先日息子が夏休みに遊びに来ました。
ちょうど、次女が坐骨神経痛から歩行が難しくなり、健康のことを意識していたこともあり、駅まで迎えに出た車の中から、息子の歩いてくる姿を見て、開口一番「あなたの歩き方少しおかしくない?姿勢も悪いよ」と声をかけました。
息子の返答は、「うるせえよ~」
それで思い出したのが、亡くなった母のこと。私が、忙しい中を時間を割いて母の家に行くと、母の開口一番も「あなた、お腹が出たのじゃない?」「あなた、少し太ってない?」とか、私の言われたくないことばかりでした。
そして、私の返答は「お母さん、せっかく来たのに、最初の言葉がそれじゃぁ、可愛くないよ。まずは、『今日は、忙しいのに来てくれてうれしい』とか言えないの」でした。
母は、「でも、なかなかそういうことは、近い人間しか言ってくれないものだから」と言ってました。
ああ、歴史はくりかえす。
家族の健康と幸せを祈るからこそ、言いたくなる母の気持ち、今ならよくわかる。
最近は、3人の子供中、唯一結婚してない息子に、他にも結婚等など言っては「うるせ~よ」の言葉を浴びせられている私。
歴史はくりかえす。
息子よ、いつか君も、そのことに気付くようになるのだろう。
いや、気付くようになれるよう、ちゃんと結婚して家族を早く作るように!
「うるせえな~」と言われても言い続けなくちゃぁ、と決意を新たにしたのでした。