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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今日は左に富士山、右に満月の贅沢

2020-10-31 23:06:53 | 惑星・天体ニュース

    今日の天気は、「1円の天気=絶対くずれない快晴」、と昨夜ニュースで言っていたので、これはあそこに行って眺めるのが1番!と思ったところがありました。そして、日没時間16:47。月の出は16:50。 西の地平に夕陽を見送ると満月が東の地平から昇ってくる豪勢な時間を目指し、時間を逆計算。行ったのは東西に流れる太い川にかかる長い橋です。

    用事がちょっと手間取り、橋に向かっている途中でバックミラーに赤い夕陽が!残念、夕陽が沈むところから楽しもうと思ったのですが、夕陽は沈んでしまっていましたが、シルエット富士は見ることができました。

    

    そして、今度は、反対側の地平に月を探します。探すまでもなく、すぐ赤味を帯びたお月様が目に飛び込んできました。

          

     大きいですね。赤いですね。きれいですね。

     この、左に富士山、右に赤い月の贅沢を皆さんにもお伝えしたくて、パノラマ写真を撮ってみましたよ。

     

   左の青い矢印の下に富士山、道路を隔てて、橋の反対側の低いところに昇ってきたばかりの月がいます。道路の街路灯が紛らわしいので、こちらは「月」と入れておきました。太陽が沈んで、20~30分という時間です。学校で「太陽・地球・月が1直線になると満月」と習いましたよね。まさに、それです。太陽はもう沈んで、月が上ってきました。

    そして、忘れていませんよ。月より高い位置に赤く輝く火星も見つけました。月から離れてかなり右上の点が、火星です。目には赤く見えるのですが、写真では静かに大人しく写っていますね。ほんとはもっと賑やかな感じなのですが・・・。今も、まだ空にいるので、覗いて見て下さいね。

      

       そして、最後は月のアップです。

              

        これは、満月が23:49なので、満月より40分ほど早いですが、確かに欠けているところが分かりませんね。このお月様は、明朝6:14までは沈みません。早起きしてこのブログを見て下さっている方は、是非西空にまだお月様がいるはずです。探して見て下さいね。火星は、でも写真のように上にはいませんよ。

        下の写真は、昨夜、夜更けに撮った月と火星の写真です。火星はこんな風に月より先に地平に降りて行って、4時過ぎには沈んでしまいます。月との距離が、今夜はもっと離れていますよ。

              

        さあ、昨夜は寝るのが遅かったし、今日は1日午前中は洋服の入れ替え、午後はお出かけとめいっぱい頑張ったので、今夜は早めに寝ることにします。今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように! 

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大阪都構想の問題って?テレビ見るだけでは、ダメっ!

2020-10-31 01:58:33 | 日記

  大阪都構想の市民投票が11月1日にあるようですが、正直 自分には無関係と思って興味をもって調べたりしていませんでした。でも、久しぶりに、「そうだ、最近マスコミで山本太郎や新選組の話題が出ないし、どうしているのかな?」と思ってyoutubeを見たら、太郎さんは今日は大阪で頑張って演説会をやっていたようでした。

  何て言っているのかなとみたら、非常に分かりやすくて面白かったです。「大阪の成長を止めるな」という大阪維新の会の去年のポスターについて、これを読むと「大阪が成長している」のが前提みたいになってるけど、大阪は東京、兵庫、愛知と比べてどうなっているのか? 調べたら、実質GDPも、県民所得も大阪が低いぞ~~~!と、グラフを見せながら、「成長してないのにこの言い方は、サギやん」・・・それで、成長戦略がカジノ?「IRとか、カジノっていうけど、それちゃんとした日本語でいうと、”博打場”ですよね。印象変わりませんか?」といい、何とも痛快。

  <大阪が政令指定都市になる時には、住民投票なしでなった。なぜって、政令指定都市になるといろいろなお金がついて、住民には恩恵がある。今回の大阪市が市から特別区になるのは不利益があるから、住民投票が必要になっている>という説明も、「なるほど」と思わせた。

  さて、大阪市民も、そうでない方も、よかったらyoutube のココから見てみませんか? 

 *大阪の市民の方で、投票にいかないつもりの方は、「棄権」という行為も「中立の意味にはならない」ことを(国政選挙が投票率5割で国民の意志を反映しなくなっている怖さをココから見て!)知った上で、自分の行動を考えて下さい!

       

    私は、れいわ新選組の回し者ではありません。「れいわ」にも、いいところと悪いところがある。でも、太郎さんの話には上の都構想でも、消費税でも、ちゃんと資料を出して話に説得力があること。障がい者問題への解決へのアプローチなど、他の人にない起爆力のある行動がとれること。間違った政策への「怒り」と、政治を変えていこうとする「情熱」があることを評価しています。また、「異論に耳を貸さない人、異論を潰す中に民主主義は育たない」と思っているので、太郎さんの演説会で、まず人々からの声を聞いてから、それを受けて話を進めたり、ヤジや反論にも丁寧に耳を傾ける態度にも、共鳴しました。

   そして、そんな街頭で「れいわ新選組」が人を集めて盛り上がっていた参議院選挙前の時期に、その様子をテレビで全然取り上げないことに、非常な違和感を持ちました。時代の動きをしっかり伝えようとしない日本の民放やNHKに対して、(「報道」といえる気概も資格もない、何をやっているんだ! 社会を動かせる力を報道は持っているのに、情けない!)と歯がみし、失望しました。 東京新聞の次の記事を読んでみて下さい。

    れいわ新選組が7月19日に東京・新橋で開催した「れいわ祭2」では、登壇した映像作家の森達也が、目の前に並ぶテレビカメラに対して「いつ放送するんですか? 選挙終わってから?」と語りかけた。そして、「これニュースバリューないんですか? ニュースバリューあるから今日来てるんじゃないの? じゃあなんで報道しないんですか?」と迫った。

    映画監督の想田和弘は「れいわ新選組の人気と立ちはだかる『テレビの壁』」(マガジン9、7月10日)の中で、山本太郎現象をテレビが報道しようとしない点を批判した。もし政党要件を満たしていないことや特定の政治団体を取り上げることの不公正が理由であれば、今後、「いくら画期的で新しい政治現象が出てきても、テレビは一切無視するしかなくなる」。そんなことでテレビはメディアとしての役割を果たしていると言えるのか。結局のところ、「政治に対して最も影響力があるテレビというメディアは、『公平性』を装いながら、実は既成の勢力に味方し、真に新しい勢力の参入を阻んでいる」。(ココから転載)

 
    ほんとうに、あきれ果てました。メディアの役割を果たそうとせず、「公平性」と「電波法」を脅し文句に民放もNHKも政府に膝を屈していた。<テレビだけみて、社会がみえていると思うのは間違いだ!>とその時も思いました*。
 
    だから、大阪都構想についても、テレビとかだけでなく、いろんな情報を右から左からしっかり耳を傾けるのが大切だ、と思うのです。是非、太郎さんは話もおもしろいので、気楽に聞いてみてください。私は少なくとも、これを聞いて日曜日の住民投票の結果にすごく興味がわいてきました。大阪の方は、少なくとも投票に行く前に参考にしてほしいですね。
 
    今や、忖度、圧力などで報道が操作されていることが明らかになり、テレビだけでは、新聞だけでは、情報は十分でないことは明らかです。それを補うのは、色々なネット情報です。間違いも多々あるネット情報ですが、そこは間違った情報かどうかを判断できる目をたくさん見て養う必要もあります。
    ”Choose Life” を最近私は見ています。
  
    あっ、リンクを貼るために今覗いてみたら、明日面白いのを配信してくれるようです。(ココから)
           
  2020年10月22日、政府が温暖化ガスの排出量を2050年に実質ゼロにする目標を掲げるということが話題となった。再生可能エネルギーを主力電力としていくという方向が打ち出される一方で、地球温暖化の対策として脱炭素を達成するために、原子力発電が必要だという意見もある。  今回の番組では、2012年に脱原発集会にて「たかが電気のためになぜ命を危険に晒されなければいけないのでしょうか?」という発言が話題になった坂本龍一、D2021主催者の後藤正文、コムアイ、ISEP環境エネルギー制作研究所所長の飯田哲也、他が出演し、原発ににまつわる誤解、代替エネルギーを用いる未来について、議論が行われる。
 
     犬も歩けば棒にあたる。こうやってブログを書いたりしていると、神様が私が気が付くように導いてくれているのかと思うような情報に出会うことが結構あって、これも有難い情報ですね。坂本龍一さん、飯田哲也さん、とても尊敬しています。楽しみです。是非 皆さんも楽しんでみませんか。
    
  * 「その時も」と上の文章の*印のところで書いたのは、私にとって、(マスコミだけではダメだ!)と思えた原点が、参議院選挙よりずっと前、2011年の3月11日の福島原発事故の時にあったからです。 あの時、テレビやマスコミが垂れ流した「原子力神話」「原子力発電はクリーンなエネルギー」を信じた自分の過ちを痛感。それからは、「もう2度と同じ過ちを犯さないために、目や耳をフル活用して、真実を見極めながら生きていこう」と、胸と頭に刻みました。
    前のブログのココでご紹介した河合監督の映画の中で「(原発はクリーン)あれは、とんでもない嘘っぱちだった」と小泉元首相も反省を込めて言っています。誰が騙したのか、疑って声をあげた人たちも早くからいたのに、その声はどうして国民に届かなかったのか。疑問に思っていても仕方がないので、私は力の限り、正しいと思える情報は拡散しようと心がけています。
    そして、前回拡散をお願いした「日本と再生」という映画のyoutube 無料公開中です。上の番組にも登場する飯田哲也さんもでてきます。
    いま覗いてみたら、1週間で3621→3738回視聴になりました。もっともっと、こういう情報が広がっていかないと、日本の将来はとんでもないことになります!是非、引き続き、「日本と再生」もよろしくお願いいたします!!!!!
 
    いい情報は、みんなで見て広げていきましょう。
 
 

   

   

 

 

さて、1週間前に、世界の再生可能エネルギーの動向などをまとめた「日本と再生」という映画が、youtubeに無料公開されているお知らせを書きましたが、再生回数が3621回から、3733回になったものの、もっともっとたくさんの方に見ていただきたい映画です。引き続き拡散をよろしくお願いいたします。テレビというのは、民放だと無料な分、広告を出してくれる企業への配慮からこのような映画が無料でyoutubeで配信になっているので見るといいですよ~とは絶対報道してくれません。この前の

 
     トイレのないマンション。原発事故が起きなくても、行き場の決まらない放射性廃棄物を吐き出し続ける原発。汚染水の処理も頓挫しているではないか。中国や北朝鮮からの攻撃には、国民の恐怖を煽ってJーアラートとか、トランプにノーベル平和賞をと推薦した首相が、トランプのいいなりに最新鋭戦闘機、イージスアショア、オスプレイと欠陥のある軍需兵器を爆買いして防衛費を増大しているが、原発は 地震や津波、突発事故、人的ミスですら国を滅ぼす危険のあることを福島事故が教えたのではないのか??? しかも、敵国が核弾頭をつけたミサイルでなくても、原発を破壊してきたら・・・。再稼働なんて、冗談ではない。いち早い廃炉を進め、使用済み燃料棒の安全な処分に予算をしっかり使い、安全な廃炉技術で世界に貢献してこそ、平和が築かれるというものだ。
 
     テレビメディアの自主規制の中、WEBメディアは新しい可能性を示しつつある。朝日新聞のWEBサイト「論座」には、公示前に有力な野党政治家が次々に投稿し、読者に対して多角的な争点を提示した。テレビや新聞よりも分量の制約が厳しくなく、しかも速報性があるWEBメディアは、選挙前の政治家たちが、文章によって議論を交わす重要な場になる可能性がある。(上と同じ東京新聞のココから転載)
 

    

 

    

   

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雲にめげずに見えた月と火星

2020-10-30 20:14:40 | 惑星・天体ニュース

  今日も、午後は家族の病院の付き添いなどで忙しい1日。義母の部屋の窓から、昇ってくるお月様を一緒に眺めててから帰ろうと思ったのに、地平近くに雲があってなかなか姿を現してくれずGive up。下に降りて、施設の運営会社が今度変更になったことを巡って、義母の今後の介護体勢がどう変化するかについて打ち合わせ。

  そして、外に出ると、目の前には昨日よりさらに丸いお月様が。戻って、義母とみるかな?とも思いましたが、もう夕食の準備に入る時間なので諦めて、帰宅。車が夕方の渋滞で止まる度に、(どうせなら月の見える所で止まってね~)と願いつつ、家の間に挟まっていたり、資材置き場の上からでていたり、いろいろな場所に変幻自在に現れるお月様を楽しみながら帰りました。そして、1瞬 雲の間から火星が顔を見せてくれたのも見逃しませんでしたよ!

        

       

     明日の23:49が満月とお伝えしたように、まだ満月と見えても欠けているのがわかりますね。でも、昨日このブログで私が書いたように、ここまで丸くなると、欠け方の変化が途端に鈍化して、昨日の13夜の月とかわらないような・・・。

     そして、月と火星の関係は?というと・・・・。

      

      どうですか?昨日の予想通りに、今日は月が火星より遅れて上ってきて「お~い、火星君、そんなに先を行かないでくれよ~。ちょっと待ってて」と月が火星を追いかけている感じです。さあて、上って行った後は、月と火星の位置関係がどんな風に変化するかな?少し晴れて来たようなので、これから私の地域では楽しめそうですが、あなたの家のそばはいかがですか?お月様をまず見つけたら、その右上か、見る時間が遅くなれば、月の右か、右下か~~~とどんどん変化していきますが、心配しなくても、火星のように赤く輝いている星は他にないので、月のそばの赤い星を見つけてください。それ、火星です! 10月初めに最接近して、これからはだんだん暗くなっていきますが、まだまだ肉眼でしっかりみえます。

      テレビで、明日は「1円の天気です」と言っていました。「絶対くずれない」ということで、快晴なのだそうです。明日は、月がさらに大幅に火星に遅れて、もう他人の様に(?)なりますよ。次に月が出会う惑星は金星なのですが、それはまだ先のこと。11月1日にまた11月の惑星の様子をまとめてお伝えしますので、お楽しみに。

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渡辺かづき先生とのレッスン171

2020-10-29 19:44:15 | ピアノ

   実は、このレッスン171の記事は、10月29日にちゃんと書いた記事が最初掲載されていたのですが、172のレッスンの記事を書いた時に、その前後にいろいろ日程詰まっていて、疲労困憊のボーッとした頭で書いた時に、前のデータの曲名をそのまま使えるし・・・と171のレッスンの編集画面を使いながら作成して、「投稿する」をクリック。今朝になって、投稿したはずの「レッスン172」がサイトの上に出ていないので「????」 夢の中でやったか、疲労して眠気いっぱいの中で投稿したので、どこか操作を誤ったのか?と調べて・・・「「レッスン171」の編集画面で書き直し投稿したので、元のデータが消滅していることが分かりました。ショック (泣)

   12月12日のコンサートに向けて、ホールでの最後の練習をして、先生と楽しいレッスンの思い出を忘れないように書いたのに。がっくりでした。他に保存してないので、同じ文章はもう書けないし。こういうことってあるんですねぇ。

   そして、正直 今日も午前いっぱいはお仕事。楽しいお仕事ではあったのですが、今も相変わらずやや疲れ気味。思い出しながらもう1度レッスンの様子を書き残す気力があまり出ません。

   ただ、1番最初に指を動かす滑り出しの練習に弾いた、ガーシュイン””Love is Here To Stay"で、問題が多くて、ジャズの跳ね方がどうも場所によって上手くいっている時と間違う時とムラがあること。安定感がない原因が「4分音符3カウント」が今ひとつ理解できてないところにありそうだということが分かったこと。これについては、その問題解決を模索して、今回の172回目のレッスンに続くことになったこと。

   そして、171のレッスンの最初は、そんな「冷や汗」からスタートしたものの、12月12日のコンサートに弾こうと思っている、2曲については、先生がアレンジしたカーペンターズの”Song For You”は、それなりに「まとまってきたかな」という評価を頂いてホッとした後、(出だしのイントロで、ゆったりとフレーズの後に呼吸を入れて、ルバート。アドリブのところで、ややアドリブが急に入る感じになっているので、非常に単純なフレーズを入れて、一瞬あれどうしたかな?と思わせる位にしてアドリブに入るようになどのプラスアルファの演奏の仕方)などを教えて頂き、とてもおもしろかったこと。

   渡辺先生がジャが音楽を担当したDVD”Endless Blue”から”Red Sea"の演奏では、それぞれの細かい弾き方について、同じに弾くのでなく、繰り返す時はオクターブ変えてみるのもいい。和音を加えてもいいなどのアドバイスを頂いたことなどを書いたように思います。

   これまで、人前で弾く経験をストリートピアノも今はコロナで休止されているし、ストリートピアノも私のピアノでは立ち止まる人もいないので、子どもの時の発表会以来経験ゼロ。それを今回人前で弾くために、「聞かせる」ことを念頭に先生がアレンジや弾き方を教えてくださるのがとても新鮮で、ともかく楽しいレッスンだったのを書いたのに・・・・もう数週間経ってしまって、その記録が消えてしまったこと。残念です。

   (油断大敵。ボーッとしている時は過ちのもと。少し落ち着くまで焦らずに休養してから書けばよかった)というのが反省です。

   と言うわけで、変則的にこの171のレッスンは後から書き直したものになりました。

 

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月と火星が近いで~す

2020-10-29 19:40:15 | 惑星・天体ニュース

   今日は、午後忙しい1日を過し、最後は義母のホームに寄って、「さあ、やっと家に帰るぞ。お月様は、そろそろ出て、外で待っていてくれるかな?」と、見上げた空で、こんなお月様が私を出迎えてくれました。

         

     「あれあれ、。まだ低くて電線に引っかかっちゃっているのね。じゃあ、私の方が動いて、電線から解放してあげるね」と、ちょっと場所を移動して、お月様を電線から解放してあげて、記念撮影しました。何だか、すっかり満月のように見えますが、目を凝らして見ると左側がまだざらざらして欠けていますよ。満月は10月31日23:49ですから、結構まだ2日あるのです。

     ずっとお月様を見ていると、(欠ける時に加速度が付く時と、突然ゆっくりに経過する時がある)という感じがします。

     例えば、実は、昨夜ブログをアップした後、寝る前にもう一度眺めたお月様を登場させてみましょう。

      

     3:27に沈むお月様は、もうかなり地平に向かって真っ逆さまに降りていく途中でした。傾きの違いも感じてみてくださいね。そして、この上が明らかに欠けた月が、夕方昇って来た時には丸くなっていた! 夜中2時→夕方17時 つまりこの15時間の間に、劇的に変化していますよね。あと、2日もあって、どうやって丸くなるかな? ここは、変化がゆっくりになる感じです。

     そして、もうひとつ面白い写真が撮れました。火星が夜中は姿を現していました。

      

     ちょっと前の「小さな取っ手のついたお月様」を書いたブログで国立天文台の「今日のほしぞら」でシミュレーション体験することをお薦めしたのですが、昇って来た頃の火星と月の位置関係と、時間が経過して沈む頃の位置関係とは全く違っているのが分かります。これ、地球が回っているからですよね・・・。この足の下の地球が、動いているから変化しているのですよね! 上の「2時近い時の火星」は「月の真上」に見えました。

     そして、1回沈んで、また今日の夕方姿をみせた「今夜の月と火星」は、ぐっと近づいてこんな風に「横に並んで」見えましたよ。さらに、ここでもうひとつ面白いのが、「月と火星の距離」が縮まっていることです。

      

     同じ倍率で写真をお見せしないと、距離が縮まったのが分かりづらいかも知れませんが・・・上の写真では、月の左上の雲の所に小さく白い点になっているのが火星です。かなり近づいていますよね。この火星と月との距離の差はどこから来たのでしょうか? これは月が地球の周りを公転しているからなったのです。

     巨体の天体が、宇宙を動くこの不思議な世界。魅了されます。明日は、昇る時間で火星に遅れをとったお月様が、火星を追いかけるように東側にみえますので、お楽しみに! 天気がいいといいですね。さあ、まだまだお月様、雲の中に見え隠れしながらも、空から私たちを見守ってくれています。時間があったら見上げて探してみてくださいね。

     今日も無事に1日を送ることができたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!        

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どうにか姿を見せてくれた月

2020-10-28 21:13:56 | 惑星・天体ニュース

   今日は、本来ならお月様が仕事を終えた私を迎えに来てくれているはずでしたが、空は雲だらけ。

   そして、ようやく夕食後になって、お月様が居る場所だけは分かるようになりました。

   

 そんな雲が多い中で月の輪郭を捕らえるのは、至難の業です。焦点を合わせようにもカメラが、(焦点を捕まえられないよ~)と言ってボケボケ写真しか撮れないのです。 上の写真の最後の写真は、輪郭もまずまず捕らえられていますが、これは、2番目の20:34とほとんど時間は同じに撮ったもので、COOLPIX  B500の夜景モードというので撮りました。このモードを使うと雲に邪魔されている月でも、かなり輪郭がしっかり見えるようになるのですが、この写真のズームが精一杯なのが、残念なところです。

 さあ、これから寝るまでに晴れてくれるかどうか?

 今日は、昼休みにいつものオナガのたくさん集まる公園ではなく、蓮の花を以前みられた公園まで行ってみました。オナガではなくヒヨドリの声がたくさん聞こえましたが、結局いい鳥たちの写真は1枚も撮れませんでした。でも、何と驚いたことに、すっかり葉だけになった睡蓮の浮かぶ池で・・・

  

    そうなんです!大きな池の中で、たった1輪だけ純白の花を咲かせようとしている睡蓮を見つけました。大きな鯉もこの花を愛でに来て、白い花にゆっくり近づいて、私と一緒に花を楽しんでいましたよ。

         

     睡蓮のこの白い美しさに打たれながら、久しぶりに槇原敬之さんの”LOTUS IN THE DIRT" の歌詞を思い出していました。槇原さんのCDの中で1番私が好きな”HOME SWEET HOME”の中に入っている曲です。

     この世界はまるで泥沼だ

     きれいな花なんて咲かない

     あきらめそうになった僕の目の前

     「泥沼でもきれいに咲ける花が

     あるなら君はどうする」と

     真っ白い蓮の花が咲いていた

     今日は、仕事でちょっと不味いなと思うことをしてしまったことが、この歌詞をブログを書きながら思い出してしまい、(自分も泥の方だぁ~)と反省中です。最近、手塚治虫さんの「ブッダ」全8巻を読んだのですが、その中でも 人間が何のために生きるのか、ブッダの弟子になった中心人物のひとりが、分かったようで道を逸れてしまった姿に、(本当に、正しく生きるというのは、難しいなぁ~)と思いましたが・・・・難しいのです。煩悩や欲や、怠惰に走りたい気持ち。睡蓮や蓮のようには、なかなかいきません。努力が必要です。

     それでも、どうにか無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日は、反省しなくてもいい1日になりますように!   

 

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小さな取っ手のついたお月様

2020-10-27 21:15:55 | 惑星・天体ニュース

    仕事を終えて外にでると、今夜もお月様が待ってくれていました。

       

      おやっ?今日は、お月様に取っ手がついていますね。影との境のやや上の方に、ちょっと掴むのに便利そうな小さな取っ手が見えました。

     「お迎えありがとう。今日は、ちょっと買い物を先にしていたので、待たせちゃったみたいね」

      帰りを急ぎながら、一緒に家まで帰りました。今日は、今日も?雲が結構でていて、木星と土星は最後までみられませんでしたが、火星の方は赤く明るく姿をみせて、昨日より一段と月に近づいてきました。一緒に写真に収まりやすくなってきたので写真を撮ったのですが・・・

       

    分かりますか??? よ~くみると、月から写真の左端に見ていってやや下に小さく点になって写っているのですが。肉眼でみると赤くて大きく見えるのに、写真だとまるで目立ちませんね。あると分かって、信じて見て下さると見えてきますよ(苦笑)

      

      夕飯を終えて外を覗いてみると、月は少し首をかしげて空に浮かんでいました。こういう傾きの変化を見るのも、月ならでは楽しみですね。さらに、沈んでいくとどうなるでしょう? 日付の変わった後の2:32まで沈まないので、ちょっと雲が出て来ていますが、自分の目で確かめてみませんか?

      残念ながら火星は雲の中で見つけられませんでしたが、時間が経つと、月と火星の位置も変化しておもしろいですよ。「そんなの悠長に楽しんでいられない」という方には、国立天文台の「今日のほしぞら」(ココから)で、シミュレーション体験ができます。今日は、全体をお見せしますね。

            

   まず、<設定>で自分の地域が入れられて、星座線をいれたり、天の川を入れたり、月の満ち欠けなどまでも変えられます。そして、その上にある現在を中心にした時間軸を1時間とか、3時間とか変化させれば、数時間でどんな風に星や惑星と月の関係が変化していくかが、簡単に分かってしまう!!!!

   私が、7時前の月と火星の関係を「月の左よりやや下」と説明していても、どうですか?21時には、月の左上に火星がいますよね。遊んでいる内に、惑星や月の運行の規則がだんだん分かってきて、だんだん自分でも予測がつくようになりますよ。

   だいぶ月が丸くなってきたので、傾きの変化については、三日月の頃でないとこんな小さなお月様では見分け辛いかも知れませんね。さて、今日ももう日付が変わろうとしてます。

   では、今日も無事に1日を終えることができることに感謝して。明日もいい1日になりますように!

   

     

 

    

  

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月が土星・木星ペアと火星の丁度真ん中に輝いて!

2020-10-26 19:58:59 | 惑星・天体ニュース

   今日も天気がよかった。これは月とゆっくり月(つき)合ってもらえそうだ。

   最初に月が見えたのは、4時半。明るい青空にいたので、もっといい写真がとれそうですが、輪郭を撮ろうと思ったら逆に空の色が何だかパッとしなくなってしまいました。

       

     そして、時間が経つと、周囲が暗くなってハッキリと姿を見せてくれました。

         

      何か、影の入り方のせいでか、影の真ん中のところのクレーターが小さいのに1つやけに目立って、吹き出物のようですね(笑)さて、このお月様、今日はちょうど東から昇ってきた火星と、月に先行して西空に沈もうとしている(土星と木星ペア)のちょうど真ん中のところにいます。下の国立天文台の「今日のほしぞら」で見て下さい。夜7時の図です。ちょうど真ん中にお月様がいますね。これから、月は毎日どんどん火星に近づいていきますよ。

          

     さて、実は、この上の図を見ていて、月の下あたりは雲が今なかったので、フォーマルハウトを見に行って来ました。

  

  1 木星 2 土星 3 フォーマルハウト が見えました。木星はすぐ雲に呑み込まれてしまいましたが、フォーマルハウトがしっかり見られました。秋の星座の中で唯一の1等星のフォーマルハウト、しっかり見えました。上の写真では暗そうにみえますが、目ではもっと明るく見えました。

     

     月の下のやや左に結構きれいに見えていますね。行った甲斐がありました。これで、火星も見えたら最高でしたが、この時は火星は雲の中でした。そして、火星は前に書いたかもしれませんが、なかなか赤く見えるのに、その色を写真には赤く出してくれません。カメラは便利なのですが、プロでないせいだとも思いますが、見たようには写らないのが困ります。目では見えづらい水星とか、月のクレーターまで写し出してくれるので、文句はいえませんが・・・

     そうこうする内に、木星と土星は雲に隠れましたが、火星が雲から出てきました。10月29日は火星に月が寄り添いますよ。お楽しみに。さて、今日も、惑星や月や、フォーマルハウトにまで逢えてすっかり癒やしてもらいました。

     今日も無事に1日を過すことができたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!

 

      

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天気がよくゆっくりお月見

2020-10-25 22:25:35 | 惑星・天体ニュース

  今日は天気に恵まれ、まず青空の中で昇ってきたお月様を発見!

    

    どうです?月の出が14:03でしたから、結構早く見つけられました。ただ、明るい中でのクラゲのような白い月は焦点合わせに苦労しましたよ。明日は、夕方の14:36が月の出なので、仕事帰りに月がお迎えしてくれそうですね。

    さらに、今日は空が晴れたままで夕方となり、今もよく見えていました。

      

      今は、木星や土星とも一緒に撮るには離れすぎ、まだ火星にもまだ遠いので、今日は惑星との2ショットはお預けです。でも、火星がまだまだ赤くきれいにみえていますよ。これから段々地球との距離が離れて暗くなって来ますが、そんな様子も宇宙の奥行きを感じられて楽しいですよ。月が火星に見かけ上これから近づいていくので、近づいた時にまたお知らせしますね。

      今日は、選択を干した時にカマキリ君と会いましたよ。睨めっこしたり、歩いて行くのを追っかけたりしてみました。歩く様子を追っかけて動画に撮ったものはココから。2分間、じっと睨めっこした動画は、下の写真をクリックしてみて下さいね。

        

      ココから見られるカマキリ君の歩きをみていると、垂直の柵でも平気で歩いていくのが凄い!以前、サイエンスカフェで、垂直や葉の裏でも逆立ちで歩けるのは、体重が軽い昆虫ならではの身のこなし。「スケール効果」重力の支配より摩擦とかの力が大きくなるから?というように説明してくれていた。

      よくよく見ると、忍者のような身のこなし、うらやましいな。

      あと、アシナガバチの巣を専用のスプレーを噴霧した後、しばらくして誰もいなそうなのを確認して袋に密閉して納めておいたのを、取り出して中を切ってのぞいてみた。余りよく分からないけれど、ちょっと霜柱のようにも見える? この小さい縦の穴の一つ一つから蜂が育ったんだな。何匹ここからうまれたのかな?

     

  最初に気が付いた7月の写真から、8月、9月と見ていくと、蜂がどんどん生まれて、最後は何だかすごい押しくらまんじゅう状態。ちょっと怖い感じだった?

   

   コロナ禍で、孫たちも今年は全然遊びに来なそうだったので、アシナガバチを観察してみることにして、ずっとみていましたが、・・・・意外とみんなお出かけせずに、こうやって巣にくっついたまま1日を過していて、せっせと働きバチは蜜を集めにあくせくした暮らしぶりになるのかと思っていたから拍子抜けしちゃいました・・・。 そして、10月になったら全員いなくなっちゃいました。我が家のいたずら盛りの孫が来たら、叩いたり、水をかけたりして攻撃受けたりする可能性があるので、この観察は今年しかできない貴重な観察体験でしはありました。

   来年は、巣も撤去したし、コロナも早く退去してもらい、アシナガバチでなく孫達が遊びに来てもらいた~~~~~い。 

追伸)核兵器禁止条約が批准国/地域が50に達した!これによって発効の条件が整ったことになる。ただし、この批准した国の中に被爆国・日本の名はない。NGO・ ICANのベアトリス・フィン事務局長(37)が、不支持の日本に失望してココのインタビューで次のように語っている。

(原爆を投下された)日本の経験を考えると、日本が核兵器を合法のままにしようとしていることに失望している。日本は核兵器がどういうものかをよく知っている。条約を支持しないことで、政府は同じことが再び起きるのを許そうとしている。日本の人々が参加を強く支持していることは知っている。しかし、条約に加入しないならば選挙で選ばないと声を上げるなど、政府に要求する必要があると思う。

 この条約に反対している自民党と公明党の議員の方達、そして、そんな自民党と公明党を支持している方々には、是非とも1刻も早く考え直して、核兵器禁止条約に積極的に参加してほしい! 

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1日見ぬ間に土星や木星と離れた月

2020-10-24 21:30:47 | 惑星・天体ニュース

    昨夜はさすがに雲が多すぎて、月影すらみえず完敗。今日はというと、雲はあるものの夕方暗くなって月がでているかなとベランダから外をみると西空が赤く燃えていた。凄い夕陽のようだ。即、カメラをもって西の地平線が見える駐車場へ。

      「お~っ、間に合った!」ちょうど、夕陽が地平に沈んで行く直前の景色を楽しめた。

         <2020年10月24日16:51>

       でも、南空をみても、この時は雲がいっぱいで月は見られず。夕飯の準備をしていたら、少しずつ晴れてきて・・・

          

        月がしっかり姿を現してくれた。昨夜の22:23にちょうど上弦の半月だったので、ほんのちょっとだけお腹に膨らみを感じられる月だった。

       でも、今度は月は見えたけれど、「ねえ、お月様。土星と木星はどうしたの?」「一緒にいるけれど、雲がいてみえないだけだよ」「そうか。じゃあ、今夜はまだゆっくり空にいてくれそうだから、また後でね」

       それから、夕食を食べてテレビを見たりして・・・そうだ、まだ惑星達に会ってない!と思い出して、雲がどいてくれたかな?と外を見ると、月はもうだいぶ沈んできていて、それでも晴れて空がすっきりしてきているのに惑星の姿がみえないので、「土星と木星は?」とお月様に聞くと、「ズッと下にいるよ。そこからじゃみえないんじゃない?」との答え。

      「そうか、昨夜1日みないだけで、土星たちと離れてしまっているんだ」それで、家からはみることのできない惑星達を見るために、またさきほどの見晴らしのいい駐車場へ。建物と建物の間で立ち止まると、隙間から木星がきらりと輝いているのが見えて、「早く来れば逢えるから急いで~」と声がかかる。でも、駐車場に急いだのに、着いた時には月の姿は見えていたけれど、その右下には意地悪な白い雲が。あらあら、仕方がないなぁ~。

       しばらく、雲がどいてくれるのを待っていると・・・

        

     土星と木星が雲からでてきてくれた。 明るい方が木星ですよ。土星も結構今夜は明るく見えましたね。

     ちょうど、月の右上の方には夏の大三角のわし座のアルタイル(彦星)これも明るく見えていましたよ。雲の隙をぬって、どうにか月と惑星を楽しめました。今日も1日を無事に過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

     そういえば、今日はいいニュースが飛び込んできました。

      核兵器の開発から使用までを全面禁止する核兵器禁止条約の批准数が2カ国増え、49カ国・地域に達した。国連が23日発表した。条約発効に必要な50まであと1に迫った。到達から90日後に発効する。「核なき世界」実現を求める国際世論の後押しを受け、核兵器を違法と見なす史上初の国際規範の誕生が近づいたのだ!(共同通信のココから)

    恥ずかしいことに、ANNのニュースのテロップにでているように、世界で1番核兵器のもたらす悲劇を知っているはずの被爆国にも拘わらず、いまだに「日本は参加せず」にいる。

    上の写真は国連でこの条約が採択された時の被爆者サーロー節子さんの様子だ。今も88歳で、彼女は活動を続けている。私の市でも被爆者の方が原爆の絵を公民館で展示したり、学校で体験談を語ったり、今も活動を続けておられる。今週の朝ドラ「エール」でちょうど主人公の作曲家が「長崎の鐘」の曲を作った時のエピソードが流れ心打たれたが、毎年その被爆者の方が長崎の原爆投下日の慰霊の集会で歌ってくれる「長崎の鐘」。その思いが。日本でこの参加に消極的なすべての人たちの心に届くことを願っている。

    「核兵器保有国」や「核兵器の傘の下にいることから、批准に後ろ向きな国」こそが、本当はこの条約に加わり核兵器の廃絶の中心的な力にならないといけない! それなくしては、世界に平和は決して訪れないのだから。

                  

    

 

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