何だか、練習してもなかなかカッコいい系の先生のオリジナル曲”Before You Go"が上手く弾けるようにならず、悩み抜いてそのままレッスンの日になってしまいました。
とりあえず、まずは、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から"Someone To Watch Over Me" 結構ハマって、よく練習して、どうにかどんな曲を弾いているかは分かるくらいにはなりましたが、どうにか弾き終っての先生の感想は、「まあ、弾けていたんじゃないですか」「ちょっと3連符とか怪しいと思えるところもありましたが・・・」。
3連符、6連符、いろいろ混ざっていて、しかも、跳ねる指定がないので、2連符もありと、ヒヤヒヤの連続で、確認しておきたいと思ったので、少し最初から難所を弾きなおしてみましたが、ゆっくり注意して弾くと大丈夫だとのことで、自分でも「まあ、いいことに」することにしました。
いいことにできなかった、前回の”Lullaby Of Bird land(バードランドの子守歌)"のイントロだけ、ではおさらいと弾いてみますと・・・「微妙だなあ」とまたもや、合格点が1回ではもらえず、左の跳ねた感じがいま一つ足りない。「左だけ弾いてみて下さい」というので、左だけ弾けばOkがでるのですが、両手になると、跳ね感が足りないようです。次回再度挑戦です。
次は、問題を早く片付けようと”Before You Go"を弾いてみました。どうにか、前回より先へ進んでIまで欲張って弾いてみたのですが・・・問題山積のようでした(苦笑)
まずは、前回A部分の流れるような感じの跳ねずに弾くところをせっかく弾いて頂いたのに、うまく動画に入っていなかったので上手く練習できなかったとお詫びすると・・・何と再度弾いて録画させていただけましたっ!またまた、とても真似ができそうにない演奏ではありましたが、できる限り頑張ってみます。
そして、Bへ。「一番気にかかるのがメインの左手のテーマの基本の音なんですよね。「『タタ』と最後がスタッカートになっているのがまずい」と先生。下の楽譜ですが、Bの右横に跳ねるマークがあるので、「ターツタ、タタタタ」じゃダメなのです。
カウントを四分音符を3つに数え、(◎●●)(●●◎)(◎●◎)(◎●◎)のように弾かなくちゃいけないんですが、私の弾き方では、最後が(● ●)と2カウントでスタッカートでタタになっているようです。右がアドリブでEm Am Em Am で何を入れようかと頭が右手に集中するとどうやらスタッカートになってしまうようです(嘆息)ちなみに、この上の段の右の2連符も(◎●◎)となります。
「なります」と簡単に書いても、弾くとならないんです。いやいや、困りました。左手だけゆっくり弾けばできますが、両手になると、見事に怪しげに・・・。D,E部分は、前回よりは問題が少なかったようで、左の音がどうにか、入れたい所で入れられました。
問題は、今回初めて頑張ったI部分でした。「ここも跳ねないといけないのに、今の弾き方だと8ビートになっていた。(タ・・タタ・タタ)とか、そういうのは8ビート」「???」「跳ねる時は4分音符は3カウントで、12ビートでないと」「12ビートって、4x3=12ってことですか?」 そう言われて、3カウントを意識して弾いてみましたが、なかなかうまくいきません。「タータ」にならずに、「タタタ」になったり、混迷。ところが、先生が「そう、だいぶよくなったかな。タタタになっても、それは音が詰って入っているのもいいんですよ。3カウントで感じて弾くのが大事」とのこと。コードのとり方、感じ方はよいけれど、跳ね感のある12ビートの感じを体得するのが肝要と分かりました。頭で(笑)。さあ、あとは体得、身体で分かることが大事な練習となるようです。
そして、もう1曲、今日は昔教えて頂いた"The Missing Link"を密かに練習してきていました。前回2017年11月24日に習って以来でした。つっかえなければ、いい気持に揺られる、ややさびしげな憂いを帯びたAmの曲です。Amの後の(A♭)/Am の音がなんともいい曲です。(A♭)でA♭E♭になることで生まれる音が、印象的なんです。今回は、アドリブまで書き込んで頑張ってみました。
弾き終えると、「違うんですよね。左手がワンパターンで、(タータタ・・タ・)とか入れているのが耳に変に残るのが困ります」とのこと。(あれっ?それこの前も聞いたことのような)左手の音をもっと落としてバラードのようにして聴かせる・・・。
先生が、私の書きいれた楽譜を見て、「やっぱりリズムをちゃんと書いた方がいいかもしれない。音符の丸しか書いてないと、ワンパターンになっちゃうのかも」とのご指摘。ごもっとも。省力化が過ぎました、反省。先生の模範演奏が残っているので、勉強し直してきます。と言う訳で、かなり今日は、あれもこれもヨロヨロのレッスンでした。
でも、なんか少し跳ねるの意味が分かってきたような、いやまだまだ分からない。音楽は形が見えないから本当に難しいです。
レッスンを終えて、最寄駅まで来たら、ツバメが巣を作らないように、壁にツルツルのアクリル板が貼ったり、金属線が張ったりと改装されたスーパーの通路で、ツバメのつがいが3カップルほどが抗議活動をしているように飛び回りながら、鋭い声で鳴きながら何だか相談ごとをしているような様子でした。どうなるかな?
そうそう、1カ所ですが、中華料理屋さんの看板の横のこんなところに果敢に巣を制作中のツバメもいます。
かなり頑張っていますね。電気は大丈夫かな?
でも、諦めて、駅から離れた商店や、屋根付き駐車場などに巣を作り始めているのもいるようです。皆、いい場所がみつかるといいなぁ~。牛丼屋に作るのかと思ったら、それは止めたようでした。