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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

下弦の月が沈むのを最後まで見送る

2021-12-27 17:19:46 | 惑星・天体ニュース

   さて、昨夜は最後にブログを書いて終わろうとしたら月が昇ってきて、下のようなお月様をアップして終わりました。

    

     朝起きると、今朝も快晴でした。月は?と空を見上げると、静かに南西のまだ空高いところにこんなお月様が浮かんでいました。

         

      

      2時間経ったお月様。まだしっかり見えていましたが、ちょっと見づらいかと露出を変えたら、ちょっとうまく写っていませんでした。

      

      さあ、もう家からは見つけづらくなったので、いつもの西に開けた駐車場へ行ってみました。お月様、すぐに見つかりましたが、そのまま写真に撮ろうとしてもなかなかアップのいい顔を撮らせてくれません。明るい空色の空に白い月のコントラストが弱くなり、カメラが「ピントが合わせられないよ~」というのです。光を絞って暗くして画像を暗めにして、ようやく輪郭を捉えることができました。

      でも、私の力ではここまで。さらに月が沈んでいくのを眺めていたのですが・・・

        

       遠景の中だとどうにか薄く白い月がいるのが見える写真が撮れるのですが、もうズームすると輪郭が捉えられませんでした。上の写真はまだ、説明しなくても月が真ん中やや上にいるかな?と分かっていただけたでしょうか?

       でも、たぶんもう月に気が付く人はいないほど薄い儚い姿になって、月は沈んで行きました。

      

       実は、上の写真、まだ月の入が11:49だったので、先ほどの木のあたりに見えていますが、この画素数では月は見えません。元の大きい画素数で拡大すると見えるのですが、たぶん気をつけてお月様を肉眼で探そうとしても、上の写真でみつからないように、誰もがもうお月様を沈んでしまっているなと思うはずです。11:17ということは、32分前のお月様までは、どうにか肉眼でも見えたのですけれどね。

       この写真を撮っていたのは太陽の当たっている暖かいはずの時間帯でしたが、今日は関東も寒くて、冷たい風も吹いていて凍えそうでした。今日は、朝も霜柱が立って、車のフロントガラスには氷の結晶ができていました。さあ、本格的な寒さが続くのでしょうか。雪国の方の雪で通行止めや大変な様子がニュースで流れました。どうぞ、移動には十分気をつけて下さいね。

       今日も、無事に1日を終えることができたことに感謝して。明日も、いい1日になりますように。私は明日が仕事納めです。

      *そういえば、今夕空の金星のそばに水星が見えているようです。用事をしていて、気づいた時はもう金星すらも見えませんでした。残念。明日の夕方には暗くなって直ぐみたら、ココに様子が出ていますが、金星の左下に水星が見つかりそうです。29日が一番近くなるかな?30,31日と、金星を追い越していくように見えるようですよ。忙しい暮れですが、夕方の美しい空に木星・土星・金星・水星がいます。ほんの束の間、忙しい手を休めて、眺めてみませんか?

コメント (4)
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