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ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

ゴールドショップ(金行)

2009年01月14日 | 海外ロングステイ


数年前に出かけたことのある中国では、北京でも上海でも繁華街の宝石売り場やジュエリー・マートへ行くと中国人のおばさんや、OL風の女の子たちがまるで果物でも買うように、金、金製品、アクセサリーを買っていました。
ワールド・ゴールド・カウンシルの発表によると中国の昨年度の金消費は302トン、これは一位のインドに次ぐものでアメリカの第三位を大きく引き離しているそうです。
「万国共通、永遠の通貨」であるゴールドを所有したがるのが古来よりの中国の国民性なのです。
タイ人も同様に「ゴールド信仰」が浸透していてゴールド製品が大好きで、指輪からアクセサリーまで金製品なら何でもあるのが市内に数多くあるゴールドショップ(金行)です。
金行ではゴールドを買う事も売る事も出来、価格差もわずかな為、タイ人はお金ができると金を買い、苦しくなると売ると言った質屋みたいな光景を繰り返しています。
当然ですが、金の相場は毎日変動しますので、店先でレートを真剣にチェックする姿が見られます。
ゴールドショップはタイの至る所にあって、チェンマイではワローロット市場界隈に10数軒のゴールドショップが犇めいています。
タイのゴールドショップで販売されているネックレスやブレスレットなどは基本的に純度96.5%の23Kで、昨日の金相場は1g当たり904バーツでした。
旧正月を間近に控えた昨日、市内のゴールドショップには縁起のいい赤い色の旧正月の飾りつけがされていてゴールドの消費ムードを盛り上げていました。