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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

画鋲の英語は?

2023-04-15 09:51:47 | 英語

 いつから始めたのかさえ忘れてしまったが、語学関連の仕事をしていたので、語学にはずっと興味を持ち続けていました。それで、子どもたちにも自然に英語について身につけてほしいと思い、もう子どもたちが独立して家を出てからだったが、気のきいた英文をみつけた時などにメールで送るようにした。

 最初は息子に送り始め、やがて3人の子どもに、さらに彼らが結婚すると彼らの伴侶が加わり、最近は大学に入った孫娘も加えて現在計7人に送っている。読む読まないは自由だし、メールは無料。同じメールなので増えても負担はゼロ。

 正直をいうと、自分だけで勉強するとついサボりモードになるので、反応は基本ゼロでも、もしや誰かがみるかもしれないとこを励みに、不定期に続けてきたというのが本音。自分自身もメールを出すために書くことで、書くエネルギーをもらう。

 反応はまったくと言っていいほど誰からもないが、始めてしばらくして、息子が「かーちゃんの送ってくる英作文を、毎回書き留めているんだ」というのを聞いて、言わなくても誰かの役に立っているのか?と想像しつつ、相変わらず反応ゼロでも続けている。

 私の英語が役にたった結果ではまったくないだろうが、息子はメーカー勤務で海外営業。英語も日常的に使っているようだ。次女家族は、婿さんの仕事でアメリカ滞在中です。

 送るのは、時事的話題があれば、ニュースやスピーチなど送ることもあるが、基本は和文→英語の英作文。私自身が、自分が語学をマスターするためには、自分のいいたいことを外国語で表現する癖をつけるのが1番と考えてきたからだ。

 昔の外務大臣幣原喜重郎が、辞書を英訳して、英訳から和訳にして英語を身につけたというのを聞いた覚えがある。まずは、日常的に使う口語辞典を使って、使いそうな日本語を文例からまず自分で英訳し、正解を見て、外国語らしい言い回しや単語を増やしていくのを大切にしてきた。英語に限らず、ポルトガル語を勉強した時も同様に、日ポ辞典で片っ端から日本語→ポルトガル語の作文例を覚えた。

 さて、今日も時間があったので、日英の口語辞典からひとつ英作をみつけてメールを書き始めた。

「君、最近さえてるじゃないか」「ありがとうございます。自分でも仕事のつぼがわかってきた気がするんです」 You're sharp as a tack lately, aren't you? / Thank you. I feel I'm beginning to get the hang of this job. 
 
  いつもなら、これだけ書いて「送信」でおしまいなのだが、今日はtackという単語にひっかかり、次のような文章を添えて送信しました。ちょっとおもしろかったので、ブログにも転載しようと思いついた。それが、今日このブログを書いてみるきっかけになったところ。
 
 英作でおもしろいことがあったら、「英語」の項目を作ったので、ここにも書いてみようと思い立った。
 では、今日の送信前に書いたこと・・・  
 
 tack 画鋲の単語知らなかったです。英語圏に住んだことがないと、当たり前の単語をしらないことも。
因みに、英国に1年住んだ経験のある夫に聞くと「pin かな?」というので、「画鋲(がびょう)」から和英辞書でひくと、 drawing pin というのが出てきて、(なぜdrawing かな~)と呟いていたら 「それで『画』なんじゃないか」というので、「!」 確かに、「画鋲」は 英語から和訳した言葉だったのかもしれないと思えた。 絵を外で描くときに飛ばされないように留めるために作られたのが始まりなのかもしれない。
 
 thumbtack というのも出ていて、こちらの方がよく使われているようだ。 thumbは親指。親指でグッと留めるからか?
 
 因みに、画鋲で留める というのは、 fasten with a thumbtack 。「画板」は、drawing board でした。
 また、pushpin といういい方もあるそうですが、これはちょっと親指で押す感じではなく、色がついていてちょっと出ている形のを押すイメージの画鋲のようでした。
 
  
コメント
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