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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

10年で125人の赤ちゃんの命を救った”赤ちゃんポスト”

2016-12-31 22:05:41 | 日記

  私が食品配達を頼んでいる生活クラブでは、1か月に1回「生活と自治」という会員のための雑誌が届く。
  今年の最後に届いた「生活と自治1月号」に熊本市の慈恵病院に設置された「こうのとりのゆりかご」についての記事があった。

     

  結局赤ちゃんポストはこの慈恵病院以外には日本には根付かず、満10年を迎えたという。
  記事を読むと、<匿名で置いていけることがこの施設の存在意義であり、匿名でなければ児童相談所とか他の施設がある>とあった。

  だが、現在の法律の中では、匿名であることで特別養子縁組の手続きが遅れるなどのこともあり、熊本市児童相談所(以前は熊本県が担当)が身元調査を行っているという。現在7割以上の親が判明し、それからみるとそのほとんどは熊本県外からの利用だったという。

  「こうのとりのゆりかご」の存在する熊本では、24時間無料で対応している妊娠に関する電話相談があるので、電話相談で事前にゆりかご利用が回避されているからではないかと考えられるという。

  「125人の子供の命を救ったと胸を張れる。ただ命を救うだけでなく、その後の子供たちの幸せが大事。まだ理想的な運営はできてない」と語る蓮田慈恵病院長。

  「子捨てを助長する」という抗議があがり、院長の自宅にまで電話がかかってきたこともあるという。大事なのは、現実に寄りそって、救える命を確実に救う事だ。一度失われた命は、もう取り返しがつかないからだ。

  「『ゆりかご』がない社会が理想だ。しかし、シングルマザーの貧困など今の社会情勢を考えると、ますます必要になっていると感じる」と語る院長。困った時は、臆することなくこのような暖かい心のもとへ飛び込んで相談してみるのがいいだろう。そして、こうした暖かい心のある場所が日本全国どこにもあるようにすることも大切だろう。

   人という字は、人と人がよりかかり支え合っている姿からできていると聞いたことがある。
   あなたが、一人で解決できないことは、そばに支えてくれる人を探してみよう。

   あとで、後悔することだけはないように。反対の声の中でも、命を救うという信念から10年も続いている「こうのとりのゆりかご」。とても尊い存在だと改めて思った。

   

   さて、2016年のカウントダウンが始まりそうです。
   来年が、すべての人に幸せな年となりますように!
   

   


  
  
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今年最後の月と「河童は実はアオサギ?!」の巻

2016-12-31 19:43:34 | 惑星・天体ニュース
  今年が終わって行こうとしています。
  このブログを見て下さっている方。

  1年ありがとうございました。
  
  さて、昨日の奇跡の月齢1に続き今日は?
  今日は、太陽は沈んだもののまだ明るさの残る西空を確認しながら、まず車で足りないものの買い足しにスーパーへ。
  
  夕方すぎると値の下がるものがあって、私はこれまでかまぼことか伊達巻とか正月の必須アイテムを31日の夕方買いにいくのを常としていました。
  今日も、孫たちの喜びそうなディズニーの蒲鉾セットなどを半額でゲット。まずまずの戦利品を袋にいっぱいにして月が沈む前にスーパーを後にしました。以外にも昔はこんな時間に買い物に入って来る人はいなかったのに、今日はたくさんの車がどんどん入って来ていました。

  これからさらに値引きになるところを買おうというお客さんでしょうか。
  安倍政権の恩恵を受けたのはほんの一部の人。みんな庶民は大変なんでしょうか・・・。

  さて、目指すはいつもの駐車場。
  入って行くと、・・・・・!!!

  「河童?!」
 
   

  ヘッドライトに照らし出されたのは、駐車場の入口そばをのんびり歩くアオサギ君。
  
  「アオサギ君、こんな暗いところで何をしているの?」
  声をかけましたが返事はなく、私は慌ててカメラを構えて撮影。余りに慌てて、露出もへったくれもなくて、ピンボケ。

  どうしよう、とドギマギしている内に、アオサギ君は右のフェンスの下へ・・・
  急いで車をゆっくり前進させてみましたが、もう姿は見えませんでした。

  夢をみているような1瞬。でも、証拠写真が残りました。

  上の写真を拡大。

   

  アオサギ君です。不思議。ここの横の川で餌をとる姿を見たことはありますが、こんな駐車場の道を歩くとは。
  「私に年末のあいさつにでて来てくれたのかしら・・・」「ありがとう」フムフム。

  松戸の江戸川散歩で私の恋人と言っているので会いにきてくれたのかも・・・。
  今年も1年、私を最後まで楽しませてくれて有難う。神様の粋な年末プレゼントだったようです。
  神様にも感謝。

  それにしても、やはり日本の河童伝説。河童の正体はアオサギ君では?と今日も確信した私でした。
  
 *私の河童=アオサギ説についてはココ からどうぞ。

  そして、今日の目的のお月様はというと、しっかり空で待っていてくれましたよ。

   

  まだまだ細い、月齢2のお月様です。美しい。

  今日は、まだまだ離れていますが、左上の方に金星が、さらに左上に火星も見えました。
  大きい写真なら見えるでしょうか?

   

  今年の夏前にはあんなに目立っていた火星もすっかり地球から離れて暗い星になってしまいました。
  でも、空気が澄む年末年始にはこうやって肉眼でも見えます。正月2日に向けてどんどん月は金星に近づきます。三日月と惑星の美しいコラボの姿を正月に家族で楽しんでくださいね。
 
  今年も惑星と月のコラボする姿をたくさん楽しませてもらいました。
  皆さんはどうでしたか?

  今日のアオサギにしても、世の中、なぜか不思議なことがたくさん起こります。
  耳を澄まし、目を見張り、鼻と勘を働かせて、来年も素敵なことを見つける感覚を研ぎ澄ませて、たのしい人生を送りましょう。

  今年も最後までこのブログを読んで頂きありがとうございました。
  来年もよろしくお願いいたします!!!

  


  
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今年最後の奇跡、月齢1の月が、撮れていた!!!

2016-12-30 20:00:41 | 惑星・天体ニュース

  今日の天気は快晴。国立天文台の「今日のほしぞら」をチェックすると月の入りは17:37。
  日の入りは16:37。ことによって、細い月が見えるかもしれない。

  でも、西空の低い低いところが見えないと・・・・。
  今日は通帳記入が通帳がいっぱいで繰り越しできなくてずっとそのままになっていたのを、今年が終わる前にと閉店前の通帳繰り越しのできる銀行へ。師走の忙しい時なので、いれづらくちょっとビビッてしまう銀行の駐車場も空いているだろうと思った5時前に到着。予想通りに車は私だけ。

  ゆったりと駐車して、通帳を無事繰り越しして記録データもばっちり。
  さて、どこに見に行くか~~~?

  さあ、迷っている時間はありません。
  富士山がよく見えるスーパーに決めて、車で移動。

  

  右の方に富士山もくっきり。
  
  よく見えるように富士山にズームして見ましょう。

  

  富士山もこれだけしっかり見え、視界も良好。雲もほとんどないのに、お月様はみつかりません。
  下の低い地平でたなびいている雲の中にはいっちゃったのかしら???

  金星が南西よりやや南よりの高い位置で輝いていたのですが、その位置からしてこの辺?と思える位置をカメラのズームを望遠鏡代わりにして探したのですが、見つかりませんでした。

  「やっぱりダメか」
  諦めて、それでもとりあえず低い空を数枚撮って買い物に降りることに。

  帰宅して夕食後になって、この地球の地平線を感じさせる富士山を含めた写真をアップしようと写真をチェックしはじめたら・・・!!!!

  まさか!
  こんなことってあるんですね。月が1枚の写真に写り込んでいたんです。
  しかもあともうちょっとで危なかったという左上の端っこに。

  
<2016年12月30日17:10、月齢1.0>

  光の微かな水星とかでは、こんなことがたまに起こりますが、まさかお月様で自分の目ではわからなかったのに撮れていたとは。

  「お月様、ありがとう。気づけなくてごめんなさい。逢いに残っていてくれたのね」

  月齢1.0、まさに1番上の写真では真ん中あたりの低いところにある雲のちょっと上のほんのり朱色のところにいたんですね。

  <奇跡は起こる。信じて行動していれば!>
  微かにでも信じて写真を撮っていなければ、逢えなかったお月様です。

  <来年も、私はいろいろな奇跡を信じて行動していこう!>
  と心に決めました。

  今年1年いろいろな事がありました。事故や病気など困ったこと、つらいこともいっぱいあったけれど、奇跡のように思いが実現したこともいくつかありました。考えれば、事故や病気さえも、命を奪われたわけではなく娘たちも回復に向かっているし・・・めでたし、めでたしになるのも近そうです。

  やっぱり、信じて生きて行く方がいいことが起きるに決まっています。
  来年をいい年にした~~~い! 
  お月様に最後も勇気をもらいました。

  明日も夕方天気になれば、西空に今日より見つけやすいお月様にカメラを通さずとも直接逢えるかもしれません。
  明日はあなたも一緒にお月様に逢って今年の最後を締めくくりませんか?

  最後に、今日庭で記念撮影した4つ葉のクローバーの写真をお届けします。

         

  どこにあるか分かりますね。あなたも私も、来年たくさんの幸せがみつかりますように。
  
  
 *今年11月1日に月齢1.6の月の写真も撮っていますが、その時「超極細・月齢1.6の月で~す!」とこのブログに記事を書きましたが、今日撮れた月はまさにそれの上をいく、さらに細い「超々極細の月で~す」でした。 

  
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コンクリートミキサー車が援護、糸魚川市の火災

2016-12-30 10:17:23 | 日記

  強風の中の火災で大きな被害を出した糸魚川市。
  この年末の寒さの中、突然家を失われた方にはどのような言葉をお送りしたらいいか言葉もありません。

  ただ、昨日12月29日の朝日新聞朝刊「糸魚川大火 ミキサー車奔走」は過酷な事態の中でも、1人の社長の機転が人びとの犠牲を減らすのに役立った行為として胸に残る記事となりました。

  急激に水を必要としたため、防火用水が不足。「水が足らん」と言っている消防団員の声を聞いたコンクリート会社の社長さんが、ミキサー車に水をいれて運んでくるように指示。1台3000~5000リットルの水を10人の運転手が翌朝まで一睡もせずに各18往復。防火水槽に水を補給し続けたという。大火のニュースの映像を思い出しながら、その火の下でボランティアで消火を支え続けた会社があったことに心動かされた。

  ひとりの人間の力は、大きな自然災害の前で非力だとも思えるが、ひとりの人の機転から人々の力が結集され大きな力にもなったこうした事例にふれると、自分も非力だけれど何かできるかもしれない。小さな力からでもいいから、はじめてみようと思えた。

  「ミキサー車がなければどうなったかわからない」と消防本部の人も感謝しているとのこと。

  さて、もう一つ、今回の火災で話題になったのが、周囲が全焼になった火災現場で、ただ1軒だけ残った金沢さんの家(「糸魚川大火に耐えた奇跡の1軒
  2007年の中越沖地震など地震災害が話題になる中で家を建てようと考えた金沢さんが、「丈夫な家」として依頼した家。
  外壁や屋根はステンレス。窓はワイヤが入った2重硝子。費用は普通の家の1.5倍。窓も小さ目だが、ほぼ無傷。
  「備え」というもの。コストをどう考えるかということを考えさせられた。

  災害があった時、ひどかったというので済ませずにそこから何を学び取って備えていくか。それが大事だと思う。
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千葉の車窓から今日見た富士山

2016-12-28 19:29:13 | 日記

   今日は昼からの仕事。ゆっくり家を出る時は富士山を車窓から見るのはほぼ期待できないのだが、出がけに主人が「今テレビで『富士山がきれいに見えています』って言ってた」というので・・・いつも富士山が見えるあたりを見ていました。

   すると、結構、雲も出てきてしまっていましたが・・・

   

   総武快速線の稲毛駅と千葉駅の間で、しっかり富士山を見つけることができました。
   綺麗でしょ。大きく見えましたよ。残念ながら、私以外に気づいている人はいませんでしたけれどね。

   千葉駅から仕事場に行く途中にはこんな花が咲いていました。

   

   ビワの花です。1週間前は下のような様子で、花がまだ満開できれいでした。
   1週間で花びらが落ちて、下の実になる部分が産毛のような毛に守られつつ育ち始めているのが見られるようになりましたね。
   上の写真は実は仕事帰りにとったので、沈む夕陽に色づいているビワの花です。下の写真を撮ったのは、1週間前の朝でしたよ。

   

   このビワを見た後には鳥の声が聞こえて、ふと見るとウグイス色の小さな小鳥が2羽。
   「あっ、メジロだ」と思って慌ててカメラを取り出した時は、もう姿を消していましたが、今日は朝から続けざまにいいものに出会えました。

   今日は仕事納めの日。帰りに年末の買い物でごった返すデパ地下を覗き、最寄駅で通帳の記帳をして、それをチェックしながら駅の階段を降りようとしたら、目の前で男性のご老人が階段ですべったのか、7~8段踏み外して下に宙に一瞬浮くような感じで階段下に落ちました。

   「大丈夫ですか?」と駆け寄ると、意識は失っておらず、動こうとするので「ちょっと待って、すぐには無理に動かない方がいいと思います」
   と私が声をかけている間に、そばを通った男性が駅の職員に声をかけ、駅員が2人やってきてくれました。

   「救急車は呼ばないくていい」という男性。駅員に私のみた様子をお伝えして、あとはお任せして帰宅しましたが、思い出したのは4年前の年末年始。2013年1月19日に「1日に2度人が倒れるのに遭遇してしまった」日のこと。

  2011年の大地震、津波、原発事故にしても、娘の事故にしても、先日の大風の時の糸魚川市の火災、この男性の転倒にしても、1瞬前までは普通に生活していた人が突然のできごとで生活の変化を余儀なくされてしまう災いがどこに潜んでいるかは分からない。男性がたいした怪我でないことをお祈りしつつ、人間の命運がいかんともしがたいことに身のすくむ思いがまたしました。


  こんな年の瀬に、どうかもう不幸に見舞われる方がありませんように、と心から願いました。

  さあ、では最後におまけに元気を出すために、オジギソウの旅に出始めた種の残りの様子と、咲こうと伸びだしてきた覆面水仙の様子をお伝えしましょう。

  

  

  寒さに負けず、頑張っている植物たちに力をもらって、今年の残り数日を頑張って過ごして今年の1年のよい締めくくりとして、新年を迎えることにしましょう!

  *そうそう、今 夕方南西の空に1番星の金星がとても綺麗です。金星に私たちの安全と無事を見守ってもらいましょう。
   金星さん、お願いいたしま~~~~す。
  
  

  
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江戸川の鳥情報と、渡辺かづき先生レクチャー・コンサート情報

2016-12-27 20:48:22 | 日記
  今日は、久しぶりの江戸川への散歩でたくさんの鳥に出会えました。
  ヒヨドリ、ムクドリ、カイツブリ、アオサギ、カワウ、ヒドリガモ、オオバン。

   

  枯れ枝にいっぱいとまったムクドリたち。

   
 
  憂いに満ちたアオサギの後ろ姿。
  もっと、詳しく見たい方は、写真ブログ「江戸川に鳥がいっぱいでした」で動画も見られるので、是非お楽しみ下さいませ。

  ところで、今日は来年のことを言うと笑われるといいますが、来年のお知らせ。
  私のジャズピアノの渡辺かづき先生が、来年2月13日に我孫子でレクチャーコンサートをすることになりました。

  白井市プラネタリウムでも上映時に時々聞かれるようになった渡辺かづき先生の素敵な音楽が、生でトリオ演奏で聞かれる上に、ジャズの編曲のお話まで聞けるというレクチャーコンサートです。お聞き逃しなく!

  

  ちょっと遠いと思われるかもしれませんが、このアビスタ・ホールは手賀沼の畔にあり、今はちょうど白鳥やカモなどもたくさんいて、絶好のロケーション!ちょっとした小旅行気分を味わえると思います。
  上野からアビスタ・ホールまで1時間あれば着くようです。いい音楽と、鳥と遊べる手賀沼の自然を満喫できる素敵な1日になりますよ!

  参加は、我孫子市民でなくてもOKのようです。是非、ご検討を!
    

  
  
   
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一緒に大掃除!それが近所を楽しくする

2016-12-27 20:31:15 | 日記

  この前の日曜日、同じ階段を使っている住人が集まって、大掃除をしました。
  同じ階段を10戸(現在は不在3軒で7戸)の家が使用しているのですが、参加は高齢の方の住む2件を除いて5件の参加。

  凄い参加率ですよね。参加できる家は全員参加!素晴らしい。

  実は、この習慣 高齢者が増えたり、引っ越しやあれこれで中心となっていた人がいなくなったり、男性の単身の方が増えたりで・・・一旦は途絶えてしまっていました。ところが、自治会加入率が下がったり、自治会の階段委員を受け持つのが我が家ともう1軒のみになり、困った挙句、単身の男性にも自治会に加入してもらい、階段委員をも頼むことにしました。その結果、交流も兼ねてこの大掃除の習慣を復活させました。

  年に2回。前回、周辺の草取りと階段掃除を一緒にやったところ、結構楽しくて、お互いに逢うと気持ちよく挨拶できるようになりました。
  という訳で、この大掃除も一緒にやりました。

  掃除道具などを貸し合ったり、どこから誰がどう掃除するかも「あ・うん」の呼吸で決まり、1時間もせずお掃除終了。
  「来年もヨロシク」と挨拶して、気持ちよく作業終了しました。

  この何気ない共同作業。こういうのがイザという時きっと大切なのだと思います。家族の様子や、お互いの顔も分かる。
  とてもいいと思いました。

  4月からは、たぶん私が階段委員。来年も是非この習慣を続けて行きたいです。
  小さい一歩が、次の一歩へのステップになって、隣近所が仲良く補い合える関係になること。

  皆さんのお家はいかがですか?

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クリスマス・イブの朝 三日月が青空でおはよう!

2016-12-24 08:19:06 | 惑星・天体ニュース

  今日はクリスマス・イブ。快晴の朝の青空の中に、三日月といっても普段見る三日月とは反対の右が欠けた「有明の月」が南空高くに綺麗に見えています。細いので、見逃さないように、いつものように木の枝の中にいどうしてもらって写真をとりましたよ。

   

  枝のそばにしっかり見失わないように来てもらって、月とごあいさつ。

   

  「おはようございます。クリスマス・イブの朝に素敵な姿をみせてくれてありがとう!」


  そして、さらにこんな写真も~
  早朝に、寝坊の私を月が起こしにきて、まだ暗い内にちょっと外に出てみた時のお月様ですよ。

   

  そして、今朝のこのお月様、誰かさんといっしょでした。  

  

  お月様のそばには明るい星が2つ。右上はよ~く見ると実はさらにお友達を連れている星でした。
 
 

  ガリレオ衛星を連れた惑星・木星でした。
  木星の左下のやや暗い星は惑星ではありません。春の星座・スピカです。
  春の大曲線の一番南に位置するところに輝く1等星です。

  もう、冬の朝には春の星座たちがいるんですね。
  今年1年、わが家は最後の最後まで事故や病気に見舞われてちょっと大変でした。

  でも、春はもうやってきています。
  皆様にも。

  「素敵なクリスマスと新しい平成29年を迎えようね」って、お月様が空から微笑んでくれています。
  力を増す太陽の光の中に包まれて、だんだんいるけれど見えなくなってしまうでしょうけれど、昼過ぎまで私たちの空にいるお月様です。
  ちょっと青空の中、探してみてくださいね。

   
  
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渡辺かづき先生とのレッスン87

2016-12-22 22:42:42 | ピアノ

   いつもは2週間ごとにだいたいレッスンをしている私ですが、家庭の事情でキャンセルをして前回の11月25日からほぼ1カ月ぶりのレッスンでした。しかも、あまり練習することができず・・・。

   最初は、まず練習用の、「オスカー・ピーターソンのジャズハノン」から。PIECE No.9から。
   楽譜に忠実に弾くと訳が分からないので、跳ねた感じに統一して弾いてしまいました。

   結構面白い感じの音に弾けました。「それで、いいんじゃないですか」ということでOKに。

   次は、2回目となる”亡き王女のパヴェーヌ”。前回間違いもないようだったので、アドリブをいれての挑戦。 
   繰り返しをどう入れるか、繰り返した時にオクターブ上がったり下がったりのところをどう弾くかをしっかり確認しておらず、最後の土壇場の今日の出かける前に確認して数回弾いて修正しての挑戦だったので、やや不安なところもありましたが・・・「まあ、1回目にしてはよく弾けてるんじゃないですか」と先生。

   「あのぉ~、先生、これ2回目です(笑)」
   「そうだったっけ。じゃあ、いいんじゃないですか」
   と、あっさり卒業。先生は、自分のオリジナル曲でないと、こだわりが少ないようです。

   あっという間に、問題の曲を弾く番になってしまいました。

   先生が<♪・・♪>の4つ目の音を私がうまく弾けず、16ビートが至難だとみてとって、なんといっそ4つ目の音を諦めて、そのかわり1テンポ早くでるドの出だしはしっかり間違えないことを優先する苦渋の決断をした ”Chant of Soil" です。

   いや、そうは言っても弾けるのではとちょっと今日も最初何回か先生に聞いて頂きましたが・・・
   大きく首をかしげたまま「やっぱり違ってるし不安定ですから、4つ目の音はやめましょう」ということで、16ビートを放棄しての演奏。
   
   そこは間違えなく簡単になったので弾けたものの、他も結構怪しげになってしまい、おやおや~~~~。
   「すいません。滅茶苦茶でしたぁ~」
   「最後の所がおかしくなっているのは・・・」
   「気づいてました。ここですよね」
   「気づいていたならいいや」という先生。

    気づいていても、ちゃんと弾けなければ・・・と再度そこだけ弾き直し、まだ怪しげながらもどうにかOKに。
   何か、こんな風に右肩上がりにうまく弾けるようになるどころか、だんだん右肩下がりになってメロメロになってしまう曲があるんですよね(泣) 

   「また、いつか弾けるようになってきたら、戻ってきます。あの”To <K> in wonderland"みたいに・・・」
   「なんか、深みにどんどんはまっちゃった感じですね」と先生も苦笑して同意。

   「じゃあ、新しい曲をお願いします!!!」

   さあ、ここからが又 大変です。
   私がこの曲はどうですか?とお尋ねした曲はどれも、「それは、今のに似てリズムが難しい」「これは、トリオとかピアノだけじゃない曲だから弾きづらい」となかなか決まりません。
   「結局、難しい曲が残っているからね」
   (結局、難しい曲が残るところまでやってきたけれど、難しい曲が弾ける技量にはまだ至れなかった)という残念な状態のようです<泣>

   「魚のDVDの譜はないんですか?」(魚のDVDとは、先生が曲をつけているDVD[エンドレス・ブルー」のことです。世界の魚たちの映像に先生が音楽をつけているのですが、これまたとても印象的ないい音楽なんです)

   「それは楽譜もあるんだけど、ずっと弾いてないし楽譜もそうちゃんと書いてないんじゃないかな・・・」
   といいつつも、楽譜が出てきました。

   (う~~~ん)と言いつつ楽譜を眺めていた先生が、「結構、書いてあるかもしれない。2つあるんですよね」と立ち上がり、
   楽譜を譜面台に置くと、2つとも思い出しながら弾いてくださいました。孫たちが遊びに来た時に、魚たちの様子も面白く何回も一緒に見たあのDVDのまさに音楽。2つ目の楽譜の方はまさにその印象的なメインテーマの方の楽譜でした。

   どちらにしても、先生に目の前で弾いてもらうと、これまで聞いたのとは印象が違う低音の和音が響きあうような素敵な曲でした。
   「低音部の印象的な曲ですね。低音の和音がいいですね」と印象を伝えると
 
   「これはたぶん弦楽にテーマを弾いてもらうつもりだったから低いんですよね。DVDでも弦楽がテーマ弾いてなかったですか?」と先生。
   「?」そういうつもりで聞いてなかったので、よく楽器までは覚えていません。
   「弦楽に弾いてもらうつもりだったから、右手のテーマが低いソに来ていて、左の音もいつもだと弾かないように低い音になっているから印象が違うんだと思う」とのこと。

   「なんか、新鮮な音でしたね」
   「確かに・・・」

   「じゃあ、この後の方の曲にしましょう」とコピーを頂きました。
   思いがけなく、弾きやすい先生の名曲がゲットできて、なんともうれしい気分でレッスン終了。

   孫と何回も聞いていたせいか、帰宅してコードに合わせて弾くと、結構それなりにDVDの音が再現できました。
   やったね。

   次のレッスンは先生がソロピアノライブを来年1月12日(木)に東京倶楽部・目黒店で即興演奏を交えてすることになり、その後ということになったので、また3週間以上空きそうなので、ゆっくり楽しんで弾くことにします。
   
   最近我が家はいろいろな災いが続けざまに襲ってきて心がめげてきていましたが、これで元気をもらいました。
   頂いた曲の題名は「モントレ」となっていました。
   エネルギーをこの音楽でチャージしま~す!
 
   先生、ありがとうございました。
   
   *今回の新曲は、youtube にもどこにもアップされていないので、どんな曲か知りたい方は、すみません「エンドレスブルー」をお買い求めくださいませ。
   
  さて、せっかくですので、渡辺かづき先生の新春ソロ・ライブの情報をお伝えします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   新春ソロピアノライブ、急遽決定しました!


1/12(木)東京俱楽部目黒店にて、新春ソロピアノライブ「Present Moment&Dedications 2017」をやらせていただくことになりました!

今回のライブでは、1st Setで2000年リリースのCD「Present Moment」から、そして2nd Setでは2004年リリースのCD「Dedications」から、それぞれ全曲を演奏します。
両CDとも、収録曲の約半分は即興演奏ですが、今回はそれぞれのモチーフのみを使って、あとは2017年ヴァージョンの新たな即興を展開する予定です!

トリオの「動」とはまた一味違った、「静」なるソロピアノの世界!
皆様のご来場、お待ちしています。

*なお、2017年5月には、千葉県柏市でも同内容のライブを開催予定ですので、こちらも宜しくお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

渡辺かづきSolo Piano 「Present Moment & Dedications 2017」

1/12(木)東京倶楽部目黒店
http://www.tokyo-club.com/meguro/about/
03-6417-0166
Open 18:30 / 1st 19:30~20:30 / 2nd 21:30~22:30
Charge ¥3.000(+Tax)+ドリンク

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    即興演奏も聞けるドキドキのライブ。楽しみです!  
    

   
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今日は24時間の間に「月の出」がない日です!?

2016-12-21 22:51:02 | 惑星・天体ニュース

  月の出る時間が遅くなり、もう月は皆が寝てから上ってくるようになりました。
  今日の月の出は、_:_ となっています。つまり、今日は24時間たっても月が上らない日だった???!!!

  実を言うと月は出ていました。但し、月は昨日の21日の日付の内に出てしまって、そのあとは上ってという意味では5:33が南中でしたから、出てはいたんです。夜中にはずんずん上って、朝にはどんどん西空に向かって下がり始めて、昼間の11:48(東京)には西空に沈むまで月はいたんです。

   

   月はどこ? 枝の奥の白いところに注目してみてくださいね。

   

   ほ~ら、いました。下弦の月でした。ちょうどこの後の10:56に半月ちょうどの瞬間を迎えるはずの月でした。

   

  月が出が_:_ と表示されていたのは、つまり今日は「月が出た」という瞬間がなかったということでした。
  それでは月はいつ上ってくるかというと、日付を跨いで22日になってから0:08に出てきます。

  日付を超えてすぐですね。

  ということで、夜遅くにしか出てこないお月様は待たずに、朝に見ることにしましょう。
  ただし、月はだんだん細くなり太陽に近くなってくるので、早起きして暗い内に見ないと見られないように徐々になってきます。

  明朝はどうかなぁ~?
  早く寝ることにしましょう。

  お休みなさい!

  
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