felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

内閣府調査で「選択的夫婦別姓導入」前回の賛成42.5%が、突然28.9%に下がった訳!?

2022-04-29 14:58:27 | 日記

    

   少し前になるが、朝日新聞の2022年4月29日の朝刊に載った下の記事に、タイトルにした話が詳細に載っていた。最初は、調査に手心を加えるとここまで人間の答えは変わってしまうのかと、面白いと思ったが、だんだんと変えられた事情が分かってきて、背筋が冷たくなった。

   面白い以上に怖いことを含んだこの記事を、多くの人にしってほしいと思った。まずは、記事をしっかり読んでみてほしい。

       

      (この調査の質問を変えた)担当者は、「国会議員を含めた政治の場など、設問が分かりにくいという指摘があったため」「現在の制度から差異が小さい順に並べた」と説明したようだ(2段目左端)

      ことの発端は、「夫婦別姓導入は、制度に変化をもたらす」と選択的夫婦別姓導入に賛成が42.5%だったので、どこかの政党の政治家が慌てたことから始まったようだ。「設問が分かりにくい」と、担当者に指摘をしたようだ。どこの党の政治家かの突っ込んだ記述はない。だが、「制度から差異が小さい順」に変更したということは、(選択的夫婦別姓導入に消極的な政党)の圧力に対応して(屈して)変更したと分かる。それにしても、こんなに簡単に屈してしまう官僚の存在って何!? ゾッと背筋が寒くなった。

      そして、そこに気づいてから、これはとんでもない大きい事実を示していると思った。しかも、他社の新聞でも、この朝日ですら、これをその後、大きな問題として取り上げていない。それも、さらに怖い!!!もう、マスコミもこんなことには慣れっこになっているということか。

      長期政権になって、統計の取り方が作為的に変更されたりして大問題になったのを、この担当は知っていながら、ここも「忖度」で、指摘を受けたら人事権を握られている弱い立場だから、変えてしまったということか?

      公務員も本当に意気地がなく、「誰に奉仕するのが公務員の役目か」をすっかり見失ってしまっているようだ。記事の左に東大教授が書いているように、「調査に、連続性がない」、つまり、こんな調査変更は無茶苦茶だ!と言わざるをえない。

      ニュースで流れるウクライナへのロシア軍の侵略の残虐さに、(ロシア軍兵士に心はないのか?)と疑ってしまうが、心のあるロシア軍兵士は軍から脱走や、ウクライナに投降したりしているようだ。一人ではクーデターは難しく、小さい力では、「軍を変革すること」は無力できっとできないのだろう。一方で洗脳もあるのだろう。

      そして、それは、政治家に喜ばれるように[忖度」をして調査の質問への答えの選択肢の順番を変更した官僚も同じだ!自分一人抵抗しても、これから出世できなくなるだけだ。(順番を変える位なら問題にならないだろう?)と思ったのだろうか

      ロシア兵にクーデターを望むのが難しいように、日本の公務員に「公僕意識」や「正しいことを守り通す気概」を求めることは、もはや難しいのか。日本は、いつからこんな「恥も外聞も気にせず、自分の出世や利益を優先する国」になってしまったのだろう。それは、官僚の人事権を政権が自分の都合のいいように使い始め、しかも、その政権を 国民が長年にわたり選挙で選び続け、何をしているか注視したり、間違った行為に批判もせずに選び続けてきた結果だ

     「政権のためなら文書改ざんも、毎年恒例イベントの名簿の廃棄も、『忖度』して行える公務員。そんな公務員は出世し、異論を唱える者は左遷してしまう政権」その下では、まともな「公僕心」をもった優秀な人材は耐えられずに、転職していっただろう。心あるロシア兵が、兵隊であることを辞めたように。

     長期政権が高級官僚の人事権を握って官僚を牛耳り、「財務省の文書改ざん」、「桜の会の名簿(隠蔽と廃棄)」、「厚労省の統計データ不正」、「国交省のGDPにも影響を与える統計データ不正」など、国家の信頼性が根幹から崩れるような本来なら国民が震撼してしかるべき事実が明らかにされても、なお選挙で長期政権が支持される謎!!!!

     学術会議の人事にも手をつっこみ、独立性を損なって批判を浴びたのに、依然として、名簿から外された人達はそのままで欠員のままだ。

     以前、「日本は、官僚が国家を動かしていた」といたと言われた時代があったが、官僚の時代は終わった。では、今は、誰が国家を動かしているのか。小さなガーゼマスクで国民をコロナから守ろうとしたり、過去の戦争の学校教育の中核におかれた「教育勅語」の復権を目指す、過去の戦中の国家主義の亡霊にとらわれた人達が主導する日本。

     日本をまた軍で武装し他国へ脅威を感じさせる世界第3位の軍事大国にしようともくろむ政権ココから)平和憲法の改正を目指す政権。愛国心を教育に持ち込み、コロナ禍のまっさきに唐突に科学的根拠もないままに子どもの学校生活から犠牲を強いた日本。

     こどもの7人に1人が貧困といわれる国民生活水準の低下、中流層の弱体。国民は生活に追われ疲弊し、学校や家庭で老人施設・障害者施設などで弱者がいじめを受けているニュースが途絶えることのない日本。

     日本はどこに向かって行くのか? ほんとうに暗澹たる気持ちになる。      

    「うそをつかない」「恥を知り、謙虚さをもつ」「誠実」。日本人のもってきたこれらの美徳をすべてかなぐり捨て、国会では嘘やごまかしで押し通した。そして、病気を理由に最後には2度目の途中辞任をした人。その人を中心に続いてきた長期政権。さらに、途中辞任をしたのに(国民に申し訳なかった)という気持ちは微塵もないようで、平然と政治の座に留まり発言を続けている。なんとも不思議な国・日本。それを咎め抑える者もいない日本人の寛容さ(?)。私には、まったく理解できない。

    野党がたよりない? 他に支持できるところがない? そんな理由で、来る参議院選挙でまた国民は、こんな日本の長期政権にまたもやお墨付きを与え、許してしまうのか? 私は、絶対に、これ以上この長期政権にお墨付きを与えたら、それは<「うそ」も是認し、「改ざん」も「不正」も是認することになる>。とんでもない間違った選択であることを強調したい。

    そんな選択をしたら、どんな日本になるのか?

    ロシア国内にも戦争の真実を知りデモをする人がいる。でも、あっけなく抹殺されて、言論統制がこのネット社会でも実現できてしまう事実を目のあたりにして、あなたは今ならしっかり分かるだろう。でも、それは、ロシアだけの話?

    とんでもない!それが日本で起こることはたやすいことだと知るべきだ。

    私たちの国・日本は大丈夫??? 政権がつく「うそ」「不誠実」が起こっているのを許して、これまで投票してしまっていませんか? 日本がロシアと同じような国にならないために、次の選挙では、しっかり「うそ」をついた政党、国会でちゃんと責任ある答弁ができない政党は、選んではいけない。株価や雇用や、目先のGDPで選択を誤ると後でとんでもないしっぺ返しにあう。大戦前のドイツ人や日本人が選択を誤ったように。ナチス党が、選挙で選ばれたことを忘れてはいけない。そして、長期政権の人達が、公の場でも麻生が、「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」などと発言。数日で撤回したものの、薄ら笑いすら浮かべてのこの発言をココで確認してみてほしい。こんな人が長年要職を歴任する政党で大丈夫ですか? 現在の政調会長が推薦文を「ヒトラー選挙戦略」という本に書いていた(ココから)のはご存じですか?海外メディアでは、問題にされるネオナチ団体との関係や靖国神社参拝についても日本の大手マスコミだけを情報源としている方には、是非、ロシアの報道統制のことを思い出して、自由にいろいろな情報をとれる今、しっかり自分の情報を見直してみることをお薦めします。

    日本の2021年報道の自由度ランキングは、世界の67位なのをお忘れなく!(ココより転載)

 

      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未明にしか見られない月の巡りに

2022-04-25 13:03:06 | 惑星・天体ニュース

   月が下弦を過ぎて、朝が青空でも、太陽に近づいて見つけるのが難しくなってきました。これからは、日の出前のまだ暗い時間にみるお月見の時期に入ります。私はというと、今日未明というより夜中近くに、まだ登りたてほやほやの橙色のお月様を見つけました。

   

    実際に目でみた感じは、もっと橙色がかったお月様でしたよ。そして、今月の惑星案内のココでお伝えしたように、25日から28日にかけては、今未明の空にかわいく列をなしている惑星の先頭・土星に近づいて見えている日でした。

    さて、1番手の土星はそばにみえているかな?

      

       写真には写っているはずなのですが、サイズか解像のせいか見えないですか? 実は、さらに左の少し下に火星も見えたのですが、これも写真に撮るのはやや難しく、28日までに未明でみなさんも頑張って見つけてください(苦笑)。

       この時間では、まだ明るい金星と木星も昇ってはいても、私が見つけられる位置にはいませんでした。

       金星、木星が登場するようになれば、この2惑星は明るいので、きっとしっかり肉眼でも見えるし、写真にも撮れると思います。これから、どんどん見やすくなってくるはずですが、日の出前のやや暗い内に、是非とも金星、木星は見つけたいですね。

       私は、2度し寝して、目が覚めた時は明るくなっていて、今日は見られませんでした。

       寝る前に、少し高くなってすまし顔になったお月様を撮っておいたので、それをお見せしますね。

         

     さあ、早起きさんに楽しみな「惑星と月の景色」を堪能できる期間に入りましたよ。天気になりますように!

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アフガニスタンを忘れない!(中村哲さんのアニメができたっ!)

2022-04-23 08:43:53 | 日記

  ペシャワールの会からお知らせが届きました。

  

 ①  NHKのは、再放送も2回あるようです。

(放送内容予告)

世界最悪の人道危機が懸念されているアフガニスタン。厳しい冬を迎え、命をつなぐため奔走したアフガニスタンの人々と日本から支援する国際NGOペシャワール会に密着。 イスラム主義勢力タリバンが再び権力を掌握したアフガニスタン。しかし国際社会は、タリバンの統治に対する懸念から支援を停止し、この冬、アフガニスタンは、100万人以上の子供たちが命を落としかねない世界最悪の人道危機に直面した。命をつなぎたいと奔走するアフガニスタン最後の国王の孫と、日本から支援を続ける国際NGOペシャワール会の取り組みに密着。戦乱が続いたアフガニスタンで人々が求める平和は何か考える。

    

   ② 中村哲さんのアニメ(短編)「乾いた大地を緑に変えた医師」がyoutubeで無料公開されています!

     戦争をこの世からなくすには、世界の人々がみな幸せに暮らせるようにすること。まさに、国連のSDGs(持続可能なゴール)の目指している道を進んでいかなくてはいけない。自分の国の国益のみ考えては実現できない。

     中村哲さんの後を引き継いでいるペシャワールの会のその後、アフガニスタンはどうなっているか。「アフガニスタンの人道危機」という番組でしっかり現状に目を向けながら、中村哲さんがどんな仕事をしたか、子どもたちにも伝えて行きたいです。

     拡散をよろしくお願いいたします!

*それぞれの画像を押してもらえば、オリジナルサイトに飛べるようにはしていますが、最初のペシャワール会のお知らせのリンクは使えないので、  NHKは、ココhttps://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/WLVPY72VVN/>から、  アニメはココhttps://www.youtube.com/watch?v=mHNSZskiRMU>から、ご覧下さい。

     

    戦争や困難に苦しんでいるのはウクライナの人達だけではありません。皆で、自分のできるところで、世界の誰もが幸せに生きていけるように、力を尽していきましょう。

    武器で自分の国を強くすることを日本政府は目指そうとしているようですが、武器は人を殺傷することを目的とした道具です。「いや、殺すのでなく力を保持して攻めてこないようにするだけだ」と説明するかも知れませんが、それは平和に対して消極的過ぎます! 人の命を奪う兵器の代わりに、人が命を奪い合わずにすむように砂漠に灌漑で水を引き65万人のアフガニスタンの人々が作物を育てて生きていられるようにした、中村さんの生き方こそが平和に貢献するのです。

    武器を買うお金は「人の命を奪うために使われる」または「使われずに無駄になるお金」です。あなたの税金をあなたは武器のために使うのが平和のためになると思いますか? 私は、中村さんのように「人々に生きる喜び、命の支えになるための資金」に使うべきだと思います。それこそ「お金が平和のために生きる、活かされる使い方」だと確信します。

    自民党はいま、「先制攻撃能力」「敵基地攻撃能力」「反撃能力」何といえば国民に受け入れられやすいか、そんな言葉の選択の論議をしているようですココから)が、根本が間違っています!!!

    ロシアのウクライナ侵攻を受け、政府・自民党は防衛費の大幅増を目指している。政府が検討する敵基地攻撃能力の保有を視野に、自民党安全保障調査会は現在の国内総生産(GDP)比1%程度から2%へ引き上げる案を今後の論点整理として示した。2%なら米国と中国に次ぐ規模になる。ココから) 

    平和憲法の下で戦争放棄をした日本が、なんで、「人を殺したり脅すための能力」を強化するのですか?

   「自分の国を守る」という狭い考えと、「世界全体が平和にいきるためには、世界全体で差別や不公平をなくし持続可能な世界の平和な共存を目指す」として積極的に国際平和を目指そうとする「SDGsの考え方」は違います! 自民党も、口や表向きはSDGsに賛成するように言っていますが、その精神は SDGsの根本精神と完璧にズレています! 

   (世界の国々が、自分の国の国益のために無駄な武器を買い脅しあう姿)を想像してみてください。その愚かさから冷戦時代を乗り越え、軍縮をしたりしたのではないのですか?(ココ参照) リンクしたのは、外務省のページです。美しい言葉で軍縮が綴られていますが、被爆者の方達の悲願である核兵器禁止条約に、日本は署名すらせず無視し続けているのが現実です。それで、いいわけがありません。

    SDGsでやっと人間が人間らしいまともな道を歩み始めたと思えたのに・・・ロシアの行為に反対しウクライナ支援をしていながら、一方で、自国の軍備強化をはかり、憲法改正で自衛隊の軍隊の役割を強めようとする自民党。いまだにそんな自民党と手を組み続ける公明党。日本のこれからの将来を、間違った方向に導こうとしているこれらの党にNOを突きつけないといけません。

    平和、それは全ての国が自由に交流し、貿易をし、共存していく道の先にあるものです。武器を削減してなくしていき、武器を捨てた手でこそ、平和は実現できるのです。

   軍事産業関連の人にしか利益をもたらさない愚かなやり方を、もう人類は止めるべきです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の後も信じていれば月が現われる!

2022-04-19 19:18:25 | 惑星・天体ニュース

   とても月が見られる状況とは思えないほど雨が降り続いた夜。寝る前に見た時も雨は止んだものの、雲が厚く立ちこめて月は見つけられなかった。でも、寝てから1時間もせず家人に起こされた後、(雨も止んで、月が出ている時間。ことによって、月が外で待ってくれているかな?)と思えて、外を覗いてみました。雨は止んでいますが、空に月は見えませんでした。雲が多すぎて無理かなぁ。

   でも、ここで諦めては、奇跡も起きません。信じるからこそ、奇跡は起きる!?まだ、夜中は寒そうなので、しっかり防寒して西の駐車場近くまで行ってみると、雲がびっしりで・・・でも、こういう時、結構 姿をみせてくれるお月様、信じながら少し待ってみた。

   う~~~~ん。でも、月の姿はなくて・・・月影と思えるところもみつかりません。

          「やっぱり、あれだけ雨が降っていたのだから、無理かぁ。まぁ、こういうこともあるネ、仕方ない」としばらく、もう一度空を見回してから、(もう、諦めて帰ろうか)と思いつつ、最後にスマホを取り出して、いつもの「コンパス」というアプリを開いてみた。

   すると、方位磁石の指した月のいる方向が、私の予想より、やや左だった。ちょうど、街灯の光が邪魔して、よく見ていなかったところだ。光が目に入らない場所に移動して、目を慣らしながら見つめながら待つこと数十秒。

   <2022年4月19日0:57>

   「まさか、お月様、そこにいるの?出てきてくれるの???本当に?」

   微かにうっすら明るい部分が目に飛び込んできました。ジッと待っていると・・・

      <0:57>   

         「わぉ~~~~~!お月様ぁ~~~~~」奇跡は起こるといいつつ、今日はダメだろうと思ったのに、奇跡が起きましたっ。

      この後、どうなったか、一挙にご覧にいれます。

  

   ちょっとタイトルがうるさすぎますね(苦笑)すみません。連続写真ではないので、説明をいれると、

  0:57 (1)ー(3) 

  0:58 (4)-(7)

  0:59 (8)

  1:00 (9)-(16)

  1:01 (17) - (19)

       1:03       (20) ー(21)

  1:05      (22)  

      月がしっかり見えてきた時には頑張ってシャッターを切ったのでたくさん撮っています。最後の(22)は、帰宅途中でまた月が見えてきたので、別れを告げながら撮ったものですが、かなり雲に囲まれていた様子が分かりました。

  1番きれいに撮れたのは、下の写真でしょうか。

       (6)0:58

    最後にお月様に挨拶した時の写真をアップしてみましょう。

               (22)1:05

        こんな厚い雲の奥から姿をみせてくれたお月様には、感謝しかありません。胸がときめく出来事が少ない今、私の心を静かな喜びで満たしてくれました。 アリガトウ。  

                今、苦しみながら頑張っている全ての人のところに、お月様が訪れて、勇気を与えてくれますように!!!!

           

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未明と夜と「ダブルお月見」しましたっ!

2022-04-17 22:43:04 | 惑星・天体ニュース

  ひとつ前に、朝、西空低くにいる雲の中に沈んでいく満月を見送ったことを書きましたが、今夜は雲が多くてお月様が見えないと嘆いたら、いつも決まった朝食を食べる家人のお気に入りのパンがうっかり買い忘れてないことに気づいて、近所の夜遅くまで開いているスーパーへ買い物に出た。(ことによって、月が見えているかもしれない)と、期待せずに期待していたら・・・・はたして

  未明に惑星を探しに行った時には東空にいた月が、地球の裏側を回って、公園の木の上で待っていてくれた。

          

       雲にこんなに囲まれていたのに、偶然私が外に出てくるのを待っていたかのように雲から姿を現してくれたようだ。買い物を済ませて、見上げると、今度は雲の中に吸い込まれるように消えてしまっていた。

       帰宅後、予告編をしていた、NHKスペシャル(下に説明)をみた。

       ミャンマーが今どうなっているのか。ウクライナでのロシア軍のように、国軍が自国民である反対勢力の兵士のみならず、民衆も無差別に殺戮している現状の惨状を伝えてくれていた。人間は、どうして世界大戦や過去の戦争で大きな犠牲を払い学んだはずのことを忘れ去り、同じ過ちを繰り返すのか?

      悲惨な戦争を悔いて、交流や貿易をしあい、平和な道を共に模索してきたのではないのか?放送をみて、怒りと無力感に襲われた。ウクライナの戦いも大切だが、52万人のミャンマーの人も祖国を離れて避難を迫られるほどの空爆があり、ロシアと中国がミャンマー国軍に兵器を売り続けていること。ミャンマー国軍が、ロシアのウクライナ侵攻をはっきり支持を表明している話なども伝えていた。

      ココで短いがNHKが公開している同番組の動画が見られる。NHKプラスで、今日の番組そのものも、来週24日(日)まで見られる。ミャンマーでは自国の軍隊がクーデター後に反軍勢力を根絶やしにしようと、民衆までをも殺戮するウクライナと同じような悲惨な戦争が続いている。是非、忘れずミャンマーの問題にも注目し続けよう!

     下にアップしたのは、[NHKスペシャル] “戦場”となったふるさと 「 ミャンマー 忘れられゆく戦場」のyoutubeのサイトから転載したものだが、クリックするとオリジナルを見られる。これは、番組のコア部分が見られる紹介動画のようだ。

   

   

       上の画像からは、青字をクリックしてもサイトに飛べないので、オリジナルのNHKサイトで直接ご覧下さい。

      

   ウクライナ、ミャンマー、香港で・・・なんで人々が不条理な他国軍による侵略や、自国軍の民衆弾圧で、今 命を失わないといけないのか。誰のための戦いなのか。理不尽過ぎて胸が張り裂けそうです。そもそも、殺人を目的とする兵器で、なぜ人間は大切な命を奪い合わなくてはならないのか・・・。

   そして、日本は平和だと安穏という人がいるけれど、日本も非常に危うい方向へ動きだしているのを見逃してはいけない!!!

   「ロシアのウクライナ侵攻を受け、政府・自民党は防衛費の大幅増を目指している。政府が検討する敵基地攻撃能力の保有を視野に、自民党安全保障調査会は現在の国内総生産(GDP)比1%程度から2%へ引き上げる案を今後の論点整理として示した。2%なら米国と中国に次ぐ規模になる」(ココから)という。怖い!!!

   あちこちで、どうして人間は「殺戮の世界」へと、また後戻りを始めてしまったのか。

   「日本の軍拡の先に平和がある?」とあなたは思えるだろうか。どの歯車を修正すればウクライナへのロシアの侵略は終わるのだろうか。  

   戦後77年、平和をどうにか守ってきた日本自身も軍事費をどんどん増大させ、平和憲法改正をも狙っている。過去の歴史から学ばず、また同じ過ちに向かっていく人間の愚かさ。一方で、SDGsとどの国も、どの政権も口にしているが、世界中で貧富の差は拡大し、持続可能な社会どころか、美しい風景も人も廃墟に変える恐ろしい戦争、戦闘、破壊行為が広がっている。

   ミャンマーや香港で「軍が国民に牙を剥いて襲いかかったこと。ミャンマーでは、今も襲い続け、香港では今も民衆の自由が徹底的に抑えられ続けていること」をしっかり見て下さい。私は、この今だからこそ、軍拡には大きな声で反対を叫びます。

   こんどの参院選挙のあなたの一票が、日本の将来を分けることになりそうだ。軍拡の道でいいのですか?原発再稼働の道でいいのですか?そんな選択をして、すべての世界の人が平和で持続可能な社会にたどり着けると思いますか? 

   外にでてみると、私の願いに力を与えてくれるために、消えたと思っていた月が、再び姿を現してくれていた。

         

      愚かな私たち人間が、平和な道を間違えずに進めるように、お月様、平和への道を明るく照らし続けてください!!!!

      

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未明に沈んでいく満月を見送った

2022-04-17 10:10:32 | 惑星・天体ニュース

   お月様は、大変な時にも粋な計らいで私に癒やしをもたらしてくれます。

   夜中起こされるのは、つらいものです。しかも、朝寝坊で7:50に目覚ましをかけてやっと起きるのを習慣にしていた私にとって、夜中に2度起こされたり早起きするのは、それだけでかなり負担です。

   今日も、1時に起こされ、さらに4時半に起こされた時は、「まだ、真っ暗だぁ」とがっくり。でも、用がすむと「あっ、お月様がまだ残っているかもしれない!それに、惑星が並んでいるのも、見られるかも知れない」と気づきました。

   外は晴れているようなので、ベランダにでてみました。すると、建物の横にお月様が待ってくれていました。

   

    ただ、お月様は、電柱の向こう側。ベランダからでは電線が邪魔して上手く撮れそうにありません。

    コートを羽織って外にでてみるとことにしました。まずは、東の惑星たちも見える公園に向かってみました。すると、明るい星が雲にも負けず光っているのが見えました。

    <4:43>

    

      「金星?木星?」公園に着いて広い場所で他の惑星たちも見られれば、どちらが見えているか分かるはず。

      ところが、公園に着いてみると・・・この惑星すら雲に隠されてしまって、振り向いて月を探しても建物に邪魔されて見えませんでした。仕方なく、惑星たちは諦めて西に月を見にいくことに。さあ、月は雲に入らずに待っていてくれているかな?

       <4:46>

       「お月様、有り難う」

        お月様が、木の向こうから微笑みながら、私を迎えてくれました。「おはよう」

         <4:46>

        「お月様、雲に入らずに待ってくれていて有り難う」それに、地平線近くに、惑星?いえいえ、今は惑星は西空にこんな時間にいるはずはありません。スピカでした。春の星座のスピカが沈む前に挨拶を送ってくれているのでした。「スピカも残ってくれていて、有り難う」

        雲が少し邪魔をしてはいますが、お月様のアップを撮りました。

         

       最初に東空を見に行かずに、まっすぐ西に向かって来ていれば、もっときれいなお月様が撮れたかもしれません。でも、黒雲の中に黄色い月は「もう、行くねぇ」と別れを告げて沈んでいくようでした。

   

   4:48の写真の月が、この最後の写真が4:49、さらに残影を残しながら、4:50には、すっかり姿を消してしまいました。

   <4:50>

     たった数分の出来事でしたが、私を励ますために残っていたかのようなお月様を見送って、「まだ、寒いから早くお帰り」と言われたように感じて、帰宅しました。確かに、寒さが残る朝でしたが、心はすっかり晴れやかになり、暖かい気持ちになれました。

     今日も1日、頑張ろう!!! いい天気ですぅ。   

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2日見ない間に、月が丸いっ!

2022-04-16 21:42:23 | 惑星・天体ニュース

  天気はまずまずながら、大きな雲もあり危ぶまれましたが、暗くなってくる前に昇ってきた月を東空で見つけました。

     

       もう、すっかり丸く見えたお月様に満月かな?って思った方が多いと思いますが、満月になるのは日付が17日になった後の3:55。でも、よくみてもほぼ満月のきれいなお月様でした。

       後ろを振り向くと、太陽が沈んだ後の薄紅色の西空の景色もきれいでしたよ。

       さきほど見に行くと、さらに丸くなっていました。

      

        月を見るとほっとします。こころの中のわだかまりや不安がふっと軽くしてもらえます。

        今日を無事に過ごさせてくれて有り難う。今日は、思うような話がうまくKさんから引き出せて、とても幸せでした。お月様の力添えとKさんに感謝します。明日もいい1日になりますように!!!

        そして、ウクライナ、ミャンマー、香港に一刻も早い平和な日々が戻りますように!

 

       

 

        

   

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲がいっぱいでも月がっ!

2022-04-13 19:12:10 | 惑星・天体ニュース

  今日は、かなり雲がいっぱいで、お月様は見つかるかなぁ~?ちょっと心配しました。でも、どうでしょう?

   

      そこに月がいるはずだと知ってみると・・・直ぐ分かりました。「お月様、み~つけっ!」

       カメラの力を借りると、結構しっかり撮れました。

       

    さらに、太陽が沈むと、さらによく見えてきました。

       

       雲は相変わらずたくさん月を取り囲んでいますが、暗くなったので、今も見えていますよ。まだ天頂から少し南寄りの道を通るようになったものの、まだ、上を見上げないとみつけられないかもです。

       今日は、図書館で偶然出会った「息子が人を殺しました <加害者家族の真実>」(阿部恭子:著)という本を一気読みしました。加害者家族は社会からの圧力に苦しめられても、基本的には警察も守ってはくれず、守ってもらえる立場にないとされてしまう。ところが、日米では加害者家族に対する対応が違うということなど、知らなかった事実が書かれていて、引込まれるように読みました。日本人の人権意識とか、社会の考え方についても深く考えさせてくれる本でした。

       阿部恭子さんは、"World Open Heart " というNPO法人を全国で初めて立ち上げ、見逃されてきた加害者家族の問題解決のために活躍している方です。このブログでも、これから機会を作って彼女のことを紹介するつもりですが、興味を持っていただけそうでしたら、是非阿部さんの本を読んでみて下さい。 犯罪という問題以上に、「日本の家族のあり方」についても示唆に富んだ記述がみつかると思います。オレオレ詐欺がいまだに多い日本社会って、家族の絆がいかに薄れているかということですよね。

 

 

       

       

   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀杏の葉の向こうに月が

2022-04-12 17:13:15 | 惑星・天体ニュース

   今日も、きれいな青空に月が昇ってきましたよ。そして、今日の月は、だんだん少し東寄りから昇ってきました。だから、これから少しずつ、夜見る時は、見やすくなってくると思います。今は、私は月をこんなところに見つけましたよ。

   

     日が長くなって、5時でも真っ青な気持ちのいい明るい空ですね。(月を見つけよう!)と思っている人には、今は簡単に東空で見つかりますよ。

      さて、この手前の葉はちょっと変わった形に見えませんか?何の葉っぱでしょう?

        

        銀杏の葉だったのですね。春になってたくさん葉を出し始めたのですね。

        さあ、月にズームインしてみますよ。

           

       13:20に地平から登場したこの月は、今夜は夜中の3:26まで沈みません。学校や仕事帰りに、探してみて下さいね。

       もう、すっかり半月から満月に変化していこうとしているのが分かりますね。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青空に月が昇ってきました

2022-04-11 15:01:46 | 惑星・天体ニュース

  春がしっかりやってきましたね。今日は、12:29に昇ってきたお月様をさきほど見に出てみつけました。

   

    大空の中で雲の中にいると見つけるのが難しいですが、今日は雲が少なく、しっかり半月の弧が目立っていました。

    まだ、これから天頂めがけてのぼっていくお月様です。

       

   お月様、その地球に大きな波のうねりをもたらす強い力で、愚かな人間を諫め、その自分勝手な野望を捨てさせて下さい!

      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする