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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン40

2014-11-29 00:33:02 | ピアノ

  前回頂いた新曲は2曲。
    ”To <K> in Wonderland" と、"In the Light of Life"。


   *前回も書きましたが、”To <K> in Wonderland”Youtube でみつけてリンクは貼りましたが、このyoutubeでの演奏は全然この曲のいい部分がでていない感じ。リンクは貼ったもののお薦めではありません。是非CD"Present Moment"で渡辺先生がソロで弾いているのを聴いて下さ~い!
    可愛い曲です!!!)。"In the Light of Life"は、どこにもみつからないので、これも渡辺かづき CD”Beyond the Stars"をお買い求めの上、聴いてくださいませ~。この”Beyond the Stars"のCDは、カッコいい系の曲が多く、絶対おすすめです! 

    まずは、”To <K> in Wonderland” から。
    この曲、イントロの和音をきれいに弾くのがとても難しい曲でした。その上、音の間に左を入れていくタイミングも至難。

    ふと、先生はどう弾いているのかと模範演奏の動画で指を追ってみると、先生は左の親指を鍵盤から外して白鍵の下に置いていた!
    真似して、右 左 右 左と弾く時に、左が右の音につられない様に右を弾く時に、その白鍵の下に置いた指を右と同時に押すような気持ちでやったら・・・あら不思議。うまくハマるようになりました。裏テク!

    さて、その裏テク。ちょっと弾き慣れないとうまくまだいかず、レッスンでも最初少し練習時間を頂いて、それから弾いてみました。
    どうにか、音はあっているが、音の濁りがまずいようで・・・「ペダルの使用をココはまったく止めて、最後の4小節目のところだけペダルを使うようにしましょう」という指示が先生からでました。でも、ペダルでごまかして繋いでいた私には簡単にはできず・・・次回への課題。

    
    Aは、どうにか音はあっている。
    Bは、ちょっとリズムが難しいところがあり、「?」と言われてしまいましたが、再度弾き直して合格。

    Cがこの曲の特にかわいい部分なのですが、音入れがやや変化しているところで、スムーズにいかず、次回への課題。
    そして、ここが1番の問題。Cには高音で弾くフレーズと下で弾くフレーズがあるのですが、私の弾き方では逆。

   (高音で弾く時は優しく、軽く弾く。下で弾く時は聴かせるようにしっかりと音を出して弾く)との指示が。
    音どりや、間違えないことに集中してきたので、今度は聴かせる演奏へ・・・次回への課題。

    課題だらけ~~~~。でも、楽しい曲なので頑張ります。



    そして、"In the Light of Life"。これは、まだ模範演奏をしていただいてないので、まずはコードから解明して、CDを少し聞きながら、こんな風な雰囲気という位の仕上げで練習はあまりせずに、ちょっと弾くだけにしていきました。そのかわり、Fのこれがヘ長調の曲だったので、先生に習った29曲から同じヘ長調の曲ばかり抜き出して、コードの使い方とか、曲調の違い、展開の違いなどを研究。Fをトニック(Ⅰ)ならサブ・ドミナント(Ⅳ)はB♭、ドミナント(Ⅴ)はC7、となると、そこからはみ出している音は何なのか・・・というのを、「日々の祈り」「遠い夢」「Pieces of a Dream」などからはじめて、複雑な「Semi-Forgotten Dream」や最後は「Go and See My Love」までひとつひとつ聞いていきました。

    結局、先生の曲の面白味、弾いて心が動かされたり、揺れるのは、このⅠ、Ⅳ、Ⅴから外れているところなので、そこを突っ込ませてもらいました。すると、ジャズ理論篇で頓挫していたセカンダリー・ドミナントが登場しているようで、たとえば「日々の祈り」C7、C#dim7、C#dim7/D、Dm7となっているのは、C、C#、Dとだんだん左のベースが上がってきながら、C#は実はA7の中に含まれる音に由来して、Dm7に移行していくセカンダリー・ドミナントになっている。という風に、いくつかやっていって、4度進行の多いことに気づかされたものの、だんだん簡単に説明が理解できない高度技の曲に入ってきて頓挫。

    頓挫ついでに、頓挫している理論本のスケールの説明がわからないところを質問。結局、もう少し分かりやすい本を追加して先生が探してきてくださることになった。
    ”Go and See My Love”のF→A♭→Fなどの変化など理論より感性で作っているからとの説明もあり、理論は結局音楽として聴く気持ちのよい音の後付けなような気もするので、ぼちぼち焦らず勉強を続けることに。道は、遠い~~~~~~。

    そして、待ってました~!
    お楽しみタイム!!!!

    "In the Light of Life"の模範演奏を先生にして頂いて、録画撮り。

    先生の豪華な音の演奏にうっとりしながらも、とてもそこまでフォローしきれなそうなことに半分困惑。
    まあ、できるだけ~ということで次回までに譜に起こしてみることにしました。大変そう!

    さてさて、課題満載で次のレッスンへ。どこまでいけますか~~~。



    
    

    

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頭を垂れる人は人を動かすことができ、頭をあげている人は自分で動く。

2014-11-25 20:18:33 | 日記

   最近、結構 会とか活動のリーダーとなっている人とコンタクトをとる機会が多い。そこで感じるのは、リーダーになる人は配慮が細やかで、一様に頭が低いこと。「自分がやってきたこと」より、「皆がいかに支えてくれたか」とか周囲をまず評価する発言をして、「自分はたいしたことはして来なかった」という。

   そういう人に出会うと、こういう人だから周囲にたくさんの支える人が集まり、活動を広げてこれたのだろうといつも思う。

   一方で、私の大好きなイチローは、「ヒットがでた」と報道されると「ヒットは出たのではなく(僕が)出したのだ」という。
   自分がしているという強烈な意識を持ち、自分がそれをなすためには想像を超えた自制と努力を怠らない。彼は、時に自分一人の業績を追って利己的とか、個人プレーとそれゆえ言われてしまう。
   確かに、謙虚で人を惹きつける最初に書いたリーダーになるような人も素敵だが、イチローはイチローで、人を動かすことはないかもしれないが、自分を自分の思うように動かして前人未踏の凄い成績を残してきた。これも偉業であり、素晴らしいと私は思う。

   かくして、「頭を垂れる人は人を動かすことができ、頭をあげている人は自分自身が動く」とまとめた。優劣でなく、どちらもいい!と私は思う。

   間違っているのは、頭を垂れずに人を他の力(金や権力や地位)で動かそうとする人。頭をあげているが、人を動かそうとして自分が動かない人」だろう。

   さあ、あなたは自分をどんな人だと思いますか?

   私は?さあて~~~~~人を動かすほどの謙虚さを持ち合わせないので、自分で自分なりに小さな歩みでも前に動く?でしょうか(笑。 

   誰かに笑われないように、休まずにこれからも動いていきたいです!
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<新鎌ヶ谷駅→鎌ヶ谷駅>途中でスカイツリーと影富士が左右の位置を交替!!

2014-11-17 20:51:49 | 日記
  
  冬になり、富士山の姿が見つけやすくなってきました。とはいえ、天候次第でそう簡単とは言い難く、見つけやすいといえば関東では夕方の後ろから陽を浴びた影富士でしょう。

  東武野田線(アーバンパークライン)では、結構富士山が随所でよく見られます。でも、何と言ってもそのハイライトは、新鎌ヶ谷駅と鎌ヶ谷駅の間です。富士山とスカイツリーが並んでいて、最初はスカイツリーの右に見える富士山が鎌ヶ谷駅に近づくにつれスカイツリーの左側に移動して入れ替わるのが見られるからです。

  前にも1度チャレンジしましたが、動く電車からの撮影は難しく十分な映像とはいえませんでした。
  今回のも100点とはいえませんが、80点位の出来映え。まずまず鮮明に撮れました。

  スカイツリーと富士山が左右入れ替わる様子をココからyoutube に行って、お楽しみ下さい!


下の写真は、同じ日の出がけに新京成線の新鎌ヶ谷駅のホーム端から撮影した富士山です。千葉からでもけっこう気を付けていると富士山がみえるのです。


          

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「取材された難病少年も静かな怒り、日本の無茶な海外ロケ」に見るストーリー作りの怖さ

2014-11-16 21:10:49 | 日記

  先日、縁あってベルギーで活躍する栗田路子さんのことを調べていて、彼女の「 取材された難病少年も静かな怒り、日本の無茶な海外ロケ 」という文章に出会った。
  
  全身の老化が異常に早く進行してしまう早老症疾患のミヒル君の取材で、日本のテレビが彼の涙を誘出だすために過剰演出を試みた話だった。
  そして、筆者の経験したケースとして、取材を受けた大学教授が、求めている発言が出てこないと苛立つ(日本人の)ディレクターに対し、「台本があるなら、役者にその台詞を言わせればいい。私は役者ではない!」と言った例も挙げられていた。

  正直、胸が痛くなった。実は、私自身コミュニティー紙に記事を書いたりするために取材やインタビューをすることがある。その時、どうしてもこちらの引き出したい言葉とかがあるような気がするからだ。

  勿論、取材して見て相手の話が思わぬ展開を見せて、自分の予想した言葉へ行きつきそうもないと気づけば、私は相手の船に乗ることにしている。

  でも、それは私の取材がいつも余裕があることが多いからで、もし私が締切にもっと追われている立場で、視聴率とか生活とか自分を縛る大きな力に押されていたならば・・・と思うと、背筋に冷たいものが走る。

  以前、厚生労働省の女性官僚・村木厚子さんが、警察に「障碍者郵便制度悪用事件」で逮捕され、無実を証明するまで1年以上の月日を要したことがある。この時、検事がストーリーを作って、それに合わない証拠を改ざんしたという驚きの事実が明るみにでて社会を驚かせた。
  でも、私はこの事件を聞いていて、刑事事件というものにこの「推測でストーリーを作って、事実と符合させていく」手法は絶対あると思うし、被疑者ににそのストーリーにそった供述をさせようという気持ちが働かないとは言い切れないと思った。

  冤罪で長い牢獄生活の後に釈放された方の多くが、この警察や検察の作ったストーリーに苦しめられた。

  かくして、取材に話をもどすと、「心して、取材相手の言葉にしっかり耳を貸し、聞き違えないように心を配らなければならない」と肝に銘じたのである。幸いにも、私の書くものは、取材先に必ず文の確認をとることを原則としているので、それも歯止めとなっている。

  納期が短期だと取材先への原稿確認など悠長にしている時間はないので、取材された原稿になったものを見て「!?」と思ったことがある方は多ようだ。クワバラ、クワバラ。

  栗田路子さんの上記の文章。マスコミや報道関係の方、人のことを文章に書く立場にある方、是非一読されることをお勧めしておきます。
  その他の方にも、とても示唆に富んだ文なので、お薦めしま~す。

  
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老人施設をつくるなら、東・南・西空が見える工夫がほしい!

2014-11-09 20:00:36 | 日記

  今日、11月9日は、義母が住む老人ホームの窓からダイヤモンド富士が見られる日だった。
  ところが、あいにくの曇り空。食堂で義母とその友達のSさん、Mさん、私と4人でその時を迎えました。
  でも、結果は予期したように太陽はまったく姿をみせてくれず、残念!

  2年前に晴れてダイヤモンド富士を楽しんだ様子は、ブログ「皆で楽しんだダイヤモンド富士」に書いたのですが、その時に一緒にみたSさんは本当に本当に楽しみにしてくれていたのに・・・(泣)

  今年は11月9日で4:20頃からみるといいようだと伝えて以来、そのシミュレーション図を壁に貼って指折り数え、今日も義母に「今は曇りだけど、それでももうそろそろ食堂にはいっしょに行ってみようよ」と声をかけてくれていたようです。
  いつも、昼訪ねても寝ていることの多い義母が起きていたので「あれっ?」と思ったら、Sさんの「一緒に見てみよう」とのお声掛けのおかげだったのでした。

  「みれないだろうから私はいかない」という義母も連れ出して、手押し車を押す義母とSさんと食堂にでると、近くの部屋のMさんにもSさんが声をかけ、太陽が顔を出してくれないかと4人で窓から外を眺めていました。

  だめとわかってがっかりしながらも、皆で食堂の椅子に腰かけて、それからまずは先月の皆既月食の話題から。

  どうやら、フロアーのチーフが気を効かせて空いている東向きの一部屋に椅子をならべてくれ、皆で月が欠けて赤銅色の月食になるところの一部始終を眺められたとか。
  ただし、部屋の外の出られないベランダの上の縁より上に月が昇ってしまった後はみられなかったとMさん。

  それから、旧暦のうるう年で「後の月」が今年は2回あって、3回お月見があったこと。
  奇跡のように私が見られた2回目の「後の月」の写真を見せたり、月の暈の話などをしました。

  すると、「分かる分かる、月の暈がでると翌日は雨よ」とSさん。
  もともと月が好きなMさんが100円ショップで買った旧暦も載っている本で月の形や月の出がわかると持ってきて、話がもりあがり・・・お月様が潮の満ち引きを作っているとか、赤ちゃんが満月・新月の前後3日に生まれることが多い話とかで盛り上がりました。

  その時、部屋の窓は一つなので、満月が上るのは東に窓がある個人の部屋、南に登っている時は食堂、三日月や朝の月は西に窓がある個人の部屋でしかみられないとMさん。「外のベランダの庇が邪魔で、星を眺めたくても上の方が見づらくて星を眺められなくなった・・・」との嘆きも。

  体が動かしづらくなった高齢の方にとって、グルリと東から西へと動きながら誰も隔てなく訪問してくれ太陽や月や星達。
  そうだ、高齢者の施設を作るなら、この天体の訪問者がよく見えて入居者が楽しく一緒にそれを愉しめる食堂にしたら、入居者同士の交流ももっと広がるのではないだろうか!と思えたことでした。

  音楽とか、落語とか、ダンスとか、時々慰問が老人ホームを訪れてくれるのも有難い。でも、毎日訪れてくれる太陽や月や星達を日々の暮らしの中で楽しめたら、さらに老後の生活の楽しみが増えるのではないでしょうか。それに、今日はどう見えるかと、能動的に調べたり自分で体を動かすのがとても心身にいいことなのではないかと思えました。

  この日記を、建築関係の方が見て下さったら、是非ご一考をお願いいたします!
  


  

  
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渡辺かづき先生とのレッスン39

2014-11-06 20:26:36 | ピアノ

  3週間ぶりのピアノレッスンでした。
  まずは、3回目となる”Pray for You”から。前回、私の苦手とする3連符が3つ均等の長さになっていない。あと、滑らかさに欠けてメロディーが十分に聞こえていないということで、まずまずしっかり弾きこんでレッスンに望みました。といいたいところですが、回数は結構弾きましたが、滑らかとはなかなか~~~。

  最初の前半は結構うまくいってる手ごたえが~と思うと、油断がでて来て後半へたり気味。
  でも、「いいんじゃないですか~」と先生が言ってくださって、無事通過(パス)!

  よかった~。3連符も合格しました。

  2曲目は2回目となる"Eyes of the Heart"
  つっかえること数回以上、最後までどうにか辿り着くと・・・

  まずは、「最初のイントロがいけませんでしたねぇ」(先生の顔に「かなりひどいことになってましたねぇ~」と書いてありました) 
  「譜に書いていますか?」「書いてないんです。適当で」
  「先生の真似をしようにも、先生はFから初めてFで終わるイントロとおっしゃったけど、先生のCDのはFで始まってないので真似もできず・・・難しかったんです」と言い訳をブツブツ。

  「もう1回弾いてみて下さい」
  慎重に、コードを探って変な音をださぬように・・・「あれ、今のなら大丈夫だ」とあっさりOK。
  命拾いしました~ホッ。
 

  そして、「微妙な感じで動きをつけたメロディー部はよくなっていますが・・・アドリブ部分のところで、スピードが落ちていますね」
  と予想外のご指摘。

  アドリブは、速く弾きすぎている位かと思っていました。
  少し速めに弾き直してみると、「頑張って弾いています」感が満載に(泣)

  「そうだなぁ、逆にアドリブのスピードは最初のままにして、<ゆっくりすぎるかな~>と思えるくらい曲の本体部分を弾いてみるといいかもしれないですね」

   ゆっくりは得意ですよ。弾き直しました。
   確かに、ゆっくりにしたらゆとりも生まれて最初よりいい感じになりました。

   あと、アドリブのとこで、Dm7からCm7、F7になるところはどこだっけ、弾いてみて」「・・・」
   「Cmになってませんね」 「本当だ、1音早めにCmを入れてFの音が早くでている」「そうでしょう。3拍目でCmにしてくださいね」

   「難しいので、これ以上は練習してもうまくならない」と訴え、これも無事通過。演奏技量よりも、私は交渉術の方が優れているような気がしてきました(笑)

   待望の新曲は、先生が今回わざわざ譜起こしをして下さった ”To <K> in Wonderland" 。一応、みつけてyoutubeのサイトにリンク貼りましたが、この演奏は全然この曲のいい雰囲気出ていないのでちょっとブーって感じです。できれば、是非CD"Present Moment"で先生のソロで聞いて下さ~い!可愛い曲です!!!)

   模範演奏です。これこれ!!そうなんです、これなんです!!って聞こえませんね。独り占めでした~。可愛い!!
   もう1曲をおねだりして、”Beyond the Stars"から "In the Light of Life" のオリジナル楽譜をゲット。こちらは、まずは先生の模範演奏はして頂かず、メロディーとコードから少しづつ解明していくものとして頂きました。

   これもいい曲ですよ~。先生は、「きっと難しくないですよ~」とおっしゃいますが、さてさて。

   そして、理論編。スケールをやっているのですが、チンプンカンプン。先生に「これじゃあ、頭に5円玉の禿げができます」と訴えたのですが、「みんな苦労してこの道を通るのです」なんて修行者のようなお答えで、「では勘弁してあげましょう」なんて言葉は言ってくださいませんでした。

   ということで続行指令。ムム。 
  「スケール勉強して何になるんですか?」 不良生徒がさらに重ねて尋ねると・・・
  「アドリブの時に、何の音を選択できるか分かるんです」「アボイドノートとかですか」仕方ない・・・。

  「普通のテキストはスケールからはじまっていて、面倒で難しくなってここで断念する人も多いんです。だから、このテキストは最後の6章にスケールの説明を持ってきたんですね」 いえいえ、私はもう4章のセカンダリー・ドミナントで1度中退した組で、6章は飛び入りなのですが。

   でも、今日は自主勉強でこれまでに教えて頂いた先生の曲で変ロ長調(またはト短調)の曲3曲を検討。長調と短調の特徴。どれも、
F#が使われるがなぜか~と不明点を尋ねてみました。自主勉強なんて、ちょっと優等生チックですね(笑)

   変ロ長調ではB♭、短調ではGがキーで、それぞれにサブドミナント、ドミナントがあって・・・。「中にF#というのが結構響く感じで使われているのは何故ですか?テンションですか?」と問うと、「これは、Gm7のF#がドロップしているんですよ」「Cm7の前にG7というのがありますね。これがセカンダリー・ドミナントですよ」ここで、仮というかキー音をCにした時の、ドミナントがG7になり、それをCの前においているんです」 「わかったような、わからないような。ちょっとヒントになったような」 繰り返していると、わかるようになるのかな~?

   (まあ、すこしずつ進んでいきましょう。少しずつ)と納得しつつ、今日は新しい2つの楽譜を抱えてホクホクと帰宅したのでありました。
   帰りはぐったりで電車の中で寝てしまいました。

   
   
   

    

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旧暦では今2度目の9月を送っているところ!?

2014-11-05 21:25:54 | 日記

  友人がメールで、今日が閏で9月13日。2度目の「後の月*」になるのでは?とメールしてきました。
  2度目の9月13日!?

  * 「後の月」とは、「中秋の名月」のあとの13夜に「後の月」として満月前の月のお月見をする昔から日本にある習慣です。旧暦では、お盆は7月15日。中秋の名月は8月15日、後の月は9月13日に当ります。旧暦では、日にちで月の形がわかるのがいいです。15日は15夜、13日は13夜となります。


  早速旧暦カレンダーをネットで見つけて確認してみました。
  すると、現在の9月24日にまず最初の旧暦9月1日が始まって、10月23日に最初の9月が終わり、翌日10月24日は旧暦*閏9月1日。
  
   *「閏月」は、約3年(2.715年)に1ヶ月、19年に7回(メトン周期)、1ヶ月分の旧暦月が挿入されます。

  とありました。

  1度目の旧暦9月13日(10月6日)は、「台風後に浮かんだ13夜の月」として私の写真ブログで書いたように奇跡のように台風一過の仕事帰りにまだ明るい空に浮かび上がり、後の月のお月見ができました。
  今日の2度目の旧暦閏9月13日は、残念ながら雲が厚くて光も漏れて来ません。

  もし見えたら、「後々の月」となるのでしょうか?

  月の動きに合わせて暦を作った旧暦では、1と月が少し早く回るので3年に1か月の閏月が生まれる。そんな月を人々はどんな気持ちで過ごしたのでしょうね~。問いかけても、空から今日はちっとも答えてくれないお月様でした。

  年賀状も街角で売られ始め、今年も押し詰まってきました。つい先日来年の手帳を早くも買ったわたしですが、初めて月の満ち欠けが入っているMoon Diaryという手帳にしてみました。でも、旧暦は入っていません。
  閏のことを知って、旧暦というものに興味がまた湧いてきました。

 「来年のカレンダーを買う時は、旧暦入りのカレンダーにしてみようか~」
  旧暦でさらに新しい季節の感じ方ができるかもしれませんね。

  農水産業をしている方は、今も旧暦を使っているのでしょうか?よかったら、どなたか教えて下さい!!!


追伸:このブログを書いた後に、2回目の「後の月」が雲から姿を見せてくれました!


            
              <2014年11月5日(旧暦閏9月13日)23:11>

    すっかり雲に覆われた空から、まるで奇跡のようでした!


 

  
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2014年11月の惑星

2014-11-01 08:49:51 | 惑星・天体ニュース

  皆さま、しっかり10月8日の皆既月食はお楽しみ頂けましたか?
  部分月食に始まって3時間にわたる大ドラマ。じっと眺めているには、やや長編ドラマ過ぎて、家と外の間をいったりきたり忙しかったという反応も結構ありました。でも、様々な思いを抱きながら、全国の沢山の人が代わる代わるであっても一緒に月と地球の描いてくれた壮大なドラマを一緒に楽しめたことは、とても素敵な体験だったと思います。

  さて、今月はどんなことがあるでしょうか。
  さっそく、今月の惑星をみていくことにいたしましょう。

  水星:10月の惑星の時に書けばよかったのですが、その時は「皆既月食」のお知らせが頭を埋め尽くしていて忘れていました。
     実は、久しぶりに9月末に水星写真撮影に成功しました。水星は肉眼では見つけづらいのですが、双眼鏡やカメラの望遠撮影でみつかること多いです(ココから是非どうぞ~)。
     そして、「私も水星を見てみたい」と言う方は、今月は朝にいて低いけれども水星としては頑張った高さで特に上旬は見頃です。
     太陽が昇る前の薄暗がりでないとみられませんから、日の出が6時だとして・・・5時くらいでしょうか?
     太陽の昇る前の東空低くを双眼鏡で探してみて下さい。

  金星:朝にしか姿をみせてくれなかった金星が、やっと夕方に移動をはじめました。でも、まだ太陽と一緒に沈んでしまう感じなので、来年はいくらでも夕方楽しめるはずなので、焦らない、焦らない。

  火星:先月すでに「見えてはいますが、暗いですし日々見える位置が低くなります」なんて去りゆくものに対して冷たいコメントをしてしまった私です。でも、火星の方は赤い熱き気持ちでまだ夕陽が沈んだあとの西空にいて、10月26日にもしっかり双眼鏡の中に現れ、目を凝らすと肉眼でもどうにか見つけられるくらいで「僕は、ここだよ~」と声をあげていました。カメラだと結構な存在感→ 「ダイサギと別れ行く火星」からどうぞ。12月にはさらに太陽に近づき本当に見られなくなります。

  木星:明け方の空に東南の空を見上げると、冬の星座と春の星座の間に明るくはっきりと肉眼で見つけられます。出るのが夜中ですから、夜更かししても、見つけられません。これも、季節が移り冬の星座が早く上るようになれば、木星も早めに上るようになって12月下旬あたりから遅い帰宅時に東空にある明るい星に「木星!?」ということになるので、焦らない、焦らない。

  土星:火星より一足先に太陽に近づいたので、見られません。

  となると、11月は
水星、木星は朝。火星・金星はは見づらく、土星はだめ。あれ、惑星を楽しめるのは今月は早起きさんだけでした~(泣)木星の衛星の相互食が面白いという話もありますが、夜更けのドラマは寒いし眠いし・・・。

  今月は惑星でなく、紅葉や芸術の秋にちなんで音楽会を楽しむ月にしたいと思います。あらあら~。


  


  
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