今朝の月、朝6時に起きてからは見られませんでした。もうかなり西空の低い位置にいた上に、土曜日でゴミ出しの必要もなく、行く暇もない内に沈んでしまったからです。
でも、実は沈む前に私は月に逢えていました。夜中、月に起されたようです。そっと寝床を離れて窓の外を見ると、南に昇っているはずの月でしたが、邪魔があって僅かに障がい物の上から光がもれているのを感じられるように思いましたが、確信がもてませんでした。なぜって、星がひとつも見えなかったからです。春の大曲線のアルクトゥルスとかスピカなどの明るい星すら見えませんでした。
諦めるか、外に出てみるか。もちろん、着替えて外にでてみました。すると、公園にいくまでもなく建物と建物の隙間から月が「ここにいるよ~」と声をかけてきました。
昨日4月18日は、セコ技もせずに寝てしまい夜中も朝にも月に逢えず、しかも、月の出が23:28と遅かったので諦めて寝てしまったので、とうとう全く逢えていませんでした。1日見ないと、こんなに月の姿は変化してしまうのですね。もう半月に近づいたお月様でした。
星もない暗い空に、ひとり浮かび見る人もないお月様と2人きり。遠くで、低く微かに鳴く鳥の声がします。今思えば、録音しておけばよかったのですが、フクロウの声でした。確かに、フクロウの声です。わが家から200m暗い離れた神社の脇の大きな木のうろに、毎年フクロウがきて子育てをしています。なかなか今は見に行けませんが、図書館のある公民館の裏なので、以前写真を撮っり動画を録ったりしたことがあります。(よかったら、過去に キビタキとフクロウに出会えたという記事を書いています)。
静かな夜に月とフクロウの声。心を鎮めてくれる自然のある地に住めている幸せを感じられました。
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