月６０時間を越える残業は５０％増し？

　　ブラジルの週間新聞で、最近続けざまに大きな扱いをしていたニュースに、「６０時間を越える残業は５０％増し！」というのがあります。
　　日本のニュースでは、あまり大騒ぎしてないので、気付きませんでした。

　　多分、残業代で生活費を稼ぐ外国人が多いので、このニュースは彼らの大きな関心事ということで、大きく記事になったのだと思いますが・・・

　　2008年12月に公布され、2010年4月1日より施行となった改正労働基準法で、一律25%だった残業割り増しが、６０時間を超えた残業代の割増率は50%」となったのは、まぎれもない事実のようです。

　　労使協定によっては、1カ月60時間以上の時間外労働分の4分の1を（時間単位で）有給休暇として取得可能にもなるようで、過労死などに対する歯止めが狙われているのでしょうか。

　　一般ニュースや新聞でも扱っていたのかもしれませんが、ニュースソースを複数もっていないと、このような大きなニュースを、うっかり見逃すことがままあります。

　　最近は、新聞をとらない人も多いとか。ネットなどで、好きな情報のみ取り入れていると、情報が偏るので注意が必要ですよ。

　　英字新聞も、戦争や文化の記事など、ハッとする記事が時々みつかります。日本語のみならず、いろんなニュースソースを利用して、偏らない豊かな見識を身に付けたいものですね　*(ウインク)*

今年もツバメやテントウムシ観察してます

　今年も、ツバメやテントウムシの家族が生まれる季節となりました。
　さっそく、写真ブログ＜http://navy.ap.teacup.com/felizmundo/＞の方で、写真の掲載を始めています。
　鳥や昆虫好きの方は、是非覗いて下さ～い。

　我が家の庭は小さいですが、それでも蛙、カマキリ、ミミズやトカゲなど、訪れる客が絶えません。次々と登場していきますので、お楽しみに　*(キラキラ)*

凄い芸術家・山崎覚太郎、加山又造、知らなきゃ損！

　あなたは、山崎覚太郎を知っていますか？では、加山又造は？
　
　私も、つい最近まで知りませんでした。作品も、まったく見覚えのあるものがありませんでした。
　しかし、凄いのです。彼らの作品は、一度みたら、絶対忘れられないでしょう。

　山崎覚太郎は、１８９９年生まれの漆工芸家。漆に顔料を混ぜた様々な色で、鮮やかな色彩の作品を製作し芸大教授もした人。
　先日、TVの「鑑定団」で屏風が出品され、彼の作品の他の作品も多数紹介されました。そのモダンな意匠と意外性に衝撃を受けました。
　特に「空」という電信柱と青空を描いた作品には、雷に打たれたようになりました。

　そして、昨日千葉のデパートの美術展示で見た加山又造氏。
　多摩美大の教授だったようですが、芸大の名誉教授にもなっていて、偶然の一致か２人とも現在の芸大出身者です。

　加山氏の波の表現と月は、今までみたことのないもので、心を突きさし揺さぶられました。

　これまで、私の好みは、版画ではビュッフェ。絵では、ゴッホ、東山魁夷、青木繁でしたが・・・加山又造の「火の島」は鮮烈です。

　こんな二人の巨匠を、いままで知らなかったなんて信じられません。

　いや、どうしてこのゴッホのような凄まじい才能をもった２人が、私を含めた多数の人々に、強烈に触れ合ってこなかったのか、もったいない話しです。
　「火の島」は、エネルギーが絵から発散されて、熱さえ感じられます。

　この日記では、写真を入れられず紹介できませんが、是非とも図書館や美術館で、彼らの作品に触れて下さい。

　絵を見るだけで、強烈な衝撃が心の中に流れ込んできて、あなたの中の血を溶かし動かし出す感じがするはずです。
　

予告した三日月の上に金星の写真撮れました！

　今月の惑星で予告しておいた、三日月の上に金星の写真撮れました！

　私の写真ブログ＜http://navy.ap.teacup.com/felizmundo/305.html＞に掲載しましたので、是非ご覧くださ～い！ *(三日月)*

　私の心の星、イチロー*(星)*も、３８試合で５６安打、３割５分４厘と好調。今年も輝いています　*(うるうる)*

2010年5月の惑星

　
　時の経つのって早いですね。もう５月です。先日桜を楽しんだと思っていたのに、もう街路樹も緑に輝いています。
　
　４月は、残念ながら天候に恵まれずほとんど惑星を楽しめませんでしたが、それでも西空の金星*(星)*と、南空の土星*(星)*は結構存在感を示していましたね。

　さて、今月の惑星です。

金星*(うるうる)*　：夕空～８・９時に明るく見えます。
　　　西空に一番星を見つけたら、まずそれは金星と思っていいでしょう。　
　　　*金星を見つけたら、右上にはぎょしゃ座のカペラが、左上には双子座の２つ星が並んでいるのが見えるかもしれません。探して見て下さいね。


土星*(うるうる)*　：しし座の後ろを追って、夜の南空高くに輝いています。
　　　後ろを追ってくる春の大曲線のアルクトゥルスとスピカと、大きな三角を作っているように見えます。
　　　（春の大曲線は、北空高くの大きな北斗七星の柄の部分を南の空のスピカへ、グッと延ばします）

火星*(すっぱい)*　：しし座の？マークを先導する位置にいるのですが、地球から遠のき、存在感薄く見えにくくなっています。

木星*(いっぷく)*　：すっかり朝の星です。夜明け前に東空に輝いています。

水星*(いっぷく)*　：４月には曇りで姿をみせないまま太陽のそばを周り、今月下旬には朝に移動。

　という訳で、５月は木星・水星は早起きの方向けなので、夕方～夜の惑星観察派は、東空の金星と南空の土星を楽しみましょう。
　
　５月１６日には、三日月の上に金星がのって、可愛い姿が楽しめそうですよ　*(音符)*