ボイボイ日記・ダバオリターンズ

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サマック新首相誕生

2008年01月30日 | 海外ロングステイ

タイ下院は去年の12月に行われた下院選で第1党となったタクシン前首相支持派の「国民の力党」のサマック・スントラウェート党首(72歳)を一昨日新首相に選出しました。
2006年9月のクーデターの後、暫定軍事体制が続いていましたが、失脚したタクシン前首相の事実上復権という形で民政への復帰をすることになったのです。
そしてタイのプミポン国王は29日、タクシン前首相派「国民の力党」党首のサマック氏を新首相に承認しました。
サマック首相は昨日の夜、首都バンコクの自宅で記者会見を開いて「我が党が多数の国民の支持を得たことは国王に不敬だと疑われた人がそうではなかったことを示した」と述べ、不敬を理由に追放された前首相の“嫌疑”を選挙で晴らしたことを述べたそうです。
一方一昨年9月のクーデター以来外国で事実上の亡命生活を続けているタクシン前首相が5月にタイに帰国することが濃厚になったようです。