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山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

2023年印象的なゴールベスト5~1位~

2023-11-26 | 印象的なゴールベスト5
毎年オフシーズンの恒例コーナーになっている『印象的なゴールベスト5』。今年のリーグ戦でのヴァンフォーレの得点数は60ゴールありましたが、その中で個人的にベストゴールを選定しランキング形式で発表していきたいと思います。なお個々のゴール動画はありませんので、試合ハイライト動画から対象ゴールが映っている時間をお知らせします。いよいよ第1位の発表です!



2023.4.22 2023明治安田生命J2リーグ 第11節 vs.FC町田ゼルビア


対象シーンは1分41秒過ぎから。


◇ゴール評価◇
シュート難易度:★☆☆☆☆
コンビネーション:★★★★★★
カウンター攻撃:★★★★★★
全力宮崎選手:★★★★★



映えある2023年印象的なゴールベスト5の第1位に輝いたのは、4月22日にホームで行われた第11節町田ゼルビア戦でのピーター ウタカ選手のゴール。前半41分、相手のゴールキックに対して自陣中央で競り合いそのこぼれ球を回収するとカウンター攻撃を発動。テンポ良くパスを繋ぎ三平選手が中央からスペースのある左サイドにドリブルで流れていき溜めを作ると、その近くを荒木選手と宮崎選手が猛ダッシュで駆け抜けます。三平選手は相手DF2人がドリブルコースを遮断しに来ると分かると、その背後にスルーパスを供給。そのパスに反応した宮崎選手は後ろにいた荒木選手にヒールで落とし、荒木選手はゴールに向かいながらシュートを打つと思いきや、さらに横にいたウタカ選手にパスを選択。荒木選手の動きにつられていたDFとGKを尻目にフリーの状態のウタカ選手が無人となっていたゴールにシュートを流し込み、先制点となる得点を決めました。

このゴールの一連の流れは自陣の中ほどから始まったのですが、攻守両面で関わってくる選手全員に無駄な動きが一切なく繋ぎも完璧で、三平選手のドリブルも味方選手が攻撃参加する時間をうまく作り出していましたね。そして宮崎選手はセンターサークル後方でボールに絡んだ後に全速力で前線に駆け上がっており、その精力的に相手を追い越す動きが町田の守備の綻びを生み出していたように思います。そしてなにより素晴らしいのがゴール前での落ち着き。普通なら決定機が巡ってきたらシュートを打ちたくなるのが本能だと思いますが、宮崎選手と荒木選手はあらかじめ周囲の状況を良く理解できていて、誰がフリーの状態でいるか分かっていたと思います。そこにプレースピードを落とさず瞬時に適切な判断ができるのはとてもセンスがあると言えるでしょうね。相手のマークを外していたウタカ選手は最後に押し込むだけのゴールでしたが、守備から攻撃への切り替えがとてもスムーズだったことも評価したいですね。このコンビネーションでのゴールが首位を走っていた絶好調町田相手に対して完璧に表現できたことも含めて、今シーズンのヴァンフォーレを代表するゴールだったと思います。来シーズンもこのような美しい流れのゴールがたくさん見たいですね。




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