきの歩道橋に（施工段階でこれほどの工法を駆使して2径間の歩道橋が必要なのかと思っていたからで）
最終的にわかったのですが、総工費を約13億円もかけなくてはならない歩道橋ではないのではと広島市民の一人として思っていたからです。

2016年11月26日撮影、橋脚一基に3億9千万円。
現在の4径間の平和大橋と同じように、
4径間の歩道橋にすれば半分くらいの工事費に抑えられるのではと橋の専門家ではない（建築屋の端くれだった）わたしですが思えてならないのです。

歩道橋の頁は編集に至っていませんので
（裕編集の）平和大橋

3月19日(安芸区のわが家付近)天候：雨の朝