2018年印象的なゴールベスト5～4位～

2018年シーズンのヴァンフォーレの個人的ベストゴールを紹介する『2018年印象的なゴールベスト5』の第4位はこちら。



【公式】ゴール動画：堀米 勇輝（甲府）24分 ロアッソ熊本vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命Ｊ２リーグ 第13節 2018/5/6


◇ゴール採点◇
シュート難易度：★★★★☆
創造性：★★★★★
プレッシャー：★★☆☆☆
個人プレー：★★★★★



ハーフライン手前の位置から小塚選手が前線にロングフィードを送ると、相手DFがハイボールの処理を誤りそのこぼれ球がフリーとなっていた堀米選手に渡ります。堀米選手は左足で打ちやすい位置にボールを置くと相手GKのポジションを冷静に見極めてループシュート。そのシュートは前方にポジションをとっていたGK畑選手の上空を弧を描くように通過し、見事ゴールに吸い込まれていきます。堀米選手はこのゴールが今シーズン初ゴール。2013年に期限付き移籍していた思い出のあるクラブからチーム2点目となるゴールを決めました。

このゴールはまさに堀米選手らしい左足のテクニック力の高さが分かるプレーでしたね。相手からのプレッシャーが甘かったのも確かにありましたが、ボールを持ってからわずかな時間に周囲を確認してループシュートを打とうとする状況判断の早さはピカイチのものがありました。堀米選手は今シーズン5得点を決めますが、そのゴールへの意識を高めたきっかけとなったシーンだったと思います。




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