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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン198

2021-12-04 23:25:51 | ピアノ

         昨日は、中村哲さんの2年目の命日のことでブログを書くのに忙しく、午後のレッスンにいつもならする事前練習ができませんでした。やや、不安を抱えながらレッスンへ。

  まず、最初は、最近一番練習に熱をいれていた曲から。前回、2曲が「こんなもんで~終了」になっていたので、今回は曲探しから始まって、12月に入るので「クリスマス・ソング」というまさにタイトルがそのままという曲を練習。ちょうど、大好きな藤井英一さんのアレンジの”Chiristma in Jazz" にうっとりするようないい編曲がみつかったので、「決まり!」となりました。

  でも、気持ちよく耳に聞こえるまでにするには難曲。黒鍵の使い方がフレーズでどんどん変化するので、黒鍵と白鍵を青とピンクのマーカーで色分けするという裏技で弾き間違えをセーブするように工夫。それでも、指が覚えるまでには至らず、レッスンの日が来てしまいました。

  基本は、跳ねないで添付CDの模範演奏も弾いていたので、まずはスピードをグッと落として弾いてみました。難曲となっている理由はもう一つ。3連符が続出しかも、4分音符と2分音符の3連符が続出、しかも続いて出てきたり、音が抜けた3連符だったりするのです(汗)

  まずは、テーマ部分を弾いてストップ。「3連符が難しくて・・・どうでしたか」と聞くと、「まあまあ、大丈夫でしたよ」と先生。この「まあまあ」がくせ者ですが・・・さらにアドリブ部分へ。やはり、予想通りたいへんなアドリブ後半ではモタモタしてしまいました。

  実は、コロナ騒ぎになってから、正月も含めて家族大集合をずっとしていない我が家。去年、初挑戦で他のアマチュアに交じって地元の舞台で弾いた時も、誰も呼ばずにひとりで参加した私。そして、今年は、抽選に外れたこともあり、舞台での練習ができなかったこともあり、別のトライを思いついていました。2012年11月9日に渡辺先生に習い出して10年目に突入したこともあり、記念に1~2曲をyoutube に録音して「家族へのクリスマスサプライズ配信」しようかと思いたちました。その話を事前に伝えて置いたので、全部弾き終わると、先生から「youtubeにアップするんですよね。そうしたら、長いよりコンパクトな方がいいし、アドリブを少なくするといいかもしれませんね」とのアドバイスが。

 「このアドリブ、実は2回同じコードでこの部分を繰り返し使っています。でも、後半の方が、難しい。前半だけにしてみては・・・」との提案。AからHまであって、Hを弾き終わるとD.S.(ダルセーニョ)でDに戻るのを、Eの終わりでD.C.とする提案。「え~っ、そんなやり方できますか?でも、ここ、コードが違っていませんか?」と聞くと、「よく見て下さいね、この楽譜、カットするG、Hは、特に譜が細かくなって書きにくいので一段に3小節とか4小節とかバラバラですよね。こうやって、コードを順々に合わせて見ていくと、繰り返しているだけなんですよ」と先生。 まったく気づきませんでした。これまで、基本、1段には4小節になっているものと思いこんでいた初心者の私。唖然。

 そして、Eの終わりで折り返して弾いてみると・・・(笑)「楽になりましたぁ~」。「それで、いいんじゃないですかぁ」。

 でも、アドリブの後半、それなりに苦労して練習はしたので、「先生、使わないにしても、もう1回弾いてもいいですか」と少々未練がましく最後に弾いてみましたが、やはり、ここを弾かない方が確かによさそう。先生も修正のコメントもなく・・・(トホホのカットへ)

 ところで、今、3連符の話を書く時にネットでみたら、3連符の練習法のヒントがココに面白く書いてあるのを見つけちゃいました。題して「もう怖くない・2拍3連のリズム『プチトマト法』」。これで、練習してみることに。プチを♩♩、トマトを3連に当てて弾くのですよ~。

 さて、次は、これも、長い、長~いアドリブが、ウナギの寝床のように続き、かなり大変な「いつか王子様がーSomeday My Prince Will Come」「ジャズ・スタンダードの30」の中のこれも藤井さんのアレンジ曲。前回アドリブも最初の部分少しを含めて3/8まで弾いて、今回は、4/8から5/8までを練習してきました。出だしのテーマが、イマイチしっくり弾き方が悪い気がして先生に尋ねましたが、「大丈夫ですよ」との事なので、ウナギの寝床の途中まで披露。先生が、聞き終わって「・・・これも、楽譜を見るとアドリブが3回同じフレーズを繰り返しているのですよね。楽譜はさっきと同じで、1段に3小節とか4小節になっているので、見づらいけれど、Eからアドリブになって、Iから2回目、Mから3回目。Qからが、テーマに戻っています。これも、全部やらずに、最初のひとつにしたら~」とのご提案。

 「確かに、CDでうまい演奏で聞くと楽しめますが、自分で弾くとダラダラしてきて、大変なんですよね」と私。ただ、2つ分をカットして戻ってQに流すと、やや唐突な感じが残り、逆に最後にQに流れるために、最後のフレーズを弾くと、そのフレーズがアドリブに入る頭部分が、ややぎこちない。そこは調整が必要なようで、私が、工夫をしてきてみることに。さあ、どうなりますか・・・。

 そして、最後は、最近先生がライブでまた多く弾いている”Go and See My Love"。以前習った時の楽譜にイントロのきれいな部分と、つなぎのかっこいい部分が残っていたのですが、1回まずは弾いてみてから、アドリブ部分の楽譜がなくて、「アドリブをどうしたらいいですか」と先生にお尋ねすると・・・つなぎの後にアドリブがくるのだけれど、このつなぎとそぐうアドリブは・・・ということになり。

 ソロ用の私のもっている楽譜と、先生が今使っているトリオとかも一緒にやる楽譜がまず違ってきているとの説明。アドリブも全然違うコードだそう。「そんなこともあるのですかぁ~」「アドリブは、特に曲部分から引いてくるという制限もないし・・・」と先生。

 時間切れで、先生がトリオで使っている新しく作った楽譜(アドリブのコードつき)を頂いて、ソロ用だとたぶんソロ用の曲の中のコードを引いて弾いているはず~とのことで、私がCDで確認してみることに。弾き方を変えて、新しい楽譜で弾いてみるか~~~どうするかの判断、自分でできるのか不安ながら、レッスン終了。 次が今年最後のレッスンになるかな? 何と次が199回目になります。

 

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アフガンで水路建設した中村哲さんの偉業

2021-12-04 11:35:02 | 日記

   今日12月4日は、アフガンで水路建設をした中村哲医師が亡くなってから2年の命日に当たります。ニュースでも昨日も流れてはいましたが、どうして特集してマスコミが彼の偉業を紹介しないのか。私は強い疑問を感じます。彼こそ、日本人が誇りにすべき人。

   中村哲さんの名前を初めて聞いた方は、ココから、(中村さんってどんな人かな?)って、まずは短い動画で知ってみて下さい。

       

   

     昨日も書いたのですが、NHKはこれの再放送を今朝の未明<NHK総合12月4日(土)午前5:40~午前5:50>で流しましたが、今朝の番組表をみても、特集を組んで放送するところはどこにも見当たりませんでした。なぜでしょう??? ひとりでも多くの日本人、特に子ども達に、中村哲さんがアフガニスタンの人々のために行った医療・灌漑などの活動を知ってほしいと今日はこのブログを書いています。

     上の画像をクリックして頂いても、短い4分弱のダイジェスト版が見られますが、オンデマンドに登録しなくても、今日から1週間11日までは、10分間の番組をNHKプラスに登録すれば無料で見られます。是非、子ども達と一緒に、ご覧になって下さい。そして、(中村哲さんのような人こそが、平和を愛する日本人として、進むべき道を示してくれているのではないのか?)と感じて頂けたなら、本もたくさん出版されています(ココ参照)。是非、これをきっかけに読んでみて下さい。

     マスコミが、彼の偉業を十分に語らない、語れない。とても残念です。自民党が近隣国の軍事的脅威を強調して、軍備拡大をしている今こそ、中村さんを通して日本人は「平和」についてしっかり考える時なのに!!! 

     以前、2013年には英語の教科書にも載った中村哲さん。それが、なぜ、今は掲載にならなくなったのか。なぜだと思いますか? それが、原因かもしれません。忖度?でしょうか。情けないです。

     広めるべき日本人の大切な平和活動。どうぞ、しっかり目を開いて、ひとりでも多くの日本人が中村哲さんの偉業を知るように、拡散していきましょう。マスコミや新聞が頼れないなら、私たちひとりひとりの力で!!!

     子ども達に、いい教材を見つけました。ココに西日本新聞が、教材用として中村哲さんの特別サイトを設けていました。利用してみて下さい。

     小さく、しかも未明にしか再放送できなかったNHK。悲しいですが、それでも、NHKの中に使命感を持ってここに10分だけでも再放送枠に入れたことを伝えるために、ペシャワールの会がメールで、このささやかな再放送の告知をしてきたのだと、私は思いました。今からでも遅くないです。NHKの方、マスコミの方、ネットで発信できる方、中村哲さんがどんな平和活動をしたのか、拡散して広めて下さい。

 

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夜が更けると、冬の星座のお祭りですぅ

2021-12-04 01:15:27 | 惑星・天体ニュース

   今朝は早く起きて、極細のお月様を見られるチャンスでしたが、夜更かしをして寝るのが遅く、今朝地震があったのすら知らずに爆睡。見られませんでした。残念。今回の月の巡りの最後を飾れませんでしたが、「銀河鉄道の月」のブドリさんが何と(火星と極細のお月様)をココでアップしてくれていました。2021年「藤井旭の天文年鑑」では、12月の火星は「太陽に近く観測できません」と書いてあったのに。最近、藤井さんのこの本は時々怪しい所があります。皆さん、疑い深いと嫌われそうですが、(いくらお気に入りでも『どっぶり信じ込んでしまう』ことは危険です!) 注意しましょう。そして、ココ を見て火星が極細月を楽しませてもらいながら、『疑うことの大切さ』も学びましょう。

   そして、今夜は月はいないのですが、夜寝る前に晴れている夜空で、お祭りをしているような賑やかな冬の星座を楽しみました。

   

    どうでしょう。真ん中がオリオン座です。右上には牡牛座の顔のVの字も見えていますね。

           

     オリオン座の三つ星の下のオリオン座大星雲も見えますね。小さい星も空気が澄んでいるのかたくさん写り込んでいました。

              

     ちょっと写真が粗くなりましたが、オリオン座の右の方を撮ってみると、牡牛座の顔のVの字の右上、写真の縁のそばにいくつかの星が集まって見えるプレアデス星団も見えていました。何とも賑やかな冬の星空。ちょっと寝る前に寒くないようにして見上げてみませんか? 明日は、2年前に中村哲さんが亡くなった日です。

     ペシャワールの会から、ココで「アンコール会いたい」の再放送があると案内が来ました。NHK総合12月4日(土)午前5:40~午前5:50の短い番組のようですが、尊敬する中村哲さんの偉業をしっかり思い返したいと思います。今日の夜のニュースでアフガニスタンを今支配しているタリバンが、中村哲さんが100万人の飢餓の危機を前に用水路の建設をして60万人の人々の水と食料を確保したと言われる現場を訪れ、彼の遺志を受け継いでいくと語っているのを聞きました。中村さんは、空の星になってしまいましたが、今も人々の心の中に生き続けて「平和を生み出すものは、武器ではなく人々の生活を豊かにすることなのだ」ということを、教え続けてくれている!と思いました。

     *見損なってしまった方も、NHKプラスに無料登録すれば、1週間以内なら10分のこの番組を見られます。是非ご覧下さい!

     私は、「平和のために武器が必要だ」という人たちの間違いを、声を大きくして糺していきたい!!!

     

     武器は、人を傷つけることしかできない。武器で、平和は訪れない。

     人の笑顔と喜びを作りたいと思う人たちの努力と汗によってこそ、平和な世界は築かれていくのだ!!!

    

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