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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

朝と夜、「ダブルお月見」ができました

2021-12-22 21:03:22 | 惑星・天体ニュース

   今朝は、もう月が沈む時間が遅くなり、寝坊の私でも青空の中に昨夜会って寝たお月さまが、まだ沈まずに待っていてくれているはずでした。でも、ベランダから西の空をみてもみつかりません。ゴミ捨てにいきながら、西に開けた駐車場に行かないと見つけられないかな?と思いつつ、沈むまでに時間があるので朝食を取ろうと思ったら、玄関のベルを鳴らして友人が「ねぇ、今ゴミを捨てに出たら、青空に月がきれいよ~」と声をかけてくれました。

      

      玄関を出て、友人と西空を見ると、こんな風にまだまだ高い空に月がクッキリと浮かんでいました。「こっちに浮かんでいると思ってた」とお月様にあいさつ。そこへ、他の友人も通りかかり「お月様?きれいよね。今、見ながら歩いてきたのよ~」と、月を指さしていきました。

     

     お月様、すっかり私の友人達とも仲良くなっているみたいです。今朝は、私より早起きの友人たちの方が先にお月様をみつけていたようです。お月見は、自分だけでなく一緒に楽しむ人が増えれば増えるほど楽しい。物を分かちあう楽しみも、もちろんありますが、物には分かち合う限界があり、物が少ないと奪い合う原因になります。でも、お月様はどれだけ分かち合っても、みんなに微笑んでくれるのがいいです。

     さて、そんなお月様も9:10に沈んでしまい、私は仕事へ。そして、月の出は19:03。帰宅時に今は、お迎えにお月様はいません。昼は真っ青な空が広がっていたのですが、夕食を食べて、ひと休みして、そろそろ?と思えた頃に外にでてみると・・・

       

     わあ、今日は雲がいっぱいでした。最初は月のいそうなところは分かりましたが、月は雲の中。しっかり防寒具に身を固めてしばらくみていましたが、上の写真のように少し顔を覗かせては黒雲の中に入ってしまうことの繰り返し。何回か家に入っては、また見に出る~を繰り返し・・・ようやく、雲を抜け出したお月様をとらえることができたのは、9時近くになってからでした。

    

      一気に、昨日より欠けた印象になったお月様です。でも、のっぺりとした満月より、何だか生き生きとしてみえますね。「ダブルお月見が、できました」このお月様は、明朝は9:49まで沈みませんので、明朝も青空の中で会えるかもしれませんね。みなさんも、学校や仕事場に行く途中で、ゴミ捨てにでるついでに、もし空が晴れていたら、白い顔で浮かんでいるお月様を見つけてみて下さいね。

     今日も、無事に1日を過ごすことができたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!

 

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