felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

原爆の火を日本からアメリカへ運び消す

2008-02-29 00:35:00 | 日記
  今朝テレビを見ていたら、今年6月1日一般公開される「原爆の火」という映画<http://www.atomicflame.org/>の紹介をしていました。

  それによると、広島の原爆の火をカイロで持ち帰り、以降それをずっと燃やし続けた人がいて、現在まで引き継がれているというのです。まず、その事実に驚きました。有名な話らしいのですが、恥ずかしいことに私は知りませんでした。

  さらに驚かされたのは、2002年、この世に二度と同じ悲劇を起こさないと願ったある日本の僧侶たちが「その火を、原爆が生まれた場所である アメリカの"トリニティーサイト" へ戻しそこで消し去ることで、負の連鎖を絶ち、永遠に眠らせたい」と願い、アメリカの祈りの行脚<http://www.otsukimi.net/walk/flamewalk/j01.html>を行ったというのです。
  
  この映画は、その時のドキュメンタリー映画だそうです。

  27日にその試写会があったので、今日はニュースで取り上げられたようです。
  凄い方たちがいるものです。
  一般公開になったら是非見たいと思います。


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太陽と月を見ながら娘の結婚式へ!

2008-02-26 23:27:00 | 日記
 *(教会)* 24日(日)に次女が結婚しました *(カクテル)*
 着付けのために、家を早く出て電車で式場に向かっていたら、ちょうど、出たばかりの真っ赤な太陽が美しく東の地平線で輝いていました。
 そして、反対側の電車の窓から行く手をみたら(つまり西)、そこには、月齢17のまだ満月にも見える月が、白くくっきりと見えました。
 これから結婚する娘を祝福するような、素敵な光景でした。残念ながら、うまく写真はとれなかったので、ブログ掲載できませんでしたが、とても印象深い1日のはじまりでした*(晴れ)*

 ちょうど、この次女が社会人として独立して、寮に引越しを手伝った夜は、ひとり自宅に帰る私に、「これからは、また自分のために頑張るのよ」と励ますように、車の行く手で、木星*(星)*が明るく私を導いてくれたことを思い出しました。
 
 さあ、あとは息子が素敵なパートナーを見つけてくれることを祈ってま~す *(キラキラ)*  
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中国人と筆談し、後で冷や汗!

2008-02-15 22:23:00 | 日記
  先日、日本語のほとんど話せない中国人と、仕事のことで筆談で話しをして、どうにか話しが通じて、役に立てたと思っていたのですが・・・

  今日、文芸春秋3月号の成田豊氏の「あまり知られていないこと」を読んで、冷や汗*(汗)* が出てきました。
  というのも、そこには、日本の漢字の意味と中国語がかけ離れている例がいくつか挙げられており、同種同文との思い込みが誤解を招く危険性が喚起されていたからです *(青ざめ)*
  
  日本語                  中国語の意味
  
  手紙                トイレットペーパー
  愛人                    妻
  走                     歩く
  油断一秒、怪我一生     機械の油を一秒でも切らしたら、自分を一生とがめてくれ
  
 ええ~ *(驚き)* ええ~ *(驚き)* ええ~ *(驚き)* ええ~ *(驚き)* ええ~ *(驚き)* 
 

  しかも、http://www.giveyouinfo.com/oKanji/mokuji.htmlというサイトには、さらに他の間違えたら大変な例が、たくさん出ています。
 
  これでは、まともに通じていると思ったら大変なことになります*(びっくり2)*

  という訳で、これからは決して筆談で中国人とコミュニケーションしようなどという大胆不敵な行動は避けま~す*(ショック)*、と冷や汗をぬぐいつつ心から思ったのでした。

  でも、神様、もうしませんので、この前の中国の人だけには、どうかどうか、私の話しがちゃんと通じていて、トラブルになりませんように*(びっくり1)* *(泣く)*
 
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2+2の4と2x2の4は違うか?同じか?

2008-02-13 22:52:00 | 日記
 昨日・今日の朝日新聞の夕刊に、あの懐かしの「子供電話相談室」の無着成恭の素敵な言葉が載っていました。
 今は山形で住職をしているという無着氏。

・1日目は、「お経」についてまず一言
  「経」は人間の人生の縦糸・・・機に縦糸をを据え付けてから、横糸を織っていく。縦糸は織ると見えなくなる。畳も、いい畳かどうかは表面に使われるイグサでは決まらない。中の縦糸で決まる。
 その人間がどれだけ偉いかということも表では分からない。その人間が持つ人生の縦糸、経で決まるんだよ。国家経営の経も、経済の経もそうだ。
 *(驚き)* なるほどー。納得。

・2日目の今日は、
  「2+2でできる4と2x2でできる4は同じか違うか、400字で書いてください*(鉛筆)*」と綴り方を要求。

 無着氏の答え:全然違う。
 
 足し算は、同じものしか足せない。リンゴ2コにリンゴ2コで4コ。
 一方、かけ算はリンゴ2コとリンゴ2コ、同じものをかけることはできない。
 2人の子供にリンゴが2コずつで4コ。
 
 2m+2m=4mだけど、2mx2m、同じものはかけられないから縦x横になる。だから、4㎡でまったく次元が変わる!
 
 足し算ができるとか、かけ算ができるとか、操作的な技術をマニュアル通りにやるよう日本では教育してきたけど、無着氏は「綴り方*(鉛筆)*」を通して懸命に考える切っ掛けを子供達に与えようとしてきた。 
 
 こうしなさいと押し付けるのは国家の教育。中身をわかるようにすることこそが人間の教育なんだよ *(びっくり1)*

 *(驚き)* 凄い。何か、今の日本の教育に欠けている事をズバリと指摘していて、無着先生は、やはり先に生まれた素晴らしい人生の先生だ!と拍手*(キラキラ)*喝采*(キラキラ)*  
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バレンタインの裏に児童労働問題

2008-02-11 11:02:00 | 日記
 バレンタイン*(ドキュン)*でチョコレート売り場が拡大されて大盛況の今日この頃ですが、そんな浮かれ気分のところに、日経の「春秋*」(2/10)の記事は衝撃でした。

 そこには、カカオ農園で長時間・低賃金・農薬まみれの児童労働がつかわれていること。ある百貨店(高島屋)で、ゾッターというフェアトレードのチョコが売られている話が載っていました。

 詳細は、特定非営利活動法人ACEのサイト<http://acejapan.org/modules/tinyd8/index.php?>
に譲りますが、このチョコの問題は、日本の食卓を脅かした中国餃子問題にピッタリと根っこが一致しています。
  
  餃子中毒では、中国の長時間・低賃金・農薬、それに正職員化で労賃が上がることを嫌った解雇問題の存在が明らかにされました。

  我が家では餃子は作ると70個くらいは一回で作るのですが、それでも大変。それを中国の労働者は、長時間労働で、4千個/日以上も手で作っていたというのですから*(青ざめ)* その過酷な労働に、言葉を失います。

 偽装肉のミートホープの社長が、安いものを求める消費者にも罪があるという発言をしていましたが、それは問題外としても、裕福な国にいて正当な対価を払う力がありながら、生産者の生活水準に比べて不当に豊かな食卓を享受するやり方は、最後には破綻せざるをえないと思いました。

 生産者の幸せな生活が保証されて始めて、私達は安全な食品を手にすることができるので、生産者の犠牲の上に、豊かな食生活を送る、そんな歪んだ繁栄は考え直すべきだと気付かされました。

 大手食品会社だ、老舗だでは安心のできない世の中になってしまったので消費者も大変ですが、商品の向こうの、作ってくれる人の顔を想像できる買い物を心がけたいものです。

 *先日(2/1)、当日記で紹介した3大新聞の比較サイトで簡単に見れます。

追伸:私の写真ブログ(1/25) で、カカオの実の分解写真が見れます。興味のある方は、*(ロケット)*http://navy.ap.teacup.com/felizmundo/ へ




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節分の豆食べるのが大変で!

2008-02-05 22:46:00 | 日記
  おとといの節分、豆まきましたか?
 
  我が家は、毎年、ちゃんとヒイラギの枝を玄関にかかげ、豆をまき、歳の数だけ食べま~す。
  息子が独立して家を出てからは、お面をかぶって逃げてくれる鬼もいなくなり、ちょっと迫力ないですが、今年は積もった白い雪の上に「鬼は外」。風情があって、なかなかよかったです。

  ところで、年を追う毎に、豆を食べるのが、だんだん大変になってきました。
  82歳の母は、どうやっているのかしら?
  歯もだんだん弱くなるし*(困る)* 将来的には、茹でるか、潰して黄な粉にしてヨーグルトに混ぜて食べるしかないかも*(ショック)* 
  
  とりあえず、今年は頑張ってポリポリ食べましたが、自分の生きてきた1年1年を味わうように一粒ずつ食べました。
  そうしていたら、なんだか思いがけず、遠くまで歩いてきている自分に気付き、我ながら驚いてしまいました。
  
  節目節目の日本の伝統は、いろいろな意味で、人生に味わいを与えてくれるもののようです。長い来し方をしみじみ振り返って、豆とともに噛み締めた節分となりました。
 
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3大新聞を一挙に比較できるサイト「新’s」

2008-02-01 23:24:00 | 日記

 3大新聞の朝日・日経・読売の記事を、一つのサイトで並列で並べる画期的なニュースサイト「あらたにす」(新's)<http://allatanys.jp/A003/index.html>が出来たのをご存知ですか?

 私は仕事柄、日本の新聞(朝日)にあわせて、毎日ではありませんが英字新聞(THE DAILY YOMIURI)やポルトガル語(IPC)の新聞を読んでいて、取り上げる記事の違いや、記事の内容の違いを感じることがよくあります。

 この「あらなにす」の記事も、英字新聞で大きく取り上げられていたので気がつきました。
 3つ違う視点の新聞を読んでいると、それだけでも、見落とし記事に目がいったり、思いがけない記事に出会ったりでき、視野が広がるように思えます。

 さて、「新's」の話しに戻せば、日本の新聞でも、特色の違う3紙を並べれば、いろいろな違いが見えてくるはず。
 
 しかも、ネットで無料提供してくれるのですから、楽しんでみない手はありません。一面・社会面・社説の比較ができます。是非、利用してみましょう *(ロケット)*

 
*(つり)* 「あらたにす」の説明をサイトから引用 
 「あらたにす」は、「新しくする」の古語です。「新s」というロゴには「新(new)+s=NEWS」の意味があり、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の3紙の叡智を結集し、新しいことを次々生み出していきたいという願いが込められています。(略)。3社のニュース・サイトに載る最新ニュースも、「あらたにす」で同時に一覧できます。3紙の報道や社説を対比しつつ、じっくり読むことで、新聞の奥深さ、面白さを再発見してください。

 

追伸) 2012年3月1日に「あらたにす」は4年という短命で終わりを告げてしまいました。

        

     

      <上記のコメント及び映像は、オリジナルの画像がみつからず、ココから転載させて頂きました>

      

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機内誌に私の投稿採用されました

2008-02-01 20:44:00 | 日記

  以前、飛行機の機内誌の投稿欄に「空の旅の楽しみ」という私の文が載りました。
 
  そのことについて書いたブログを、アクセス解析で今も見て下さった方があったのに気づきました。本人も何を書いたのか忘れていました。当時は、なぜか自分の他の童話や文章を載せているサイトへのリンクを書いていたので、今回、そのままこのページで読めるように修正しました。

  自分にとっても、こんな文を書いていたのか~と懐かしくなりました。 

「空の旅の楽しみ」  エッセイ
 
空の旅の楽しみは、目的地に移動することだけではない。窓際の席をとれたら、私は窓からの風景を大いに楽しむことにしている。
 
天気の良い日に、富士山や地図そのままに広がる景色を愛でるのは勿論だが、雲で下界が見れない時も、雲海を眺め、椅子にぐっと身を沈めて上を仰ぎ、もう一つの贅沢を味わう。
 
登山家は、4500メートル以上の山に登ると空が黒いと感じるという。その空の広がりを、機上では私でも労せずして見ることができるのだ。水平線では水色に見える空は、天頂に向かうほど濃く深い群青色になる。空気層が薄く宇宙の闇の色に近づくのだ。
 
暗い夜も、街々の夜景にその明かりの下の生活に思いをはせて時を過ごし、月の見える日時にうまく巡り合せたら、月とデートをする。雲の上なら、天候に左右されて月にふられる事はない。私は、窓の中の月をずっと独り占めにして旅をする。
 
せっかく1万メートル以上の雲の上にいるというのに、機内からの眺めを楽しまないなんて勿体ない。窓際の席をとって寝ている人を見ると、私はつい揺り起こしたくなってしまう。



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2月の惑星

2008-02-01 00:17:00 | 日記
 今月の惑星の主役もまだ火星*(星)*ですが、土星も主役の座を奪うべくせせり出てきましたよ。朝の空も賑やかです。
 
 火星はかなりぎょしゃ座に近づいてきたところですが、これからまた3月4月にかけて双子座の方にふらふらと戻っていきますので、その惑星らしい惑わし動きに注目してみましょう。
 日暮れでも、大分高い位置まで上っているので、東南の空を見上げて見ましょう。目が慣れてくると、火星の下には、オリオン座がみつかるはずです。
 
 土星も、夜更かししなくても、火星を追いかけるように東の空からしし座と共に昇ってくるのが、見られるようになってきました。これから3月4月と火星と主役交代していきます。

 さて、ここからは、夜明け前の惑星です。

 木星と金星は、仲良く朝出るようになりました。4日頃までは、夜明け前に三日月と、仲良くよりそう木星と金星が、東の空にメルヘンのように見えるはずです *(ハート3つ)* 
 
 しかし、下旬に向けて、木星は金星を置いて、どんどん高い位置に離れて行ってしまいます *(割ハート)*
 
 そこで、残された金星は寂しくなり、隠れていた水星をちゃっかりよんで、下旬には水星とデートします *(驚き)*
  
 金星に呼ばれて登場した水星は、いつものように光も遠慮がち。人目につかないような東の空低くで、金星とデートします *(ハート3つ)*

  なんか、こう書くとドラマみたいですね。
  お弁当作りなどで、早起きな方は、ちょっと太陽の出る前の惑星ドラマに目を向けるのも、楽しいでしょう。でも、まだ寒そうですね~ *(泣く)*
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