9月10日に日記で書きました秋吉敏子さんのコンサート・イン・白井に行ってきました*(ハート3つ)*
プログラムは
1. The Village (Toshiko Akiyoshi)
2. Un Poco Loco(Bad Pawell)
3. Memory
4. When You Wish Upon A Star/星に願いを(N.Washington)
5. Deep River (Gospel)
6. That Old Devil Moon
<休憩>
Swing White Jazz Orchestra
・My Favorite Things
・Queen Bee
Swing White Jazz Orchestra with Akiyoshi
*(星)* Long Yellow Road (Toshiko Akiyoshi)
Trio
1. Take The "A"Train (Billy Strayhorn)
2. Sophiscated Lady (Duke Ellington)
3. I let a Song Go Out of My Heart(Duke Ellington他)
4. I know who love you
5. Chasing After Love
アンコール曲
6. Hope (Toshiko Akiyshi)
1部は、秋吉さんのソロ。
激しい最初の2曲の目くるめくような演奏で、まず最初からノックダウン。その描きだす音楽に飲み込まれ・・・そして一転、優しい曲に揺られてと、秋吉さんの指から生み出される音・音・音に酔いしれました。
2部は、まず白井の地元バンドの演奏から。白井で人気のバンドというだけあり、なかなか聞き応えのある演奏でした。
そして、秋吉さんの代表作「ロング・イエロー・ロード」を、秋吉さんの指揮とピアノの競演で楽しみました。
音楽って、こうやってすぐ溶け込みあえるのがいいですね。
後半は、ベースの鈴木良雄さん、ドラムの村上寛さんを加えてのトリオ。
最初は、その生誕100周年に彼に捧げる曲を委嘱されるなど、秋吉さんに縁の深いデューク・エリントンの曲から3曲。
4・5曲目は、ベースの鈴木さん、ドラムの村上さんそれぞれに敬意を表し主役を譲っての演奏。
最後は、2001年初演の彼女の最近作、広島をテーマとした曲”Hope”で締めくくられました。
舞台のプログラムに、30年アメリカでバンドをリードしてきた秋吉さんらしい配慮が感じられ、その気さくな人柄と共にCDから受けた印象そのままの方だとうれしくなりました。
一方、生で聞くとさらに鮮烈さを増して響いてくるピアノの音には、80歳近いという年齢の事実を超越した、音楽の体現者として生きる秋吉さんのあり様が、映し出されているように感じました。
これからも、ますます輝きを増す演奏でわたし達を楽しませ、勇気づけて下さい。
*コンサートのあと、CDと本「孤軍」にサインまで頂けて、とてもよい記念になりました*(うるうる)* やったぁ!